二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

信じないかもしらんけど、素面です

2006-07-29 22:38:24 | Weblog
「自分の器以上のことをすると破れるから、まず器を広げなさい。大それたことを生意気にしないように」と春先のおみくじに戒められた、北のカモメです。

それ以来、器以上のことをやり続けざるを得ない日々が続き、「さすが大殺界」とか、感心をしています。最近も、何だかよくわからんけど、凄い感じです。自分だけでは収集つかず、周囲を巻き込みつつ、日々突発事。NHKの朝ドラよりは(きっと)穏やかですが^-^;

でも、おいらよりもっと大変な状況の妹に助けられました。

妹、感謝。You're my life saver.本当にありがとう。忘れるといけないので、ここに書いておこう。(本当においらは、忘れてはいけないことから順番に忘れていくのだ。。。)

今日の後悔。あの人へ。気づくのが遅くてすんません。もっときちんと話したかったです。この人へ。しゃべってくれてありがと。君の真意が別にあったとしても、君が話してくれた内容は、とてもありがたかったよ。

てなわけで。飲み会の後に正座して反省モードの素面が一人。(この後、一人飲みに走ろう、ってのが。。。)

今日、新たに来た運命(?)の使者。「働け」と言われるのは、嬉しいことなんだろう、きっと。
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ダメな週【上等】

2006-07-19 22:32:38 | Weblog
とりあえず、失敗ばかりですが、色々なことの「精算」だと思って、気にしないようにしています。(いや、「もっと気にして反省した方がいいから!」という、心の声(笑)もかすかに聞こえるような気がするのですが。。。^-^;)

勤勉に。がんばんべ。

今日は、運転中まじやばな瞬間がありました。備蓄食糧を車内に見つけていなかったら、今頃おいらはこの世にいなかったかもしれません。恐ろしや。。。やはり、まさかの時の糖分って大事だね。(そゆ時の眠さって、根性で何とか出来る類のものじゃ、ないから。)

人生続行をよろこびつつ、反省モードで頑張りたいと思います。(すでに、心理的には思いっきり「逃げ腰」ですが★)

今日を生き抜いた足で、ふみつけ、明日へ♪ なんちゃって^^
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ダメな週明け^-^;

2006-07-18 06:32:25 | 吉岡秀隆
もう、ビョーキかと思うぐらい、仕事がいやになって、放置してました。
そんで、今朝からようやくエンジンがかかったという、、、

ダメダメな週末でした。体は、、、休まったのかな?(それも怪しい)

一つ一つの小さなことに、ものすごおくへこんだり、いらだったりします。いかんなぁ。。。

あ、週末に「死亡推定時刻」文庫版を読みました。立ち読みしたときより、読後感がよかったです。
なんだか、「当て書きしたのか?」と思うぐらい、川井倫明弁護士が「吉岡」でした(笑)。話し方からムードから、もう、場面が想像できるぐらい。

んで、おかしかったのが、あの年にして「若者」呼ばわりで、あのしゃべり。有能さを除けば、川井弁護士とおいらとの共通点が多くて嬉しかったです(爆)。39歳なんて、あんなもんだよ。世の中の皆さん、どうぞ愕然としてください(爆笑)。

てなわけで。川井弁護士の勤勉さの垢を煎じて飲まねばならぬ、今のおいら。頑張ります。(胃が痛い。。。)
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「心電図」と「杉浦日向子」+√

2006-07-16 00:39:16 | Weblog
買いました。ハイ。

「もう忘れない!早わかり心電図―たとえで覚える心臓の動きと心電図の読みかた」(石橋 克彦:著)出版社: メディカ出版

医学じゃなくて看護のコーナーにあるんだね。

「心電図今月のNo.2人気!」の札がついてました。すごいぞっ^^ちなみに分野別に「呼吸器今月のNo.1人気!」とかなってましたが、心電図だけはNo.1がわかりませんでした。おいら門外漢ですが、心臓の動きは多少なりとも関心あるので、がんばって読んでみようと思います。

もう一つ。

新潮文庫はどうしたんだ?!今頃になって「杉浦日向子」フェア。。。再版だけでなく、新刊まであるぞ。(ちなみに、故人です。。。2005年御逝去。)そっか、、、亡くなる前まで雑誌連載してたのか。それにしても、見事にグルメだな。江戸本だけど^^。。。てなわけで、買いましたよ。一気に5種類。(実際にはもっとあったけど。)杉浦日向子の、彼女にしか生み出せない世界。読んでると、やっぱり涙が出ます。解説書いてた人と同感だ。もっと長生きしてほしかった。最後に一言。ちくま文庫もフェアやって~♪(ちくま文庫の漫画もいいんだよなぁ。。。)

最後に、やっと「博士の愛した数式」DVD買ったぞ~~~!邦画で一押しっぽく、コーナーが出来ていたのがうれしかった。どうぞ、たくさんの人が、この映画を楽しんでくれますように。

いいかげんで、すんません。今日はこれが限界^-^;
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「岩のり」+「ラーメン」と言えば。。。

2006-07-14 23:17:56 | Weblog
今日も朝から暑かったですね。
勤務先の1階は、水没したか、と思うぐらい、湿度が高かったです^-^;
そんな中で、地球に優しくないエアコン温度。人に優しくないエマージェンシー。身体によくない残業。やれやれ、な週末です。

さて。社員食堂に行ったら、日替わりラーメンのメニューが「岩のりとんこつラーメン」でした(爆笑)。おおう。なんてことだ。岩のり+ラーメンといったら、「のだめカンタービレ」の黒木君が、やむにやまれず(備蓄食糧として)食したメニューではないか?!

しかも。老若男女「岩のりとんこつラーメン」を頼むこと。頼むこと。冷やし中華よりも大人気。すげー。

おいらも、当然、「岩のりとんこつラーメン」を食べました。おいしかったです。黒木君に食べさせたかったなぁ。。。岩のりってのはね。本当はぱりぱりしてて、しょっぱくなくて、おいしいんだよ♪(つくだにも好きですけどね。本命は、岩のりそのものなのだ。)

とゆーわけで。何が何だか。「おまえ、非常事態だって分かってるのか?!」「げふっ!」ってな感じの週末でした。世の中、勤勉な人間はたくさんいるんだなぁ。。。(他人事チックな発言をお許しください。。。)

まだまだ、雨が続いています。ちょっと古いけど、Kiss13号の表紙の恵ちゃんを見てると、雨降りでもなごみます。こんな風に、元気に過ごしたいね。では。
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音感とリズム感

2006-07-13 22:42:11 | その他音楽
毎朝、飽きもせず、同じ音楽を聴いているおいら。

自然、紛らわしい情報がなければ、「あの曲はこの音で始まる」と、感じる(ような気がする)。

もともと絶対音感のないおいらだから、感じる。「多分、この音はこんな感じ。」もちろん、色々な音楽を聴いた後では、全くわからなくなる。

絶対音感のある人って、本当にすごい特殊能力だなぁ。。。


一説によると、日本人の中に発生(?)する絶対音感の持ち主の数は、割合的に、西欧社会の人々の中に発生する絶対音感の持ち主の数を凌駕するらしい、が。

脳の情報処理の特殊性、という面で考えれば、母語の母音処理の分野と音楽データ処理の領域の近さ故、なのだろうか。(同じ理由で、ニッポンジンの非論理性、というものがポップカルチャー的に語られて久しいが^-^;)

ううん。難しすぎて、おいらよくわかりません。ただ、思うのは、「変ロ長調」とか「嬰ヘ短調」を、何の違和感もなく聞き込んだりましては演奏したりできる人々というのは、相当天才なんではないか、ということなのです^-^;

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梅雨と夏との結婚

2006-07-12 21:36:11 | 「のだめカンタービレ」
~「結婚」という用語は、W.ブレイクの場合、特に象徴的な意味を持つ。~

。。。なんて。ね。その言葉に、およそロマンティックとは言い難いこーゆー印象しか持っていないおいらは、家族から総スカンでしょうか。そうですか。


いや、それで、振り出しに戻るけど。

「天国と地獄の結婚」「理性と野生の結婚」「秩序と混沌の結婚」etc.etc...

なんでこんなことを考えたか、というと、「のだめカンタービレ」を読んで以来、主人公の千秋真一と野田恵の関係が、一種、『そういう意味』での結婚を象徴しているように、思えてならないからだ。

音楽という神の作り賜うた世界、そこにある、ふたつのベクトル。希求する千秋の上方へ向けたベクトル。すなわち、理性の支配するムジカ。地を並行して風のように全てを包み、吹き抜ける、のだめのベクトル。すなわち、感性と疾走するカントル。

森の上で、二つの矢印が柔らかく交差し合い、寄り添いながら、究極の美の旋律を創り上げている。



あ~~、こんな妄想持ってるおいら、処置なしだね。

そんなわけで。「梅雨と夏」これは、ねぇ、もう、どう言おうか。言葉もいらない古女房、というか、つーかーの夫婦、というか。

もうすぐ、季節が変わるのです。
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ネムイのだ

2006-07-11 23:22:08 | Weblog
昔読んだ本「人間の顔はサルよりこわい」に載っていた、一つの歌。

「ほんとうに ねむいひとは もう ねている」

ほんとうだよなぁ。。。そうだよなぁ。。。おいら、まだ起きてるんだから、もちっと頑張ればいいんだけど。。。ダメみたいです^-^;

とりあえず、先週の目標だった「Kiss読んでる自分」は体験したので、次の目標。「ミッション1~3を終えて、『博士の愛した数式』を観ている自分。」うぉぉ、、、いつになるんだ^-^;。。でも、これがかなわないと、おいら、絶体絶命になるのだ。明日からがんばんべぇ。(今日からはできないへなちょこ。。。)

それにしても、暑い。この機会に痩せればいいんだけどね(笑)

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「ALWAYS三丁目の夕日」DVD屈指のヒット!

2006-07-10 23:22:17 | 「三丁目の夕日」「続・三丁目の夕日」
○ttp://www.oricon.co.jp/news/ranking/27171/ より引用♪
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【月間DVD】『ALWAYS~』、2006年邦画DVD屈指のヒット!

 『キングコング』や『フライトプラン』といった洋画タイトルをかわして、6月度の月間DVDランキングで首位を獲得したのが『ALWAYS 三丁目の夕日 通常版』。日本アカデミー賞を総なめにしたヒット邦画であるが、ジャンル的にはドラマ作であることからDVD売上は不利とみられていたが、そうした状況を覆す動向をみせた。『豪華版』も同時発売されており、こちらも6位につける健闘をみせている。2商品を合計した総売上は15.5万枚に達し、06年邦画DVDの屈指のヒットとなった。
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☆いやぁ、よかったよかった。秘かに「売り上げはどんなんかな」と心配だったのだ。心配する必要なかった^-^なんて、素敵なんだ。
素敵、といえば、サントリーの「角」の宣伝がいい。新聞広告が、三丁目の夕日の絵を使っていて、すごくよかった。ウィスキーの色と、よく合うんだ、これが(笑)。なんでも、DVD豪華版、やまふじ開店祝い手ぬぐい。サントリーウイスキー角瓶43度復刻版。亀甲グラスがあたるらしい。締切は8月15日だって。終戦記念日かぁ。

詳しくはココね。↓
○ttp://www.suntory.co.jp/whisky/always3/
ちなみに、新聞広告でのキャッチ・コピーは以下の通り。
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「角を飲んで、『三丁目の夕日』を観よう。」

一日の終りに、ゆっくり
角を飲むときは、
心は「ALWAYS
三丁目の夕日」。
こんなすてきなプレゼント。
明日もきっと、きれいな
夕日になりますよ。

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最後に、もう一つ、宣伝。
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「もう忘れない!早わかり心電図―たとえで覚える心臓の動きと心電図の読みかた」(石橋 克彦:著)出版社: メディカ出版 (2006/01)

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わかりやすい、いい本なのだ。ナースさんも、普通の方も、ぜひ手に取ってみてほしいのだ^^何でこの本を紹介してるか?おいらの自分勝手な応援です^^(尊敬する人の本なのだ^^)アマゾンで検索すると、作者御自らのレビューが読めます♪



急に蒸し暑くなってきた、今日この頃。夕方、アオガエルに遭遇します。カエル、好きだ。元気に生きろよ。そうつぶやきながら、とぼとぼ帰るおいらなのでした。
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銀の竜の背に乗って(もうすぐ)

2006-07-05 23:05:16 | Weblog
コトー先生が帰ってくるね。あと何ヶ月?彼が戻ってくる頃までに、おいらは今年のミッションの大部分を終えているだろう。(未来完了形?)おお、未来の自分へ。いいなぁ。どんな気分で「Dr.コトー診療所」を見ているんだろう?

現在。登山口。
目標。頂上。

現在、2時間のスケジュール遅れ。

そんな感じの今日この頃。


今日の一言:わからない思惑には、あえて、目をつぶりたい。想像は、真実ではないから。そして、真実は、人の数ほどあるのだ。(7発の意味するコミュニケーションについて。)



別の話。

人間の人間たるゆえんの一つは、秒単位、分単位で、気分が変わることだ。と信じたいおいらは、「やっぱりそうか」と言われる魚座B型。得意技は「ま、いいか。」そんなおいらでも、ここ数日はちょっとあせって睡眠不足。食後しばらく食卓から動けませんでした。ここまで疲れたのは久しぶりだなぁ。

そして、疲労回復した頃には、この時間なんだよね。やれやれ。

さて、とりあえず、来週の「のだめカンタービレ」を読んでいる自分へ向けて、その日に至るまでの幾多の試練をクリアしよう(涙)。
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曲がり角の向こうは、いつも新しい世界だ

2006-07-03 22:08:09 | オーボエ
Nobody knows what is happening round the corner.

怖いですけどね。それも、運命だ。おいらは自分に課せられた役割を果たすだけ。いや、果たせるよう最善を尽くすだけ、だ。

ふぃ~、眠さを通り越して脱力感です。明日までに抱えた仕事はあれとこれ。あれに3時間、これは1時間。。。いかん。このままでは今夜も眠れん(爆)。おいら、眠るのだけが楽しみで生きてるのに(何か大いなる矛盾を感じるが、事実である(苦笑))

唐突だが、オーボエについて。舟形ケーンからリード作るのはありか、否か。おいらは「あり」派に転向。理由は秘密^-^;でも、しばらくは完成リードを買うしかないんだろうな。最近、近所の楽器屋で出自(?)不明のリードを見つけましたが、べらぼうにロングスクレープでした。以前見分けがつかなかった頃に買った奴と同じだ!ちなみに以前買った奴は、ショートスクレープ愛好家達に一目でダメ出しされました。ぐすん。

今はコッホを聴いている。マイヤーよりもアクが強いが、独特の力強い感じがよい。本当にオーボエって、奏者によって全然違うなぁ。(同じ奏者でも曲によって違うとも思う。)

ああ、とりあえず運指だ。。。C-Cis-Es1でもやっとなのに、Gis-H-B-Es2-F2ときたら!どれがどれだかわからん。。。F1なんか「おおっ、こんなところにキイが!!」ってくらい、ひっそりしてるし。しばらくは、指が攣ることになりそうです。
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時関よ遡れ(再び(笑))

2006-07-03 00:52:12 | Weblog
ああ、また週末の最後の最後に、仕事をためております。

仮に、金曜日の夜から地道に計画的に仕事に取り組んでおれば、今の今頃は安らかに布団の中で安眠できていることでしょう。でも、それはあくまで事実と異なる仮想世界の話であり、現実には、敗北感と眠気の中で、こうして起きているわけです。(しかも、しょーこりもなく、blogに打ち込んでいる。そんなことしてる余裕は。。。ないはずだ。どー考えてもない。)

現実逃避のついでに、本の紹介。

「典子44歳 いま、伝えたい」(2006年5月30日初版)
~両腕のないサリドマイド児として生まれた著者が、結婚、二児の子育てを経て、この春、熊本市役所を退職し、講演活動を開始~(帯より)

「典子は、今」という映画で日本中の注目を浴びた典子さんも、44歳か、、、最初は買う気なかったんだが、立ち読みしてるうちに引き込まれました。「おわりに」を書いている夕川泰博氏の文章が決定打だった。すごいバックアップだ。あれ読んだら買っちゃうよ。「買おうか、どうしようか」と思った人は、「おわりに」を読もう。それでガツンときたら、買うしかない^-^;


「知ってるようで知らない指揮者おもしろ雑学事典」近藤憲一他著(2006年6月20日初版)

「のだめカンタービレ」効果?と思うが、パラ読みした限りでは、「のだめ」への言及はなさそう。でも、内容は限りなく、指揮者・千秋真一の「今」にリンクしている(笑)。すごくおもしろい。井上道義氏や下野竜也氏(指揮者)、矢部達哉氏(都響コンマス)、「あるオーケストラ」(笑)の楽員達、河合隼雄氏(フルート奏者だったんだなぁ。知らなかった)もインタビューされている。これ読んでると、本当に千秋とマルレ・オケの攻防を考えちゃうね。千秋、オケ団員、踏ん張れ、頑張れ。と訳もなく声援を送りたくなるのだった。(この事典の感想じゃない?!)

てなわけで。ハイ、そろそろ観念して現実に戻ります。アディオス~(哀)
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サイエンスZERO

2006-07-01 23:23:58 | その他テレビ
続投。

今日のNHK番組「サイエンスZERO」では、医療の世界における、最先端の取り組みを紹介していた。

1「技術の部」身体の内臓の部位の触感を再現し、手術のシミュレーションを可能にする装置が開発された。

経験豊富な心臓外科医10人の感覚を参考にして、例えば「動脈硬化を起こした部分の硬さはこれくらい」というのが、その装置の可動部分を動かすことによって、圧として実感できる仕組み。それだけでなく、可動部分をメスのように動かすことによって、画像が開腹手術の3D画面になり、手術のシミュレーションとしても使うことができる。手術の経験が少ない研修医などの練習として、とても役立つ機械である。

2「育成の部」若手心臓外科医の手技を競う大会が行われている。

心臓外科医の手術技術を向上させるために、30歳代前半の医師が集まり、その手技を競う大会が、ここ数年、自主的な大会として行われている。実施しているのは50歳代のベテラン心臓外科医達。後進の育成のために、この大会を行っている。「他人に見られて緊張の中で1回練習することは、自宅での100回の練習に匹敵する意義がある。」競う内容は「豚の心臓の動脈バイパス手術」。昨年最下位だったある医師は、毎日肉屋で豚の心臓を買い求め、自宅で練習を続け、1年後には1位になった。日頃、アシスタントとしての役割が多く、メインで手術を行った経験のなかったある医師も、緊張の中、丁寧な仕事を行い、2位に輝いた。なお、評価の観点は、「時間/アシスタントへの指示の的確さ/手術部位の美しさ/等(忘れた。。。)」

3「専門医の今」 ガン治療分野で、初めて「専門医」が認定された。

「専門医」は、その分野について高い知識を持ち、その分野の医療についてリーダーシップを発揮できる医師。学会で認定を受けて「専門医」になる(らしい)。ガン治療の分野で今まで専門医はいなかったが、今年、初めて30数名が認定された。その中の一人の医師は、今まで「内科」「婦人科」などの科によってまちまちだった、抗ガン剤の使用量や副作用を抑える薬の投与の時期などを、全て検証し、他の医師達と意見交換しながら、病院内で統一した「抗ガン剤使用のプロトーコル」(使い方、行い方のマニュアル)を作成した。彼の取り組みは学会でも発表され、今後、地域医療の中で、専門医がリーダーとして、専門的治療の規格化に取り組むことが期待される。
一方、専門医の認定の仕方が科によって異なるため、その見直しが今後の課題となる、という声もある。


長々書きましたが。医療現場でのこれらの取り組みは、他の分野でもけっこう参考になるような気がする。特に、プロトーコルについて。それから若手の育成について。すごく参考になる。(プロトーコルって、一言で言えばマニュアルみたいなものなんだけど、必要なところにけっこうなかったりするのだ。)

30代を育てるために50代が頑張っている、というのが、けっこうツボで感動しました。おいらも頑張らなきゃなぁ。。。すごいぞ、人生の先輩達。

最後に、、、ええっと、、、そう、一番大事なこと。

「本番さながらに練習を数多くすることはできないけれど、失敗が許されない」

そうなんだよなぁ。飛行機の操縦(スペースシャトルもね)も、手術も。(実は他にもいろいろある。)

シミュレーションの大切さ。身を捧げてそこに没頭する熱意の必要性。

それを頭の隅で感じつつも、今日は寝ます。。。(だから、進歩がないんだなぁ。^-^;)


追伸:番組を見ながら、Dr.コトーを思い出した。医師は命を救う人。今日もコトー先生は頑張っているのだろうな。
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ゼノサーガ エピソードⅢ発売まであと5日!?

2006-07-01 22:49:33 | Weblog
「らしくない」話題で失礼します。


ゼノサーガ エピソードIII [ツァラトゥストラはかく語りき] 特典 プレミアムDVD「Xenosaga alle spezielle DVD -すべてのゼノサーガのスペシャルDVD-」付き
7月6日発売!

ナムコのゲームです。10年前だったら即、予約してただろう作品。20年前だったら、発売まで夜も眠れず、毎日カウントダウンしただろう。

だから。。。買わないまでも、今の技術者達に敬意を表して、ブログへの書き込みとします。


もっとも、おいら、ゲーム好きなのだが、あまり得意でない。ドラクエはやったけど。(一週間不眠不休だった、、、☆)PC版のイースを、最初の村から出られないままに封印したこともあります。クロノ・クロスも、すごく好きな世界だったんだけど、途中挫折だったなぁ。。。
今までやった中で一番好きなのはメタルギア・ソリッドのシリーズだが、これもやりとげるのは大変だった。ゲーム好きの友達に攻略法を教えてもらったり、挙げ句の果てに、「ゲームのプレイ画面をビデオに撮ってくれ~」と超わがままなことを頼んだりした。

つまり。おいらはゲームの楽しさを満喫するより、映画のようにストーリーを楽しみたいのだ。

MGSをやり遂げたのだって、ストーリーがおもしろくて、ゲームのあれこれのわずらわしさを超えて「エンディング見たるぞ~!」と燃えることができたからだ。

ゲームにかける膨大な時間を考えると、「他にやりたいこと満載」のおいらとしては、どーしても手を出すのに躊躇します。

そんなわけで。ゼノサーガ。買うかもしれません。でも、やるのは5年後かも、、、

ちなみに、我が家の両親は囲碁ゲームにはまってまして、ゲームキューブもPS2も、彼らに貸し出し継続中です。(GBadvanceは画面が小さすぎてダメらしい。。。)楽しそうにやってるのみると、うらやましくなる^-^;まぁ、基本的に「遊び方」を知らない世代の方々(according to「山田洋次」)なので、日常を離れてゲームを楽しんでくれるのは、嬉しいことではあります。

そんなわけで、今のおいらの目標は。

諦念、もとい、定年まで長生きして、ゲーム&音楽三昧の日々を送るのじゃぁ!

なのです。^-^;
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