マンホールのモジョモジョ話

豊橋のシカゴブルースバンド『マンホール』が徒然なるままに書き込む、一種の随筆である。

劇団ひとり

2009年03月18日 | 日常
いかんいかん、気を抜くと過疎ってきてしまう・・・。

頑張って更新しなければ。



さて暗い話になるが、最近時々一人でカラオケに行く。

カラオケこそみんなで行けば?と思われそうだが、なかなか時間が合わないのだ。


「一人遊びすき」なのか「友達がいない」のか「協調性がない」のだろう、ほとんどのことを一人で行う自分でも、カラオケはなかなか難しかった。


ゴハンも一人、漫画喫茶なんてほぼ一人。

飲みに行くのも一人。旅行も一人。

映画も一人だ。


しかしなかなか難しいのがこのカラオケと、焼肉。

なかなか実現しなかった。


しかし、先日一人カラオケを体験したのだが、これが想像以上に抵抗がない。

カウンターで一人で並び、後ろの団体から「おいおい、あいつ一人カラオケだよ」という冷たい視線さえクリアできれば余裕である。


もう部屋に入っちゃえばこっちのもの。


ドリンクを持ってくるおにいちゃんに前で、一人で歌っているのはなんとなく恥ずかしいので、ドリンクが運ばれてきたな?と思ったら、マイクをおき「あっ、サンキュー」のように、「しれっ」と迎える。

その間に歌えなかった部分は、おにいちゃんが去った後、セコセコとまた同じ歌をもう一回入れる小市民なのだ。


そして、その儀式が終わればあとはパラダイス。


もうオンステージである。


とにかく歌いたかった歌を入れる。


大勢でカラオケに行くとタブーとされる1曲目からバラードだ。

みんなが知らないようなマニアックな歌も歌える。

1番しか知らない練習でもOKだ。



先日は一人で4時間も歌ってしまった。



いかん、暗いぞ・・・。



まぁ、いいや。




自分の声は他人より低く、キーの設定に右往左往して今までカラオケは得意としていなかったのだが、最近は自分のキーも分かってきた。

通常の男性歌手オリジナルキーの2音下げ。

これで大体の人の音程に合う事も分かった。


イーグルスも、スティービー・ワンダーも、ミスチルも加山雄三もこれでいけるのだ。

自分の音域は、そんなに狭くないじゃないか!

ただ高いキーがつらく、低いキーが普通の人よりでるだけで。


あぁ、もうパラダイス。

一人歌謡ショーだ。


ラララ~♪


いかん、おもいっきり暗いぞ。



あとは一人焼肉だけだな。




by暗いボーカル


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