中尾雅幸の人つなぎの旅

地域を元気に!と頑張っている方や子ども・若者の夢実現を応援中。手法は、あなたにとって最適な人との出会いのお手伝い

1%の声を集めるプロジェクトはじめました!

2017-11-15 21:59:46 | 夢実現
 若者の未来の幸せを応援する皆さん、こんばんは!

私は、8年前の当時48歳で武雄市役所の新規採用職員として
 採用されました。
 一番若い同期は18歳でしたので、実に年齢差30歳の同期入庁でした

 その時、2つのことを誓いました
 ひとつは、私のそれまでの経験や人脈を最大限に活かして
 武雄のまちを住民の皆さんとともに創り上げていくこと

 そして、もうひとつは、人材の育成です
 私がどんなに仕事を頑張っても、武雄の未来に残せることは
 ほんのわずかなことです

 人材を育成して、その人材が、武雄に残り、またはuターンして
 未来の武雄を作り上げていけば、こんなに嬉しいことはありません

 これからの地域づくりは、人づくりが大切という理念は
 私の最初の職場である農林水産省から
 高知県土佐町役場に出向した4年間で
 人口5千人のまちづくりを体験する中で学びました

 その後、鹿児島での5年間のまちづくりを経験し、
 20~30代の若手の育成を行い、その人材が
 今のまちづくりの中核として活躍しています

 武雄に来てからは、直前に熊本県宇城市の雇用促進協議会で
 実践してきた、仕事を通じての人材の育成手法も取り入れ

 高校生のまちづくり参画コーディネート、
 地域と学校の連携による中学生の育成
 大学生と地域をつなぎ、中学生の学習支援活動
 等の取り組みをボランティアで行ってきました

 業務面では、移住担当として、
 これからの武雄を創り上げていく、Uターンを含む移住促進
 や青少年育成活動等を行ってきました
 
 
 そして、今、原点に戻り、
 「武雄の未来のため、必要な人材は?」という問いを
 自分にぶつけてみました

 自分なりの答えは出つつあるのですが、
 やはり、市民の皆さんがどのような人材像を思い描いているのか
 知りたいと考え、とある行動を起こすことを決心しました

 平成29年11月1日現在の 49,310人です
 その1%である 494人が思い描く、
 「未来の武雄を創り上げていく人材イメージ」を
 集めて、整理してみようと思っています

 アンケートを取れば、約500の回答は比較的容易に
 集めることができますが

 今回は、一人ひとり対面で聞き取り形式で行います
 しかも、質問です!みたいじゃなくて
 何気ない会話から、理想とする人材像をくみ取るという
 手法を取りたいと思います

 例えば、先日、Uターンの方との会話では
 「Uターンして、今までの経験を活かしたくて、
  公民館の講師登録しました」という会話から
 人材(活用)イメージ⇒Uターン者の経験を活かす人材活用
 
 企業退職者との会話では
 「結婚が進まないのは、異性の前で話ができる若者が
  少なくなってきたと感じている」
 ⇒ 人材(育成)イメージ⇒異性の前で物おじしない会話力

 学習支援会場での中学生との会話
 「高校で資格をたくさん取って、地元で働きたい」
 ⇒人材(育成)のイメージ⇒キャリア教育の一層の充実
 ⇒人材(活用)のイメージ⇒資格と結びつく、合同企業説明会の開催

 このような人材育成や活用のイメージをまとめていけたらなと
 思っています

 イメージが固まってきたら、ここで、レポートしますね
 お楽しみに!!!