かくハイッ！

ご存知無い方のため、

ハイボールとは簡単にいうとお酒を炭酸飲料で割ったものです。

一般的にはウィスキーのソーダ割りの事を指します。

「角ハイ」

とは角のハイボールの略。ちなみに日本でハイボールが盛んに飲まれるようになったのは

昭和30年前後、寿屋（現サントリー）が発売したトリスウィスキーが庶民の間で人気となり、

手頃な値段で楽しめるトリスバーが次々と進出。

そこで飲まれたのがトリスのハイボール、略して

「トリハイ」

戦後日本の洋酒ブームのさきがけとなる。


とまぁ、うんちくはこの辺にして、メイキングに取り掛かります。

【材料】

■角瓶（冷蔵庫で冷やしておくと尚よし）

■炭酸（モチロン冷えたの）

■レモンの皮（お好みで）

■氷（市販のロックアイスがあれば）

混ぜるための長めのスプーンと、グラスも冷凍庫で冷やしておいてください。



レモンの皮を親指中指あたりで少し曲げ、皮のオイルと香りを出します。
それでグラスのフチ（内側）をこすって香りを付けます。





ちょっと小さめの氷をいっぱい詰めます。






お好みでウィスキーを30～40ml注ぎ、氷と一緒に回します。
（10～20回転くらいかな。）





ウィスキー入れると氷がとけるので、氷を追加しちゃって下さい。
ソーダを注ぎます。なるべくグラスのフチからそーっとね。






そーっとスプーンを入れて、底から氷をゆっくり持ち上げて下ろす。
あとは軽～く１回転くらい回せばでＯＫ。







角ハイいっちょあがり。さっきの皮は入れても入れなくてもお好みで。




さて、夕飯どき。

早速父に飲ませてみるも・・・

「レモンが嫌い」

だの

「うすい」

だの

娘の作るシロモノはどうも信用ならんらしく。




ムキーッ！二度と作ってやらん！


このあと、

「入れすぎた」

と顔をしかめる父でありました。