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いつだってこころは  まんまる。

アリッサムです。子どもたちと遊んだり、花を育てたり、本を読んだり・・・
雪の降らない東北の街に住んでいます。

アドバイスのことば。

2011-05-19 | ほとんど長女
いろんな方の子育てブログを回遊しては「そうそう!」「あるある!」と共感したり感動したり。

特に「育てにくい子」を育てているお母さんたちは本当に頑張っていらっしゃる。

私も含めて!自分もかよbyダンナ(多分)



長女を生むまで、世の中に「育てにくい子」ってカテゴリーがあることすら知らなかった私。

たしかにね・・・

犬だって一日中、ぎゃんぎゃん鳴いてる犬もいれば誰にでもシッポを振ってなつくワンコちゃんもいる。

いわんや子どもをや・・・

でも、私は全然寝ない長女を「私の子だもん、変っていて当然かな?」と思っていたし、

超常識人の実母は「赤ちゃんは泣いて当たり前。昼夜、とっちがえてるだけじゃない?」と

このくらい辛抱するのは親の務めみたいなかんじだったし。

私は「自分は他の人と違っている」と思っていたから、「この子もそうなのかな?」くらいで、

障害とは思わなかったし、思いたくなかった・・・

それに産休プラス育休一ヶ月で、実両親に預けて仕事を再開したから、子どもにばっかり振り回されてもいられなかったから。

今思うと本当にひどい親。

幼稚園に年中で入って、こりゃあ他の子と全然違う~~~と療育を始めた途端、二女の妊娠が発覚。

何をどうしていいのか、わからない状況だった・・・

たまに、障害をもったみたいなお子さんに手をかけてしまう親御さんがいるけれど、似たような心境。

テレビのコメンテーターは「かわいい盛りの我が子をナゼ?」と言うけど気持ち分かるなあ・・って思ってたし、今でも思う。




最初に相談に行った、センターの所長さんは女性の方で、30代の息子さんが自閉症と言っておられました。

涙ぐんで話す私にいろいろ話してくれて最後に「お母さん。でも、仕事をしてるっていいことよ。

子どもさんとベッタリにならないで、距離を置いて見られるでしょ。頑張れるうちは辞めないで!

それから、子どもがパニくっても、一緒にパニくっちゃだめ。大声で怒るのは子どもの命が危ない時だけ」

本当にそう。

俯瞰で子どもを見られる。

母子通園の療育を開始するために仕事は辞めましたが、1年後には再就職。

大声で怒ったり、叱ったりも長女が危ないことをした時だけ・・・

だから、滅多に怒らない私が怒ったときのことは長女もよく覚えていて「あの時に怒られました・・・」と今でも話します(効果テキメン)

所長さんのアドバイス、本当にありがたかったです。

今は中学生になり、だいぶ落ち着いた娘の混沌としていたころの話・・・


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もうひとつ、嬉しかったこと。

2011-05-15 | ほとんど長女
昨日、近所のスーパーで長女のお友達のPちゃんのお母さんに会いました。

Pちゃんは、特別支援学校(養護学校)の高等部の一年生。

今年三月に長女の中学校を卒業した先輩です。

そうあの日、3月11日は中学校の卒業式でした。すべてが終わった後に震災が来ました。

先生方「とにかく終わってて良かった~~~」と言っていましたが、ホントその通りで。




Pちゃんちと我が家は300メートルくらいしか離れていません。

こんなに近いのに小学校が違っていたからかあまり接点が無く、登下校時もバラバラ。

どうなのかなあ、と思っていたのですが、

ふたりはそれなりにお互いを友達と思って気にしているようです。

Pちゃんは、自分たちが卒業して男子だけになってしまう事を心配して

「Rちゃん、女の子ひとりで大丈夫かな」と言ってるみたい。

長女も「Pちゃんは挨拶してくれる。かわいいです」と言っていて・・・

お母さんに聞いたところ、高等部進学にあたってPちゃんとバスの乗り方の練習をしたみたい。

何回かで覚えたPちゃん、今はバス通のようです。

すごーーーい!

バス、覚えたんだね!

エライなあ~~~

来年は長女の番。ぜひとも、バスを覚えてもらおう。

帰りもバスに乗れると本人も私たちも楽になります。

それにしてもお母さん、頑張ったなあ・・・

先輩お母さんの頑張りにはいつも勇気をもらっています。


この花は我が家のクレマチス。

今年も綺麗に咲きました。初夏って感じです。

さあ、私も頑張るぞ

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嬉しかったこと。

2011-05-15 | ほとんど長女
昨日の夜、1通のメールが。

長女が小学校3年生の時の担任の先生からでした。

当時独身で、体当たりで指導して下さった先生も、今は退職されて専業主婦。

あの震災の1週間前に里帰り出産(!!!)し、生まれたての赤ちゃんと避難生活をしていたとのこと。

びっくり~~




先生が担任して下さったとき、長女は支援学級の「情緒障害学級」で

クラスメートは5年生の男の子だけ。

先生と3人。それはそれはこじんまりと、また濃密な時間でした。

先生は特に特別支援の勉強をしたわけでも、障害児教育が専門でもなく

言葉は悪いのですが「数合わせ」で普通学級から廻されてきた感じでした。

ただ、長女のことは1.2年生の時に支援で入ってくださって、

とても気にかけて下さっていて、校長先生の配慮もあり担任にしてくださったようです。

3年生の1年間は、私たちにとっても、先生にとっても思い出深いものとなり、

年賀状のやり取りや、折に触れ成長ぶりをお知らせしてきました。

今回の震災後、こだわりが強く、神経質な長女をとても心配して下さっていたようで、本当にありがたく思っています。

小学校3年生当時は単語や指差しでしか意思表示ができなかったのに

先生に電話で「来年は高校生だね」と言われ

「試験を受けます。頑張ります」と答えて電話口で泣かれてしまいました。

こうした長女の成長には、多く先生方の気持ちが込められているのだなあと改めて感謝を感じました。


先生もお母さん一年生!

頑張って~~~

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参観日。

2011-05-13 | ほとんど長女
今日は中学校の参観日。

長女、頑張っていました

一年生の時のおどおどぶりが無くなり、さすが三年生って感じです。

声も良く出ていて、先生との受け答えもしっかりしていました。

とても心身的に安定していて、先生やお友達との関係も良好なんだなぁと感じました。

先生方、とても良くしてくださり本当にありがたいです。

親では出来ないことをたくさん教えていただき、感謝しています。

懇談会では今後の予定。

1学期が東電さんの件で、ほとんど空欄になってしまって2学期がすごいことに。

でも、2学期も出来るか未定・・・

あ~~あ!早くフツーの生活がしたいですぅ。

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手先が器用。

2011-05-08 | ほとんど長女
長女がたまに「手先ってなんですか?」と聞きます。

「Rは手先が器用だね~~~」と誉めてもらいたいから

本当に長女は手先が器用だし、仕事がキレイ。

本当に私の遺伝子が入っているのかしら?と思うくらいに。



ダンナがとっても器用だし、ダンナの方の両親もウチの両親も手作業が大好き。

小さい頃、私たち姉妹は母の手作りのセーターやワンピースを着せられていて。

あのころは「編み機」なんて流行ったし、器用な母は洋裁学校にも行っていたらしい。

ダンナの実家の母親もそう。

だから私が何も出来ないと知った時は驚いてた。

よかったね、若いうちに「こういう女もいるんだ」ってわかって、とダンナに言っているけど・・・(苦笑)

話がそれました。

とにかく長女は隔世遺伝?なのかダンナの血しか受け継いでいないのか、とっても手先が器用です。

それによく気がつきます。

私の破れそうな下着(どんなの着てんだ・・・)も繕ってくれます。

制服の名札も自分でつけます。

本当に素晴らしいし、まじめで手先が器用でキチンと仕事をやり遂げる、というのは社会に出た時に大きな戦力になるはず。

それをどう伸ばしていくかは、親の頑張るところ・・・

今はとりあえず「誉めて誉めて誉めまくる」ようにしています。


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