Mezcla diario

とある地域に家族で移住した人の、色々な事をただつらつら書き連ねたブログ

神社探訪記(出水市編)

2018-01-16 21:27:35 | 御朱印

宮路邸前にて

当初の予定ではこの週は宮崎か鹿児島へサッカークラブのキャンプの見学へ行こうかと考えておりましたが、
この週は大気が不安定な状況にあり水曜夜から土曜昼頃にかけて九州道の一部が通行止めになるなどの影響があったため、
日曜日にふらっとツーリング的な感じで(且つ道が凍結などの心配がなさそう等の理由で)前回と同じ方面である出水市に行ってきました


仕事では月一で鹿児島へ行っていますが、プライベートでは初めてになります

そんな訳で出水市に入って一発目の神社は境町鎮座『菅原神社』です

境町は正に読んで字の如く、熊本県と鹿児島県の境に存在する土地です
そして両県を分け隔てているものは境川(そんなに大きい川ではないんですがね)

次に訪れたのはR3を暫く南下し米ノ津川沿いにある住吉町鎮座『住吉神社』

住吉神社は海運業の神様として崇められる事が多いですが、
こちらの住吉神社が鎮座している住吉町も米ノ津川河口で八代海に面した場所に在り、神社の目の前は船が係留されています


次の場所は住吉神社から農道をちょっと走った今釜町鎮座『高龗神社』

こちらには慰霊碑等が建っています

そしてこの石碑の前に立ちましたら音楽が急に流れてきてびっくりしました
(ヘルメット撮った状態の写真が思ったより顔が思いっきり写っていたので、被りました)

R3へ戻り薩摩川内方面へ走ると次の目的地『鎮尾神社』

いわれは不明

R3をまたまた南下し木牟礼城址の近くにある『熊野神社』です

由緒書の看板には『島津忠久公が三州守護職として木牟礼城に赴いた際に~』とありますが、
忠久が実際に彼の地へ赴いたという正確な記録が残っている訳ではないので忠久建立には疑問は残りますが、
島津家の者が建てたんでしょう、たぶん
境内では鶏も飼育されています

御朱印


熊野神社を後にし、r368を南へ進むと次の目的地『筥崎八幡神社』です


そしてこの筥崎八幡神社を取り囲むように『感応禅寺』はあります

奥には『五廟社』と呼ばれる初代島津忠久から五代目の貞久までの墓所があります


そのままr368を南へ進むと『小松神社』があります

御祭神は『小松殿』と呼ばれた平重盛
鎌倉時代後期に平氏一門の木場家の子孫がここ野田郷へ下向してきた際に建立されたとか、そうでないとか

また、小松神社近くにある『弓林神社』

神社の在った土地は元々は永林寺という寺院があったそうなのですが、
明治期の廃仏毀釈により廃寺になったので、その跡地に神社を建てたそうです

そしてR504を次の目的地へ向かうべく西へ走っていると、『から揚げ』の文字が見えたのでつい立ち寄りました(笑)

『コッコ屋』というそうです
しかも毎月14日は半額デーというなんという幸運!やっぱり私は運がいい(笑)
出来立てのから揚げは美味しいし、身体も暖まります

思わぬ幸運に出会い、幸せな気分のまま向かった場所は『紫尾神社』

御朱印

初詣の片付けをしていたお爺ちゃんとお婆さんが人が良くて可愛くて仕方なかったです
ちょっと話すだけのつもりが、結局30分位いたのかな?予定外でした

R504を更に西進すると出水市街へ入るのですが、そこに鎮座するのは『箱崎八幡神社』

日本一の大鈴がある神社です


ここ出水市は鶴の越冬地という事で鶴もいます

これが日本一の大鈴
直径3.4m、重さは5t

そして鈴にも鶴がいます

大鈴の下にはミニ鈴も

宝物庫も鈴型…

縁起の良い組み合わせ

社殿

境内には農機具の展示施設もありました

御朱印

そしてこの日最後になったのが出水麓武家屋敷群の中にある『諏訪神社』


その後はちょっとバイクで武家屋敷群散策していましたら、大河ドラマ篤姫のロケ地として使われた屋敷があると看板にあったので行きました

宮路邸
今でも人が住んでいる民家なので中には入れませんが、玄関口付近には近寄れます
なので門を潜って玄関口付近まで行くと中の方から声が聞こえたので『あ、やばかった?』と思って外に出たら、
中の人が外までやってきて『折角だし上がっていきなさいよ』ってご親切に中に招き入れてもらいました(笑)
そしてここでも30分位色々話を聞かせてもらいました

そんなこんなでtime up!
本当はもっと寄りたいところがあったんですが、今回はここで終了です