goo blog サービス終了のお知らせ 

いつだってこころは  まんまる。

アリッサムです。子どもたちと遊んだり、花を育てたり、本を読んだり・・・
雪の降らない東北の街に住んでいます。

名前を変えたら。

2010-04-04 | ほとんど長女
4月2日は世界自閉症啓発デーだそうです。


私も長女が自閉症と診断されるまでは「そういう病気がある」くらいにしか思っていませんでした。



でも、病気じゃなくて、先天的な発達障害であること。

親の躾とかじゃなくて、脳の機能の問題であること。

もちろん「ひきこもり」や「登校拒否」とかじゃないこと。

「自閉」ってイメージが自ら閉じこもってるみたいで、イヤね~~

長女と会って「結構、おしゃべりするんですね」とか言う人いるし。

統合失調症や認知症のように名前を変えることは出来ないのかなぁ。



でも、私も分からなかったんだもん。

周りに自閉症の方がいないと分からないよね・・・

だけど、世間には診断されていないだけで「ん???」と思う方は結構いるのですが。


今年から強力な応援団、オノ・ヨーコさんが啓発大使になって下さったよう。

          関連記事-------→クリック

一人でも多くの方に理解していただき、自閉症の方がすごしやすくなると良いのですが。

ビフォーアフター

2010-04-03 | ほとんど長女
新学期が近いので、娘たちを美容室に連れて行きました。

長女は中学の校則で、ある程度の長さになったら結わえないとならないので

入学当初から伸ばしていました。

でも、最近髪を切った私を見て

「そのくらいにする~~」とのことで・・・

切ってしまうと縛れないよ、と何度も念押ししたのですが、やっぱり切るって。

切る前の長女。



結構長~~い



そしてこんな風。



そういえば長女は小学校の3、4年生のころ、こんな髪型だったなぁ。

「冬ソナ」に凝っていた私が「ユジンにしてください」と言って・・・(笑)

二女にも、帰宅したダンナにも「かわいい、かわいい」を連呼されて まんざらでもない様子。

こりゃ、洗うの楽だね~~~

後ろ姿の写真を撮って、ふと思った・・・



さすが姉妹!

二女と似ている・・・

怖かった?

2010-04-01 | ほとんど長女
昨日は先生方の離別式でした。

娘たちの中学校と小学校は、道を隔てて隣同士なので

私はあっちに行ったり こっちに行ったり




小学校では長女が入学当初からお世話になった先生とのお別れ。

私は涙腺がいつもゆるゆるなので、さぞかし涙々になるかと思ったのですが

先生の明るい性格と「これからもみんなに会いに来るから」と言って下さったので

娘たちと感謝の言葉を言ってお別れすることが出来ました。



中学校では 担任が転勤。

私が先生に「T先生、ありがとうございました」と言うと

「お母さん、すみませんでした」って先生が。

すみません???

職場で同僚に言ったら、「放課後呼び出されたのが怖かったんじゃない?」だって

あー麻痺の時ね。

確かに私、怒ってたけど、学校で先生のことは怒らなかったよ!

・・・でも、伝わってた?(笑)



支援学級、先生も大変だったと思う・・・

おつかれさまでした。

距離感。

2010-03-31 | ほとんど長女
昨日は2ヶ月に一度の通院。

長女は四才の時から児童精神科の先生に診ていただいています。

最近では 現状報告が多いのですが、

長女が未就学のころは 長女の診察というより私の悩み相談になっていて、

相談したいことをメモして行って、泣きながら先生にお聞きしたこともあります。

初めて診察に行った時に、私のおなかの中にいた二女も来月からは三年生。

長いお付き合いです。

ここのところ長女は語彙も増え、今までは定形の会話しかキャッチボールにならなかったのが

長女の意思が入っている言葉や「そうだよ」や「やってみ」のような丁寧語ではない言葉が増えて来ました。

ただ、声のボリューム調節が効かないし、自閉症という「究極のKY」なので驚くことも。

例えば、エレベーターに乗っていて、どこかの階で止まった時に

同乗していた人の知り合いが乗ってきて「こんにちは~」と挨拶したらすると

エレベーター中に響く声で「こんにちは~!」と挨拶して挨拶された方がビックリなんて毎日です。

TPOがイマイチ分からないみたい・・・

たとえば、病院で看護婦さんにすれ違ったら会釈くらいはしますよね。

だから、知らない人にはあいさつするな、というのもヘンだし・・・

他人との距離感がうまくつかめないみたいです。

ひとつひとつ教えるしかないかなあ。



我が家の駐車場の隅にタンポポ。

春なんですね。

お子さまレーン。

2010-03-28 | ほとんど長女
おとといは長女が療育センターの仲間とボーリングに行きました。

中学生と高校生の男の子が多い、元気なグループです。

それに担当の先生四人。

長女は今回が三度目のボーリングでしたが初めての子もたくさんいたようで、

ましてや全員、障害を持っており先生曰く「どうなるか楽しみ~」(笑)



終わったころ、ボーリング場に迎えに行くと長女は先生とニコニコしていました。

先生が「お母さん、Rちゃんターキー出しましたよ!」

ターキーって???

何?
「ストライク3回です~ Rちゃん優勝ですよ~

えー!




とにかく運動系はダメダメな長女。

体は重いし、ルールも覚えてられない。

ボールを投げてピンを倒し、残りも倒す・・・というのは分かりやすいのかも。

少し練習した甲斐もあり、長女ご満悦~

これで自信がついて「私、ボーリング好き」と思ってくれるといいけど。

何か一つでも好きなスポーツがあるといいね!

でも・・・ガーター無しのお子さまレーンだったんだけど


長女、おとといで13歳。

良い誕生日の思い出になりました