二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

神林長平の雪風新作「アンブロークンアロー」

2010-07-31 22:43:23 | 
新作とか今頃言ってすみません(伏して陳謝)

戦闘妖精雪風の最新刊「アンブロークンアロー」が発売になっていたらしい。刊行は2009年7月末とのこと。おお、1年前か。。。すまん、本当にすまない。。。

本屋に行くと文庫コーナーは早川回るんですが、新書(ハードカバー)なんて、実用書以外見なかったからなぁ。。。反省。

自分の中には神林長平的世界につよくひきよせられる部分と、つよく拒絶する部分があって、それは、認識可能な部分とそうでない部分の落差が自分の中で大きいからなのだろうと思う。

つまり、神林長平を読むことは、楽しくもあり、ぞっとする居心地の悪さを感じるものでもある。

「ライトジーンの遺産」とか「永久機関装置」「敵は海賊」みたいに、作者がエンターティンメントと割り切って(いるかどうか訊いたことはないが)いる作品は、ただただ心地よく、その世界に酔うことができる。だが、神林長平の作品は、基本的に難解(難解さの質は理系的とも思えるし、哲学的とも思える)なので、気分転換になるときとならんときがあるのは事実だ。

作者がエンターティンメントとして書いた(と推測される)「太陽の汗」だって、いわゆる「青年小説」としては成立してたけど、正直のめりこむにはハードルが高かった。。。(と言いつつ、強烈に印象に残っているが。)

おいらは柔なモラトリアム青年(笑)なので、前述の「ライトジーン」とか「永久機関装置」「敵は海賊」みたいなジュブナイル的世界の方が好きです。(いわゆる「ハードボイルド」な映画的展開なんで、映像が浮かびやすく、感情移入もしやすく理解しやすい)

雪風は、他の超硬派の作品ほどじゃないが、神林作品の中では硬派に分類されるだろう。それでも「戦闘妖精雪風「改」」はわかりやすかったので、神林初心者にもお勧め。機会があったらぜひチャレンジしてみてほしい世界です。それで面白かったら、ぜひ「グッドラック」を。(「自分は何か」とか考えるのが禁忌な人は読んじゃだめだけど。SF好きで神経タフで多少痛んでみたい人にはおすすめ。(←いるのか?そんな人。。。))

そして、今回の「アンブロークンアロー」だ。まだ手に取っていないので内容は不明だが、「この夏の課題図書として取り組みたい本の第一位です。

個人的に煮詰まり放題の毎日で、「もっとマシな自分」を探している今、この衝動が吉と出るか凶と出るかは不明ですが、いい経験になることを期待します。

右脳を活性化するには、あと何を読めばいいかな。

同僚は漫画にはまっているらしい。
上司は。。。すんません、ついてけません、って世界にはまっているらしい。
部下は、、、「本読む暇なし」のオーラを漂わせている。
おいらは、今頃「もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」とか読もうとしてるひねくれ者です。(何で今頃、、、別に表紙に惹かれた訳ではない、、、と一応言っておこう。)

こんなんで大丈夫か?。。。う~ん、、、思考停止。


話変わって。

槇原敬之の「ANSWER」はよい。コブクロのカバーもすばらしい。
早く、いろんなとこで聴きたいなぁ。

そんな今日この頃です。

BGMはみつきの「大切なもの」「ひとつだけ」「青い風」および村治香織のアルバム「CAVATINA」でした♪



日向のにおいは もうすぐ消える
地平のむこうの 夜を
ぼくは 見ない

君の隣で 夕日だけを 信じてる
(自作詩「カヴァティーナ」より)


毎日暑いですが、みなさん、元気な明日をお過ごしください!
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すごいニュース ~ミケランジェロの「天井画」に解剖図の隠し絵~

2010-07-31 19:27:31 | Weblog
今更言うまでもないかもしれませんが、やはりただ者ではなかったミケランジェロ。

ダ・ヴィンチといい、彼と言い、天才は常に一般人の予想を超えた世界を持っている。

詳細は以下に。

ミケランジェロ、神の姿に解剖図の「隠し絵」(読売新聞) - goo ニュース

実際の絵を確認したい人はこちら。
「ミケランジェロ、神の姿に解剖図の「隠し絵」」(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20100731-OYT1T00455.htm


話題代わって。

「猛暑日」という表現、最近の表現かと思ったら、2007年から使用開始されてるんやね。

1日の最高気温が35℃以上を指して言うらしい。暑い日は以前からあったが、「猛暑日」って言われると心なしか暑さが増すような、、、(汗)。。。

試しに調べてみたら、1942年(昭和17年)なども猛暑で、40℃以上を記録した地域もあるそうな。

現代の地球温暖化ってその頃から始まっていたのか、それとも、異常気象は昔からあったということなのか、、、

いずれにせよ、「On」の場所(交通機関を含めて、経済活動や社会活動が行われている場所)ではほとんどエアコン使われているわけで、一般家屋の一軒や二軒、エアコン使わずにいたって、とても「エコ」とは言えない気がするのですが、今日は久々に自分一人の環境だったので、エアコンの誘惑と戦う一日でした。

結局は使ったけどね。(厳密には、自分一人の時は、1時間エアコンON、その後2時間OFF、といういじましい努力(笑))


いろいろ、あかんなぁ。。。煮詰まってないで、運動してこよう(汗)。

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世界の端っこで 川の水をかき回してみる ~そこに映るのは何だろう~

2010-07-27 00:07:04 | Weblog
家族や部下はなんでも知っている/純丘曜彰 教授博士(INSIGHT NOW!) - goo ニュース


耳に痛い?というわけでもないが、自戒せにゃなぁ、と思ったのでリンク(苦笑)。

自分の行動は、我が身だけでなく、家族にも波及していく、、、そりゃそうだよな。気をつけよう>自分へ。


ワクチン準備に不安4割=半数が廃棄を経験―新型インフル・看護師調査(時事通信) - goo ニュース

これも、大変だなぁ、、、と思ってしまった。どこの職場もどうしようもないこと、瀬戸際の魔術師的なことがあるんだろうな。(いつも成功できればいいけど。それが連続するなら大変なストレスだろう。。。)


9割がいじめ経験=小4~中3の6年間―文科省調査(時事通信) - goo ニュース

これもすごいな。「いじめられた」も「いじめた」も9割かよ。。。人間ってどうなってしまったんだ。


加速度的に「病んでいる」、と言ってしまえば聞こえはかっこいいかもしれないけど、それでは何も解決しないよな。


一連のニュースが示してることは何なのだろう。

ぼくらはどこを向いて、何を目指していけば、朝の方角がわかるのだろう。

"Charity begins at home."
(「慈善は家庭から始まる」ちなみにこれは2つ意味があると聞いたことがある。(1)「ボランティアやるつもりなら、まず家族から大切にしなさい」(2)「慈善事業に募金する金はないよ。家族で使うからね。」)

身も蓋もない(2)もまた、人間の一面であるのとおなじくらい、(1)もまた、当たり前でありながらもっとも難しいことの一つなのかもしれないね。

身近にいる「あなた」を大切にしたい。
大切にするやり方がわからなくて、いつも失敗ばかりだけど。


そんなことぼやきながら、気がついたらせんべい食ってました(苦笑)。メタボ禁止なんだが。。。

三幸製菓の薄焼きせんべい、これホント癖になる。うまいっす。


冷静になって考えれば、晩飯も食してカロリー十分なはずなので、要するに、塩分が足りてない山羊か羊か、ってとこなのかな。岩塩なめとけ、ってレベルなのかもしれない。

でも、塩分だけでなく、せんべいのぱりっとした食感も絶品なので、やめられないとまらない、なんだけど^-^;)

いかんです。節制しろ>自分。


眠くて仕方ないが、明日は早起きだ。がんばんべー。。。(ぐー)


追伸:
手堅い?!モスの「ラー油バーガー」と「次の一手」を読み解く!/金森 努(INSIGHT NOW!) - goo ニュース

真面目に終われなくて、すんません(汗)。
いや、何が言いたいって、おいらにとって「食べるラー油」ブームは昨年冬で終了してるんですが、終了した理由の一つが「太ったから」(苦笑)。いや、実際、おいらばかりでなく、家族も太ったからね。「食べるラー油」がどんだけカロリーあるのかわかりませんが(見た目はそんなになさそうだけどね)、まぁ、ラー油のせいではなく、それをつまみにするとご飯が進みすぎるがいかんのでしょう。
そんなわけで、苦い過去?を思い出した記事でした。(実にうまそうな記事で、マイブーム再燃しそうではあるが(爆))

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もうすぐ満月

2010-07-24 22:54:09 | Weblog
どうも。眠いっす(苦笑)。

崖っぷち、小休止。今日はたくさん汗をかきました(笑)。
いつの間にか、夏なんだなぁ。。。(何を今更、、、)

疲れてたのか、水風呂に入ったら足が攣りました(アホ。。。)
今夜も「クーラー無しで寝る」連続日数更新します。

以下、最近の感動したことリスト。

(1)ものすごく久しぶりに7-11に入る。「たまご混ぜ納豆」という名の手巻き寿司を発見し、感動。おいら「卵混ぜ納豆」大好きなんす。すげーなー。開発者に感謝。
もちろん買って食べました。うまかったっす。

(2)金曜日のラジオ「Dear Songs」も4回目。今週も聞けて良かった。尾崎豊の「I LOVE YOU」のカバーがかかった。

本当に素晴らしかった。

以前テレビで見た時のカバーより、一段とうまく、気持ちがこもっている感じだ。二人の尾崎豊への気持ちが伝わってくるようだった。
コブクロの「歌唱力」「歌手としての凄み」を感じましたです。ギターの音もよくって、とても幸せな気分になりました。

(3)脱メタボのために、ダイエット宣言(何度目だよ。。。)
ちなみに、一番体重が落ちるのは、運動もそうだが、頭使うことらしい。。。集中力、かむばぁ~っく!

(4)以下、書けない話題(笑)。。。まぁ、いろいろあって楽しい(?)毎日です^-^;

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朝までもう少し。。。

2010-07-22 20:44:59 | Weblog
今日も暑いです。

ウニ続行中。だが、ウニも考えねばならぬ(笑)。

集中力が続かなくなると水分とろうとするので、ここ数日、麦茶摂取量が半端ない状態です。

情けないのう。


疲れた魂が、解き放たれて安らぎますように。
不安な魂が、安心できる寝床に、身を投げ出すことができますように。


朝まで、もう少し。のはず。
逃げないで、踏みとどまれ。

喜びの歌を歌えるか。多分無理、とか思ってんじゃねぇ。自分。


そんなわけで、相変わらずの崖っぷち。
完全にてんやわんやのおいらに、神様、優しい運命を(涙)←甘え根性。
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崖っぷちにも置けない 反省モード

2010-07-20 23:00:57 | Weblog
どうも。暑いっすね。

頭がウニ状態で、ここ数日節制してたのに、アルコール摂取してしまいました(汗)。
よくないなー。翌日後悔するの、わかってるのに。(最近飲むと体調がよくない(爆)痛風も怖い(汗))

クリエイティビティが必要な状況ですが、脳みそがサボタージュ。もしくは容量不足。


悔しいけど、今日一日かいた汗は無駄だったかも。。。くそう。
中途半端な自分に失望。それでも、何とかするしかない。


閑話休題。


久しぶりに訃報あり。
合掌。


ああ、このままじゃいかん。
リセットしないといかん。

でも、どこまでリセットしたいのかな。
1年前?5年前?それとも、、、10年前?

そんな非生産的なことをうだうだ考えながら、コブクロの「着うた」聴いてます。

缶コーヒー買う代わりにダウンロード♪
我ながら、たいがいにせーよ、ってくらい弱ってるなぁ。。。(苦笑)

「卒業写真」「いつまでも変わらぬ愛を」はiTunesでもダウンロードしましたが、着うたにしかないものもいろいろありまして、8月まで待てないよ、って感じで、時々煮詰まると聴いてます(苦笑)

「こんな風にして終わるもの」はホントかわいい小品っぽい雰囲気。

「Answer」は、やはり名演。この曲オリジナルもすごくいいのだが、コブクロ版、期待無限大です♪(おいらがダウンロードしたのは、2B~2B'と大サビっす。すごいよ。)

「pink prisoner」も迫力です。歌唱力全開(笑)。迷い無く聴かせてくれそう^-^

「運命船サラバ号出発」もいいね。この曲は、オリジナルをダウンロードして、ランニング時の友となっています。

ちなみに、走る時にいいのは、Layla, 運命船~(オリジナル),いつまでも変わらぬ愛を,のメドレー。その後「神風」「月光」「summer rain」とか続ければ完璧なのですが、この間、直後に偶然「To Calling of Love(Live version)」をかけてしまい、名曲の迫力とリズムの違いっぷりに圧倒され、ランニング終盤に不整脈起こすかと思いました(爆)。To Calling of Love大好きなので、「名曲流すなら、場所を考えろ」と心の中で自分に叫んだっす。(単に「最近ダウンロードした曲リスト」順だったという、、、)

以上、今週のipod事故(笑)でした。
(以前は、バラード系で寝入りばなに、いきなり「神風」になって夜中に目を覚ましたこともあり(苦笑)プレイリストでの事故が絶えないうかつ者。。。)


暑さに先送りはいかんよ。ここがきっと正念場。今週まだまだ追われない。


というわけで、わけわからんですんまへん。
いつも同じような崖っぷち。踏みとどまって、空に捧げたいのに。
歯を食いしばって、もう少し。

もう少し。あきらめない。そんなこんなで、あがいてます^-^;
皆さん、暑さに気をつけて。
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太陽の季節、始まる

2010-07-17 21:15:42 | Weblog
どうも。暑いっすね。

依然として風邪が治りませんが、大雨のニュースが流れる中、どうもここらあたりは梅雨明けしたようです。 ただいま、省エネ活動推進中(笑)。家電製品が出す熱にあえぎつつ、汗だくで過ごしております。。。(PCって、子ども並みに発熱しとるね。。。)

頭が動かんことが、最大のデメリット。生きてるだけで「仕事」してる気になるから、困るなぁ。集中力を保てるよう、もちっと鍛えないといかんです。

さて。
この間、妙なもの(笑)を見つけて、思わず購入しました。

詳細は、以下のwebに。
「サントリーとスクウェア・エニックスのコラボレーション「ドラゴンクエスト とろとろスライム」新発売 ―「ホイミサイダー味!?」「メラトロピカル味!!」を数量限定発売― 」
http://www.suntory.co.jp/news/2010/10793.html

数年前の「ポーション」は買い損ねましたが、今回は、見た目のかわいさにあらがえず、即座に購入しました。

かーわいー(笑)

味は、、、まぁ、要するに「サイダー味」でした。ホイミをうっすら期待していましたが、その辺は謎のまま、終了。

でも、いいんです。スライムに和ませてもらったんで、それが「ホイミ」成分なのだと理解してます(笑)。

ちなみに、原材料は「ハチミツ」等。疲労回復にはええかもね。

飲み終わってから、いろんなところに置きたくなります。


あ~、こんな風に現実逃避してる、夏が始まったある日の夜でした。では。
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ハウルの動く城 ~何でだろう、涙が出るのは~

2010-07-16 23:20:36 | その他テレビ
週末のしばし休息。(明日は「ばんがりま~す」モード(苦笑))

久しぶりにビール飲みつつ、つい出来心でテレビ視聴。

「ハウルの動く城」




涙が止まらないよ(苦笑)


初めて見たんだけど、まいったな。

理屈じゃなく、哀しくて、愛しくて仕方がない。


誰でも、「動く城」を持っている。
誰でも、カルシファーをもてあましてる。

そして、誰も、燃える町で戦いながら、「ソフィー」を待ってるんだ。

でも、全ての変革のきっかけは「荒れ地の魔女」なんだな(笑)。


そんなわけ(?)で、今は、どこでもドアの向こうにいます^-^;

この映画を放映してくれて、ありがとう。

やっと巡り会えた作品に。
心から敬意と感謝を込めて。



追伸:(以下ネタバレ)




「軽い」から「カルシファー」か?すげー(爆笑)
欧米で高評価だったこの作品。このネーミングの妙は伝わったのだろうか。
(「ルシファー」が自分の命の炎、って感覚、好きだな。対立概念ではなく共存してる辺り、多分に日本人的かもしれないけど。)
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夜風は涼しいが、PCは発熱するのだ。。。(日本の夏はもう間近?)

2010-07-10 21:23:11 | Weblog
どうも。崖っぷちの風は生暖かいです。

29度だと涼しい。30度だと暑い。31度だと扇風機が欲しくなる。

1度ごとに体の反応が全然違うのを感じると、人間って繊細な生き物なんだな(苦笑)と思います。体温も1度上がったら大騒ぎだしね。(ちなみに最近の体温37度気味。頭がウニなのはそのせいにしておこう)。

ちなみに、暑くなってお菓子も溶けるので冷蔵庫で冷やすようになりましたが、最近のヒットは「午後の紅茶 レモンティーパイ」(森永)です。

「午後の紅茶」(キリン)とのコラボ賞品だそうです。「午後の紅茶」好きにはたまらん企画♪

冷やすとこれがまたうまいんだ♪やったことない人、お勧めです^-^(「期間限定」とあるので、いつまで店頭にあるか心配っす。。。しばらくおいてほしいなぁ)


さて。昨日(おとといかな?)勢いで、別ブログに「ALONE AGAIN」(Gilbert O'sulivan)を翻案して日本語詩を書きました。でも、後から見るとしょっぺーです(爆)

どうして、こう、日本語が下手なんかな。内容が同じでも、もうちょっと言い方があるだろう、と思いますが、今のところは代案思い浮かばず。
まるで高校生の翻訳のようですが、ご覧になった方はご勘弁を。


閑話休題。

雨雲が不穏な動きをしていますが、願わくば、これ以上の被害を誰も被りませんように。
梅雨らしい「しとしとと降る雨」が滅多に見られなくなってしまった昨今。

ゲリラ雷雨、なんてものばかりじゃ、殺伐としてしまうよ。
本当は雨は、恵みの水であるはずなのに、ね。
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夏の風が 吹いてきたよ (ALL COVERS BEST全曲目発表される!)

2010-07-09 00:22:32 | コブクロ
W杯、“神託タコ”でおわび声明 敗北ドイツの水族館(共同通信) - goo ニュース

すごいタコだよなぁ。。。パウルくん。(「くん」か「ちゃん」か知らないが)
無事に天寿を全うできることを祈ってるぞ。


さて、今朝ついに、蝉の鳴き声を聞きました。まだ一匹でしたが、夏の先駆けのような強い日差しに誘われたか、と、感慨深く聞きました。


夏は、汗がだらだら出るので困りますが、暑さはけっこう耐えられる方かもしれない。(たんに鈍い、という声も、、、)

ただし、思考力は確かに落ちますね。短絡的、浅い、その他諸々の症状はいかんともしがたく。

体力増強を切に願いますが、余力のない中で納期が迫ると、鍛えに行く余裕もなく、へなちょこ体力でやりくりしなきゃならんのが哀しい。ありあまる体力を持ってみたい(バカ。。。)

さて。

今日はコブクロの話題。

ALL COVERS BESTの曲目が発表になったそうです。
以下は、kobukuro.comより引用。

DISC1
1.「奇跡の地球」 桑田佳祐&Mr.Children
2.「I LOVE YOU」 尾崎豊
3.「いつまでも変わらぬ愛を」 織田哲郎
4.「Superstition」 Stevie Wonder
5.「Alone again」 Gilbert O'Sullivan
6.「遠い恋のリフレイン」 T-BOLAN
7.「もうひとつの土曜日」 浜田省吾
8.「The Thrill is gone」 B.B.KING
9.「Lovin' you」 渡辺美里
10.「こんな風にして終わるもの」 小谷美紗子
11.「The only thing that」 Bryan Adams
12.「California Sun」 RAMONES
13.「ANSWER」 槇原敬之

DISC2
1.「What a wonderful world」 Louis Armstrong
2.「三日月」 絢香
3.「DESPERADO」 EAGLES
4.「Pink Prisoner」 UNICORN
5.「気球に乗って」 THE BOOM
6.「ON MY BEAT」 BOOWY
7.「If it makes you happy」 Sheryl Crow
8.「Layla」 Derek & the Dominos
9.「卒業写真」 荒井由実/ハイ・ファイ・セット
10.「運命船サラバ号出発」 ザ・コブラツイスターズ
11.「The Love We Make」 SING LIKE TALKING
12.「しあわせのランプ」 玉置浩二
(引用終わり)

。。。これは、期待の上を行く、すごい曲達だな。

今までに発表されていた曲以外も、とんでもなく良い曲揃いだ。大衆狙いではないかもしれないが、「聴きたい」と思う曲ばかりだ。

一番びっくりしたのは、ブライアン・アダムスや、ルイ・アームストロング、シェリル・クロウまで挑戦するのか、ということだ。ものすごく聴きたい!

そして、さらに揺さぶられたのは、「Alone Again(アローン、アゲイン)」だ。

あの歌、ものすごく綺麗でポップなんだけど、歌詞は劇的に暗い。何でみんな平気であの歌を「好きだ」と言えるのか、20代の頃、自分も猛烈にあの歌に魅了されつつ、不思議だった。

そうだ。
村上春樹の「ノルウェーの森」が流行った頃と同じだ。

「ノルウェーの森」も衝撃だった。町を行き交うごく普通の明るそうな幸せそうな人達が、こぞってあの暗い物語を買って読み、それがポップな話題になる、という感覚が、おいらには信じられなかったんだ。

おいらは、「ノルウェーの森」を読んだことを友人と話題にできなかったし、ギルバート・オサリバンの「Alone Again」をカラオケで歌うこともできなかった。あまりに救われない「真実」を歌っていると思ったから。

でも、コブクロは歌うんだな。ある意味、ショービジネスの世界で酸いも甘いも、どころか、地獄の入り口も見てきたような(?)腹の据わった彼らのことだ。堂々と、優しく、それこそオサリバンのように飄々と、あの可愛らしくも胸をかきむしりたくなるような絶望的な歌を歌うんだろう。

楽しみだ。「Alone again」。
封印してたCDを探して、ipodに入れてしまったくらいに(苦笑)。

(おいら甘党だから、Alone AgainよりはClairの方が好きだけどね。)

では、また。
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自己主張の光と影 ~クローズアップ現代を見て~

2010-07-07 23:42:41 | その他テレビ
昨日のクローズアップ現代
「映画「ザ・コーヴ」問われる“表現”」(7月6日放送)

「ドキュメンタリー」と称される(あるいは、ドキュメンタリーの「ふりをする」)映画の中に、実は、「主張と結論のためのシナリオ」を補強するために、事実をねつ造したり、映像を編集し、本来それが撮られた現実とは違う意味づけをして、視聴者を誘導するものがある、という話。

その危険性について、どこまでが「表現の自由」と言えるのか、を、実際に物議をかもしている「ザ・コーヴ」の「映画作り」がいかに偏った(製作者にとって都合の良い)編集をされているかを検証しながら、解説されていた。

どんな優秀な「ドキュメンタリー」にも、視聴者にメッセージを伝えるための演出性はもちろん存在すると思うが、誠実な製作者なら、主張したいことはあきらかにしつつも、取材や映像の編集において、できるだけ視聴者が「先入観無く」その世界を理解できるように努力するだろう。(と信じたい。)

いくら「この世は主観だ」と言ったって、実際に起きなかった事件を、映像をつぎはぎして「あたかも起きたかのように」見せ、事実でないことまで堂々と実名入りで「創作」してしまう「ザ・コーヴ」の監督・製作者スタッフの神経に唖然としてしまった。

しかも、それについて問われても「我々の映画を見て気に入らないなら、そんなこと(イルカ漁)など、やめればいい」と言い放つ、その姿勢。

彼らは「力」を持っている。「金」と「メディア」というとてつもない力を。



ノンフィクション作家の吉岡忍氏(言論の自由に関して積極的に発言している人らしいが、おいらにとっては、尾崎豊氏の死に関する著作が記憶に強いな。。。)は、「この映画は「ドキュメンタリー」には見えない。和歌山県太地町の人達が、「ザ・コーヴ」に対抗できるよう、自分たちの主張を世界に発信すればいい」と言っていたが、何とも歯切れが悪い感じがした。(資本や技術、支持者の数が圧倒的に違うんじゃないか、と。。。)

「イルカ漁」に限って言えば、何十年も前の「カルチャー戦争」という作品(豊田有恒作だったかな?FM番組で聴いた)で、似たような話(フィクションだけど)を聴いたことがある。(古い話で恐縮です)

その中で印象に残っている台詞がある。

「イルカ漁が野蛮だ」と言って漁の網を切ってしまったアメリカ人青年に対して、主人公(おっさんサラリーマン?)が諭す場面だ。

「いいか、日本人は遙か昔からイルカを食ってきた。それを君は、「イルカはかわいいから」という理由で否定する。もし、日本人が「牛や豚が可哀想だ」と言って、アメリカで牛や豚を逃がしたらどうなる?リンチされるだろう?君は同じことをしたんだぞ。」
(30年以上も前の記憶なんで、細かいところは違ってるかも。。。)

そんで、このアメリカ青年がどうなったかというと、最初は敵対していた漁師の娘さんと恋に落ちて、お互いに「イルカのことはどーでもいい。あなたが好き」ということになってしまった、というオチだったような。。。

この番組は別に何の解決も示してはいなかったけれど、少なくとも「自分の価値観だけを是とする」ことの危険性を伝えていたと思う。(当時の「ティーンエージャー」にね(苦笑))

「多数派の論理」で言えば、「今の時代に、世界中から批判を浴びてまでイルカを捕らなくても、、、」という評論家は多いだろう。

しかし、「他国の文化であろうとも、批判・主張した者の勝ち」という構図があまりにあからさまなこの事態を黙認することは、イルカにとどまらず、あらゆる文化を攻撃することを許してしまうことにならないか。

あまりに一方的に世界的に好奇の目にさらされ、「ある思想を持った人達」から弾劾された太地町の人達。

おいらが「きな臭い」と感じるのは、その、一方的な構図だ。

製作者の価値観は、アメリカでの受賞という「世論の支持」を受けて、揺るぎないのかもしれない。だが、「真実でない映像」で人の支持を得る、という行為自体が、視聴者への背信行為とは言えないんだろうか。(「視聴者はそんなこと、見たくないさ。彼らが観たいものを、見せてるんだ」という、何かの映画のシニカルな台詞が頭の中でこだましつつも。)

本当に「イルカ漁の是非」を世に問うつもりだったら、あんな作り方はプライドが許さないだろう、とか思っちゃうおいらは、甘ちゃんでしょうか。

いや、「イルカ漁」についても「鯨漁」についても、色んな意見があるだろうし、それが悪いとは思わない。

でもね。

実際に、次は「マグロを食べるなんて」「エビを食べるなんて」「たこを食べるなんて」になってるんすよ。(流れとしては、今後そうなると思われ。これは、「文化」だけの問題ではなく環境的な問題も孕んでるから、たとえに出すのは筋違いかもしれないが。。。)

絶滅してしまうのは困るから、もちろん、闇雲に反対する気はないけどね。
(もっとも、寿司や刺身はもともと「高級品」で滅多に口に入らないものだったはず。廻る寿司とかスーパーで安値で流通してること自体が、人間という生き物にとって「分不相応」なのかもしれない。)

流通の管理は良いだろう。でも、ある民族の「食文化」そのものを、他民族の「そんなもの食べるなんて、グロ」とか言ってる人達の価値観に基づいて、そこまで否定される筋合いはあるのか、とか思ってしまったです。

う~ん、まとまらん。長いばかりですんません。

ま、いわばね。

いきなり、夕餉を囲む我が家に外国人カメラマンが土足で入り込んできて「この家の生活はなっとらん!」とか言われたような、そんな「上から目線の他文化蔑視」を感じてしまったんだよな。多分に感覚的で、すんません。

頭冷やしてもう少し考えてみたいです。


ともあれ。一番感じたこと。
太地町の皆さん、風評被害とご心労に心よりお見舞い申し上げます。
元気出してほしい。そして、自分に誇りを持って、でも、クールに、賢く、平和的に逆襲してほしい。

あ、おいらも結局は無力な「評論家」か?!。。。すんません。(反省)
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手塚治虫の傑作「ブッダ」吉永小百合、吉岡秀隆、堺雅人等が声の出演!

2010-07-07 22:32:57 | 吉岡秀隆
吉永小百合、手塚治虫の傑作「ブッダ」初の映画化で声優 - goo 映画

Yahoo news
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100707-00000004-cine-movi

Walkerplus news
http://news.walkerplus.com/2010/0707/20/

「その映像に花を添える声優陣がまた豪華なのだ。ナレーションとチャプラの母役に日本を代表する大女優の吉永小百合、チャプラ役に堺雅人、スッドーダナ王役に観世清和(能楽観世流二十六世家元)、シッダールタ役に吉岡秀隆、ナラダッタ役に黒谷友香、その他にも折笠愛、竹内順子、玄田哲章、水樹奈々、櫻井孝宏など、そうそうたるメンバーが顔をそろえる。」(以上、記事より引用)

コミックナタリー
http://natalie.mu/comic/news/34354
(各出演者のコメントがわかりやすく載っている)

その他にも色々記事が出てますね。
それにしても、吉永小百合さん、お美しい。。。(惚れ惚れ)

吉岡氏は主演(シッダールタ)だが、第1作では、物語を引っ張るのはチャプラ、つまり堺雅人氏。

「Dr.コト-診療所」「ゴールデンスランバー」に続く競演に、ファンとしては嬉しい限り。

一瞬、「吉永&吉岡 親子役がかなった?!」と勘違いして喜びましたが、吉永&堺が親子役なんですね。それでも、吉永さんがナレーションなので、声が聞けるのは嬉しい。


そういえば、共演つながりでこんな記事も。

小泉今日子&永瀬正敏“元夫婦”が夫婦役(スポーツニッポン) - goo ニュース

永瀬氏もキョンキョンも好きなので、このニュースも嬉しかったなぁ。

七夕の日。エンタメニュースに和んだのでした。(天気も世の中も大変だから、こんな記事見るとほっとするね。)


では。
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手塚治虫の「ブッダ」がアニメ映画化!主演は吉岡秀隆!

2010-07-07 06:26:38 | 吉岡秀隆
ナレーションは吉永小百合さん。シッダールタを吉岡秀隆氏が演じる。長年、スケールの大きさから映画化は困難とされてきたが、いよいよ三部作として制作される。

以上は「めざましテレビ」から。詳細はわかりませんが、朝から嬉しいニュースをありがとう!
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夜の奥で立ち止まらずに 朝まで歩いていこう

2010-07-06 22:11:58 | Weblog
イチロー「10の10は見栄えにもきれい」と喜び(スポーツニッポン) - goo ニュース

イチローは相変わらずかっこいいなぁ。。。脱帽。

ものすごく張り詰めたテンション(緊張)の中で生きている人のはずなのに、こんなに人生を楽しんでいる。

この世は、人の輝きで明るくなっている。素敵な人に会うと、暗闇で灯火をわけてもらったみたいだね。

ありがとう、イチロー。


明日は七夕。例年通りの曇天ですが、雲の上は綺麗だろう。

彦星と織り姫。

奇しくも今の日本が一番痛んでいるのは、彼らが象徴する星の名の通り。


牛飼いの星と、機織りの星よ。

何とも やるせない この世の涙を
少しでも 天の川に 吸い上げて くれることを 願いつつ。

空が 泣いても 晴れても
しっかりと 立って いよう。(今日も電波だなぁ。。。)
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ぼくらの「時代」

2010-07-05 23:22:32 | Weblog
交通量は1.7倍、18区間で渋滞も 高速無料化1週間(朝日新聞) - goo ニュース

やれやれ。全て「想定内」なのかもしれないけど、どうしてもやるのかなぁ。。。

ぼくらの「時代」は狂ってるね。僕らに残された資源は残り少ないのに、皆、馬車馬のように、先へ先へと追い立てられている。
生きている限り増殖せずにおれないのは、原初の細胞からの指令なのだろうか?(「パラサイト・イヴ」みたいだ。。。なんちって)(もちっと気の利いたこと書けんのか、と嘆息しつつ)


閑話休題。

ちょっち停滞。天気図不穏。こんな日はみんな調子が悪いようで、上司も元気ないし同僚も大人しい。おいらもちっちぇー自分を確認した一日でした。(これはいつもだ(汗))

「もっと、こう、素晴らしい何か、、、」をきっとみんな探してるんだろうなぁ。
それが、憧れだったり、目標だったり、越えるべき壁だったり、まだ見ぬ夢だったり。


流れ落ちる汗をぬぐいながら、痛いのどをなだめつつ、いつも通りの日。
最近風邪が治りにくくてね、、、おっとこれは年寄りの会話でよく聞く言葉!?

そうそう、最近は「百日咳」なんてのも復活?しているようです。

「百日ぜき」急増中 過去10年で2番目の多さ(産経新聞) - goo ニュース

結核といい百日咳といい、栄養失調の時代が遠くなっても、病気は飽食の世界にもしっかり生き残っている、ということらしい。皆さん、どうぞご自愛を。


崖っぷちの風が心地よくて、つい、いつまでも吹かれていたくなる。
いいかげん、なんとかせーよ、自分。(←言行不一致も甚だしい、、、)
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