たたかう!?たかちゃん!行動日誌

たかちゃんの小さな小さな行動をはじめとした、様々な活動の記録です。

くらしと憲法を考える5・21集会

2005年05月24日 21時56分21秒 | 集会
護憲大会を秋に控え、開催地埼玉の準備運動の一環として、
川越福祉センターで『くらしと憲法を考える5・21集会』が開かれ、
川越平和センターや労働組合、社民党、解放同盟などの市民団体から、
230人あまりが集まり、憲法を守るために職場・地域からがんばることを確認しました。

池田まさよさんの司会で始まった集会は、はじめに実行委員長の沢田さんから、
集会の趣旨や情勢に触れたあいさつを受けました。
続いて来賓の、埼玉平和センター金子事務局次長と社民党埼玉県連日森代表から
それぞれの組織の取り組みなどを含めた激励と連帯のあいさつを受けました。

その後、前沖縄県知事で現社民党参議院議員の大田昌秀さんより、
「沖縄と憲法」をテーマに一時間あまりの講演を受けました。
この中で大田氏は、平和を愛し武器を待たぬ国として発展してきた琉球国や、
明治期からの琉球処分をはじめとする沖縄の差別の歴史、
それがもたらした皇民化教育の歴史ゆえの沖縄の悲劇などにも触れたあと、
自らの戦争体験を語り、体験に基づいた憲法との出会いや熱い想いにも言及し、
有事法制がいざ戦争になると役に立たないという現状と現実の矛盾を厳しく批判しました。
そして「戦争には決して勝者はいない」とまとめ、
最後に永井隆博士の二人の子供へ残した憲法への想いのしで締めくくりました。

引き続いて参加している5団体からそれぞれ取り組みの報告を受けました。

最後に、比企地区憲法を暮らしに生かす会の江原会長から、
比企地区での取り組みや護憲大会成功に向けた決意のあいさつを受け集会を終了しました。

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