がんばれ！うぃ～メンズ。 ２

夜行バスに揺られ、たどり着いた花の都大東京。

新宿駅でおのぼりさん丸出しの私は、

やっとの思いで友人宅の最寄り駅へ。

そこには一年ぶりの懐かしい顔がありました。






























お金がなかった私が東京での生活を始められたのは、

彼女が快く同居を許してくれたから。

もし彼女がいなかったら今の私は無いでしょうね。

なので本当に感謝してます。

年の差11歳の二人の、

愛ある同棲生活に乞うご期待（笑）

KAMIKAZE

「カミカゼ」

というカクテルをご存知ですか？

ウォッカにライム果汁、少しのリキュールを加えてシェーク、

ロックグラスでガツンといただきます。


太平洋戦争中、アメリカで生まれたといわれるこのカクテル。

日本の神風特攻隊をイメージしたのでしょうか。


名前のイメージから、強烈なお酒のように思われがちですが、

度数は20～30度、シャープでスッキリ系カクテルです。


「よし、明日は絶対やったるで～!!」

気合を入れたい日には是非どうぞ。


くれぐれも飲みすぎて

（まさに）玉砕しないように・・・。

がんばれ！うぃ～メンズ。

そんなワケで今日はいつもと違うノリですが、

私の上京物語、

良かったらお付き合い下さいませ。

お道具編 メジャーカップ

ちなみにメジャーカップを使わないでお酒を注ぐのを、
ハンドメジャー　または　目切り　と言ったりします。

それはちょっと・・・ ボトルには、

カウンターの上には多種多様なボトルが並びます。

中には見たこともないような珍しい物もあったり、

ラベルをよく読んでみたくなったり、

思わず手を伸ばしたくなる時があるかもしれません。


そんな時は私達に、

一声かけてください。

「ボトルを見てもかまいませんか？」


酔ったお客様に、誤って落として割られてしまう

というリスクもさながら、

ボトルも私達の大切な商売道具のひとつ。

無断で手に取ったりする事は、

職人の仕事道具を勝手に持ち出すようなもの。


気持ちの良いコミュニケーションのためにも、

どうか一声をお忘れなく。

かくハイッ！

ご存知無い方のため、

ハイボールとは簡単にいうとお酒を炭酸飲料で割ったものです。

一般的にはウィスキーのソーダ割りの事を指します。

「角ハイ」

とは角のハイボールの略。ちなみに日本でハイボールが盛んに飲まれるようになったのは

昭和30年前後、寿屋（現サントリー）が発売したトリスウィスキーが庶民の間で人気となり、

手頃な値段で楽しめるトリスバーが次々と進出。

そこで飲まれたのがトリスのハイボール、略して

「トリハイ」

戦後日本の洋酒ブームのさきがけとなる。


とまぁ、うんちくはこの辺にして、メイキングに取り掛かります。

【材料】

■角瓶（冷蔵庫で冷やしておくと尚よし）

■炭酸（モチロン冷えたの）

■レモンの皮（お好みで）

■氷（市販のロックアイスがあれば）

混ぜるための長めのスプーンと、グラスも冷凍庫で冷やしておいてください。



レモンの皮を親指中指あたりで少し曲げ、皮のオイルと香りを出します。
それでグラスのフチ（内側）をこすって香りを付けます。





ちょっと小さめの氷をいっぱい詰めます。






お好みでウィスキーを30～40ml注ぎ、氷と一緒に回します。
（10～20回転くらいかな。）





ウィスキー入れると氷がとけるので、氷を追加しちゃって下さい。
ソーダを注ぎます。なるべくグラスのフチからそーっとね。






そーっとスプーンを入れて、底から氷をゆっくり持ち上げて下ろす。
あとは軽～く１回転くらい回せばでＯＫ。







角ハイいっちょあがり。さっきの皮は入れても入れなくてもお好みで。




さて、夕飯どき。

早速父に飲ませてみるも・・・

「レモンが嫌い」

だの

「うすい」

だの

娘の作るシロモノはどうも信用ならんらしく。




ムキーッ！二度と作ってやらん！


このあと、

「入れすぎた」

と顔をしかめる父でありました。

かくっ！

どうして年寄りはこうも物を捨てられないのか！？

と、実家に来ては不用品の山を見ていつも立腹している私なのですが、

昨日こんなものを発見。





20年以上前になるが、ウチの実家は飲食業を営んでいたので、

おそらくその当時酒屋さんにサービスか何かで貰った物だろう。

サントリー角瓶、いいっすねぇ。


最近はサントリーさんも力をいれてるみたいで。

小雪がＣＭしてましたよね。

その影響か、こないだから父が

「ハイボールが飲みたい」

なんてハイカラな事をぬかすので、

しょーがないなー、本当は仕事以外でお酒作るのイヤなんだけど、

（恩着せがましく）特別に作ってやるか！




実家にいるとやる事無いんですよね・・・

そんなわけで、角ハイボルを作ることになりました～。

　　　　　　（つづく）

それはちょっと・・・くんくん

ドアが開いた瞬間、外気と一緒に強烈な香りが店内に流れ込む。

ゲストもスタッフも一斉に、眉をひそめて香りの主を見るのだが、
えてしてそういう人は、そんな視線にも気がつかないのである。

バーに限らず飲食店に入るのなら、香水はご法度！
デートだからと張り切って振りかけたくなるかもしれませんが、
どうぞご遠慮ください。

ウィスキーをはじめ、バーではデリケートな香りを楽しむお酒がいっぱい。
そこに香水の匂いが乱入しては台無しです。

じゃあ香水をつけてるのに、不意にバーの誘われた時は・・・

「先にシャワー浴びてきていい？」


ものすごく誤解を招きそう。

よく焼けています。

最初、スコップか何かをくわえているのだろうと思った。


早朝の公園、ウォーキングする私の視線の先に、中型の黒い犬。
年配の男性にひかれて、ゆっくりこちらに向かって歩いてくる。

糞の処理をするためのスコップを、犬みずからがくわえていることがタマにある。
２．０ある私の視力でも、その時点では犬がくわえている物が何なのか、
ハッキリとは判別できなかった。

だんだんと距離が縮まるにつれ、
ん～・・・・・

！

と、トースト！

パンじゃなくてトースト。
明らかにトースト。しかも軽くではなく、こんがり焼けた美味しそうなトースト。
(バターが塗ってあるか否かは残念ながら分からず。)

散歩の間中ずっとくわえているのだろうか？
だとしたらなんて忍耐力のある犬だろう。うちの実家の犬だったら絶対即食いだ。

毎朝会うけど、未だにナゾです。
ナゾのトースト犬。
かわいい・・・