なんくるないさぁ~英語のある子育て

7歳と5歳の娘達と私の親子英語のあゆみ&そんな親子の日々のこと

ダバオin フィリピン 5日目 帰国

2013-05-17 06:38:36 | リン:6歳11ヶ月 アイ:4歳6ヶ月

《5日目 いよいよバイバイ 帰国》


一番に起きて、寝ているみんなを見た。
このJちゃんを含む、新しい家族のように過ごした4日間が今日で終わりと思うと、
洗面所で顔を洗う時点で、もう私は淋しくて涙が止まらなかった。
この4日間、みんなに優しくしてもらい、その時間が愛おしくて、ありがたくて。


朝の朝食、Jちゃんと私とリン・アイで行きました。
Jちゃんも、これが終わると見送りなので、すでにテンションは低く・・・。

だけど、BuffetにいるPBSの選手に時々テンションを上げ、ちゃっかり一緒に写真を撮ってもらったり(笑)。
でも、大好きなお気に入りの選手がまだみつからない、とかで、かなりミーハーなJちゃんで。


本当に裏表のない素直なJちゃんだし、この4日間お互いに家族のように、自然と過ごせた。
パパがいると気を使うかな、とも思ったけど、同じ部屋で寝泊りするも、パパとも親戚の子みたいに。
笑のツボもまぁまぁ一緒で、パパのしょうもないギャグにもよく笑っていた。
パパ日本語でもどんどん話しかけるし、(いやいや、終盤、段々英語で話しかけようとするねん
Jちゃん英語やのに、ちゃんと二人の会話も成り立ってるし、
Jちゃんもうちのパパとは画面越しすら数回しか面識がなかったのに、こんなに自然に過ごせたことに、
喜んで、ありがとう、って言ってくれた。Good Job!パパ!それがパパの良いところだよ



最後のパックアップ、荷物収まるやろうか。
日本から念の為に持ってきたものが邪魔。
サトウのごはん、ふりかけ、虫除け、日焼け止めグッツ、ウェットティシュ、お腹痛の薬・・・・などなど、
全部取り越し苦労に終わった。

暑いといっても、最近の日本の夏の方がよっぽど暑いわ、と思った程度の快適な暑さだったし、
虫もそんなに飛んでなかったし、トイレもどこへ行ってもキレイだった。

行く前に、フィリピン人の同僚に、ウェットティッシュは常に携帯しといた方が良い、とか言われたから、
不便を想像していたけど、そんなことは全然なかった。もちろん、空港やまぁ良いホテル、大きなモールと
便利な場所ばかり利用していたからかもしれないけど。


トイレと言えば!違いがひとつ!!
汚い話ですが、お尻を拭いた紙はトイレに流しません
便器の横に汚物入れよりかなりでかいサイズのボックスがあります。
そこに入れます。
流さない!って信じられなくな~~い??

私は全然知らなくて、普通にトイレに流していました。
個室に誰も入って来ないしね~、誰にも教わる機会ないしさ~。
そしたら、Jちゃんとトイレに行って教わったリンとアイが、
その後私と行った時に、「ママ、流したらアカンねん。putit in this box.」と教えてくれました。
うそ~ん!と思ったけど、Jちゃんに確認したら、そうでした。

その後、何度も癖でトイレに流してしまった私でしたが、子供達は忠実にルールを守っていました、ハハ。
そんなに水圧が悪いとも思いませんでしたが、下水処理の事情が違うのでしょうかね~。


でもね、(ってどんだけトイレの話ひっぱるねん、ですが)トイレ全然臭くないんですよ!

行く前に想像していたことと違い、フィリピンって、衛生の意識が高いです!
これは随所に感じました。

どこも清潔だったし、経済格差が激しいから、みんなとは言いませんが、
ある程度以上の人は、身なりもとても清潔感を感じます。
そら日本人の方がオシャレに気を使っているかもしれませんが、清潔感ではフィリピン人の方が上だと思います。

Jちゃんも言っていました。シャワーは1日2回が普通だし。
汗をかくのは嫌いだし、臭いっていうのはフィリピンでは大問題!とな。(日本のパパ住めないやん・・・
(私の同僚のフィリピン人も、自分専用の手洗い石鹸を洗面所に置いています。石鹸のシェアはありえない、とか)

だから、香水とまでいかなくても、daily use(日常使い)のデオドラントの品数がめちゃ豊富でした。
売り場もデカイ。これは素敵でした!
うちのパパも大量に買ってかえりました(笑)。

確かに道行く人、みんな良い香りだった気がします。



トイレと衛生の話が長くなりましたが・・・



いよいよ、いよいよ空港に行くタクシーの中。

ダバオ空港は、見送りの人であっても空港の建物内にすら、もう入れません。
入り口にすでに金属探知機を一度くぐります。(もちろん登場前にもあります)

だから、タクシーの中で、Jちゃんが"Thank you so much Ms.M・・・・"とお別れの挨拶を始めました。
もうそこからは、Jちゃん号泣、私も号泣です。
そしたら、リンが続いて泣き出してしまい、泣きじゃくっていました。
一度、J先生のオンラインレッスンが最後かもしれない、ってなった時も、涙を流したことはあったのですが、
今回のように、人との別れで号泣するリンを見るのは初めてでした。

大好きなお友達が遠くに引っ越す時ですら、泣かなかったリン。あの頃はまだ精神的に未熟だったんだなぁ、と
リンの心が成長したなぁ、感情面がこんなにお姉ちゃんになったんだぁ、と感動しました。
結構、今まで、大好きなお友達と再会を喜ぶも、お別れはケロっとしていて、やっぱりまだパパママがいれば良い、
って幼かったのに。


たくさん愛情を感じて、"I love you" の意味も "I miss you"の意味も、 実際に感じて学べたはずです。
J先生は本当にそれを、リンとアイに教えてくれました。


そんなリンに、私は、またパパとママが一生懸命働いて、リンもアイも頑張って、
必ずまた連れてきてあげるから、と励ましました。 (てか、約束してしまったな・・また来ることを


パパもすごく気に入っちゃたし、また来れるかもですね。


空港について、荷物を運んでくれる人が、なにやらJちゃんと話している。
その人のアイデアで、私達が英語を全然話せないことにして、Jちゃんが絶対に必要ってことにしたら、
空港内に入れるかも、というのです。
Jちゃんが、私に「Don't speak English,Okay?」と厳しい顔で急に言うから、何事かと思いましたが、
ギリギリまで一緒にいようとするJちゃんの強さに、すげえなこの子、と思ってしまいました。

チェックインカウンターまで無事にJちゃんは着いてこれて、
次は、「以前、フィリピンエアでインターンとして働いたことがあるから、知っている上司がいたら通行証が
もらえるかも」と言い出し、フィリピンエアのオフィスに電話をかける。粘る粘る(笑)。

でも、私達も、どこまでも着いてきて欲しかったし、もうめちゃめちゃ淋しくて。


結局、搭乗口へ向かうセキュリティチェックのところで、お別れに。

また、私達がフィリピンに遊びに来るか、Jちゃんが日本に遊びにくるか、はたまた住むことになるのか?
未来はわかりませんが、きっと会えるよ!と思いながらも、涙が止まらなかった。
だって、Jちゃんが日本に来るには、ビザも厳しいようだし、いろいろなハードルがある。
それが何年先だかわからないのが淋しかった。


最後に、私に手紙とブレスレットをくれました。
手紙は深夜、私がパックアップしている傍らでなにやら書いていたものです。

ブレスレットは、昨日の買い物の時、リンとアイと3人で行動していた時に、
子供達からママの好みをいろいろ聞き出し、3人で選んだものだとか。


最後の最後まで、心が動かされる旅でした。

本当に行って良かったです。

家族それぞれに学ぶものがあった旅でした。

私もダバオで感じたエネルギーを、感じた愛情を糧に、さらに強くなりたいと思いました。


リンは、離陸後も、しばらくずっと窓の下のダバオの景色を黙って眺めていました。


(この写真がなぜか転回しないのです

こんな切ないリンの背中を見るのは初めてでした。


私も機内で、Jちゃんの長い手紙を読みながら、まだまだ心がダバオから抜け出せないまま涙して帰国しました。




THE END










ダバオin フィリピン 4日目

2013-05-16 06:34:04 | 旅行
《4日目 ダバオ市内でショッピング》


朝食はホテルのBuffetで。
高級ホテルだけに、フィリピン料理に留まらず、世界各国の人を意識した料理が用意されていた気がします。

こんなものまで。


ヤクルトだ~~!ハハ


朝食後、ちょっと近くを歩いてみようと、パパが誘うので、仕方なくホテルの外へ。
私もコンビニへ初めて行くことになる。

なぜかパパに街を誘導され。
横断歩道の渡り方も慣れたものパパ。



ガイドブックに、免許があっても運転しない方が良い、って書いてた理由がよくわかります。
みんな運転は荒いです。正直怖いです!

車線もわかりにくいし、横断歩道もわかりにくい。(線が消えてるんでしょうね??!)
信号も少なくて、道路のど真ん中を人が平気で渡っています。
車線変更も強引にしあっていて、これで事故が少ないのが、日本人の私達には不思議でしかたがない。

Jちゃんに聞いても、みんな慣れてるから、事故なんてほとんどないよ、と。
うっそ~~!と言いたくなる。

中央分離帯で、たこ(kite)やサングラス、タオル、とか売ってたり、誰が買うねん?そこで、
と思うが、異国情緒満点で楽しいです。


コンビニは、売っているものは日本と変わらないですね、便利です。
人も親切。子供はどこへ行っても"Hello,Babies!" と、フィリピンではこのくらいでも、
まだまだベイビー!!扱いです。



散策を終え、ホテルに戻り、ランチタイムまでは、ホテルのプールで遊びました。
昨日エントランスにいたPBSの選手達も、プールにいました。

侍ジャパンと一緒にプールに入っているようなもの。
すごいことなんだろうなぁ・・・全然誰か知らんから、価値がわからないけど。

知らんのに写真を一緒に撮ってください、と言う気にもなれず、
途中でむこうの方が、「かわいい~~」っと、リンとアイと写真を撮りたいとスタッフの女性が
近づいてきた。そっか、ここでは私達は外国人なんだ。



11時頃にJちゃんがホテルに迎えにきてくれて、一緒に車でショッピングモールへ向かいました。


向かう途中の車の中で、私達ラジオに名前が出演しました~~~!!
な~~んて、ちょっとしたことなんですが・・・・・。

J先生のお友達の元同僚R先生が、地元でDJもしていて、
ちょうど車で流れていた番組がR先生のものだったのです。

で、J先生がR先生に電話して、私達が今ダバオに来ていることを伝えました。
すると、次の曲の前に

"Welcome to DAVAO!! Rin, Ai ,Ms.M and Mr.K !!!" と名前を言ってくれたのです。

ちょっとしたことだけど、みんな優しいなぁ、と思い、嬉しかったです。



モールに到着。去年できたばかりという、 ”SMショッピングモール LANANG” デカイです!!
(マニラにあるSMはもっと大きいそうで、世界第3位の規模だとか)



変わったことと言えば、ショッピングモールの入り口にも、空港のように、
金属探知機をくぐり、職員にバックの中身を見せないといけないということ。
なんか異様な感じもしますが。

日本のショッピングモールにあるお馴染みのブランド、飲食店もたくさんありました。
どっちがマネをしてるのか分かりませんが、ショッピングモールはどこも一緒なんだなぁ、と思いました。


値段はローカルブランドはめっちゃ安いけど、日本にもある(フィリピンからみて外国ブランド)ようなブランドは、
日本とそう変わらなかったです。

特に子供のものを買いました。だって、ローカルブランドは、カラフルで可愛い!!
それに、服も可愛いサンダルも、500ペソ以下。1000円しないんですもん。
かごにどんどん入れて、大人買いしてたら、店員さんちょっと引いてたもんね。


ランチは行ってみたかった、 "Jolibee" へ。
地元ではマクドナルドにも勝るハンバーガー。

う~~ん、味は私はマクドナルドの方が好きかな・・・手作り感はJolibeeの方があるけど。

セットでも100ペソくらい。300円しない。安っ。

ファーストフードで目に付くのは、ライスとチキンのセット、そしてパスタがあること!
マクドナルドにもKFCにも、あります。

まわりを見ても、ランチの時間に、ハンバーガーを食べている人より、ライスやスパゲティーを食べてる
人の方が多いです。

私達からしたら、じゃハンバーガー屋に何しにきてんねん?と言いたくなるけど、
地元の人にとって、ハンバーガーはおやつみたいなものだそう。
フィリピン人は食事は、しっかりご飯をとるそうです。

子供のお弁当箱も、そういえば、ビックリする程大きかったです。



半日ずっとの買い物中も、Jちゃんはずっとリン・アイと一緒にいて面倒を見てくれました。
トイレにも連れてってくれるし、私達夫婦と、別行動になっても子供達をひとりで見ていてくれました。

パパとJちゃん二人で会話は難しくても、子供達はJちゃんと普通に会話できていて安心。
べったり、いればいるほど、リンは英語しか話さなくなっていました。
子供って適応するの早いと、本当に思いました。
大人のように頭で考えてから行動してないなぁ、とづくづく思いました。

Jちゃんも、パパとママがいない時の方が、リンもアイもめっちゃtalkative になってる、って言ってました。

買い物は疲れるのに、嫌な顔せず、付き合ってくれて、Jちゃん本当にありがとう、でした。



気づけば、もう7時。

あまりお腹もすいてないので、ディナーはドリンクやKFCなどを買って、
ホテルの部屋で食べることにしました。

翌日朝には出発なので、最後の夜ということもあり、一緒にJちゃんと過ごせることを優先しました。

お部屋でパーティーの始まり始まり!!!


カラオケこそないものの、今はお互いのiPhoneにいろんな曲が入っているよね。
それで、歌いまくりました!

Jちゃん、めっちゃ歌がうまいんです!!!
学際のステージや友達のいろんなパーティーで歌うのを頼まれるほど。

この夜も、私が好きな曲とか言ったら普通に歌ってくれて、Beyonceとか、
聞くことあっても、歌われへん。でも、Jちゃんめっちゃうまくて感動!

だいたいあんなに舌が動かん日本人。
私が言うと、"no,you can sing! Your homework,okay!"とか言い出し、
時々、Teacher Jの厳しい顔に戻るのがおかしかった。

後、Jちゃんは、ドリカムの未来予想図と 宇多田ヒカルのFirst loveも歌ってくれた。
日本語はそんなに話せなくても、歌は歌えるものだ。


なので、私も実は中学・高校の時に、SMOKEY MOUNTAINという、フィリピンのグループの大ファンだったので
(フィリピンとの縁は不思議とここから始まっていました)、タガログ語の歌が意味わからんけど、歌えます(笑)。

時々、家で聞くので、リンも意味わからんけど、練習してなくても歌います。

それを Jちゃんの前で披露したら、大うけで!
彼女、リアルタイムに、FBにupしちゃうからさ、もう
彼女の友達の中で、タガログ語を歌う、日本人の女の子と、リンがちょっと有名になっているらしい



そんなこんなで、楽しい時間はあっという間に過ぎ。

若いJちゃん、深夜になってきて、タクシーで帰すにも、心配になってきて(親戚のおばちゃんやでホンマ)、
どうするか尋ねたら、「一緒にいたいから、帰りたくない」とな。

OK、まぁ、じゃ、ソファでいいなら泊まりなよ~~~、と
この日も予定していなかったけど、1部屋で一緒に寝たのでありました。


寝たと言っても、なんか寝れなくて、Jちゃんと私は深夜3時まで、また話続けていました。
もう次いつ会えるかわからない、と思うと、こんなに人間寝れないもんかと、しゃべれるもんかと思いました。

寝ているリン・アイに、Jちゃんは何度もkissをしていました。
可愛い子や・・・・・。 


5日目・・・いよいよ帰国・・・につづく


ダバオin フィリピン 3日目

2013-05-15 05:46:18 | 旅行

《3日目 サマール島 → ダバオ市内 》


Good morning, Sunshine!!

青い空、青い海、白い砂浜・・・・・聞こえるのは鳥のさえずり。。。

あ~~誰でも穏やかの気持ちになれる朝でした。


朝食は 夕食同様、ビーチでBuffet。

その後は、リゾート内の森林をお散歩。

気持ちが良いの一言。

写真なんかを撮りながら、ブ~ラブラ。



と、そこへ、またまた、今度は かごに入ったオウムがいました。

Hello! と声をかけたら、 なんと予想以上にクリアに "Hello!"と返してきました。
その後ダンスしてみせたり、なんて芸達者なオウム!横に九官鳥もいた。

去年、TV番組「世界の果てまでイッテQ」で出川哲朗が、九官鳥に自分の真似をさせようと、
フィリピンに行っていたけど、ここにきたら良かったのに~~、と思った。



朝10時のボートに乗って、ダバオ市内にもどりました。
残りの2泊3日は、ダバオ市内で過ごします。


ダバオ側のボート着き場には、Jちゃんのママと弟が車でお迎えにきてくれていました。
これが今回ずいぶんと助けていただきました。

正直、日本のように電車やバスや、交通網が便利にないので、移動はすべてタクシーになります。
タクシー料金は日本人にはビックリするくらい安いから、苦にはならないけど。

ちなみに、現地の人は、ジープニーが一般的な足です。
ユニークな形の乗り合いバスです。
いきなり、初心者がこれには挑戦できないし。やっぱタクシーです。
ジープニーは本当にいっぱい走っています。



市内観光、まずは 「ダバオ クロコダイルパーク」 その名の通り、ワニがいっぱいいる動物園?!です。

ワニだけでなく、ヘビもた~~~っくさんいました。
後、イグアナ、ダチョウ、コウモリ、トラ、オランウータン、野生の豚、オウム、九官鳥などなど。

なんか偏った種類ですが、イッテQが家族で好きな私達。ちょっとイッテQ気分を味わって、
ヘビを触ったり、オランウータンと握手したりしました!(って、していたのは家族で私だけ
パパ強面やけど、全然こんなん後ろに下がってるから。)

ワニは今まで見たなかで、1番デカイ!のがいました。
日本の動物園にはまずいないサイズです。迫力!

日本の動物園より、距離が近くて、どれも触れそうな距離で楽しかったです。

最後に、パパは売店で、ワニの置物を買っていました。リアルなやつ。
全然可愛くないやつ。そんなん、いるか~~~?ってものです。
相変わらず趣味は意味不明です。現在、玄関に飾られています・・



お次は、パパと私が ZIP LINE に挑戦したかったので、ZIP CITYへ移動。

ジップラインとは、山の上の方から、下へ向かって、ワイヤーロープと滑車のみで滑り降りる
アクティビティです。自分の体には、バンジージャンプのようなハーネスのみ。

ターザン気分が味わえるってやつです。

子供達は下で、Jちゃん家族に預かって頂いて、夫婦で行ってきました。

景色の素晴らしい中、滑り降りるのは本当に爽快でした。
高い所が大丈夫な人には怖くないです。
5歳以上から出来ます。安全基準も低いな~~~。

これまた、イッテQ気分を味わえて満足。



ちょっと暑くて疲れたから、山の中のカフェで休憩。
フルーツジュース、サンドイッチ、フルーツ盛り合わせ、を堪能。

そうフルーツ天国フィリピン。
美味しくて、安い!
滞在中に親子でマンゴーを必死で食べました。

ダバオはドリアンでも有名な都市。
挑戦する機会があれば・・・と思っていたけど、現地人Jちゃん自体も食べたことない、
っていうか彼女ドリアン嫌いなので、機会はなく。
ドリアンのムースはBuffetで食べたかな、くらいで終わりました。


フルーツのスムージーも最高に美味しいです。
アイはなぜかあんまりで、無難にコーラを飲んでいたら、Jちゃんのママにコーラはダメ!
フルーツジュースにしなさい!と言われました(笑)。
フィリピンのママは厳しいのです。

(今、私は職場で、インドネシア人・フィリピン人と仕事をしているのですが、
両方ともママのしつけは厳しいと聞いています。日本の親は子供を甘やかしてる、spoilしている
とよく話題になります。確かに、それは現地でも少し感じた気がして、自分の子育て、仕事に
とって勉強になりました。)

ちなみに、フィリピンの平均子供人数は4人兄弟(姉妹)かな、とJちゃんによると。
だから、この休憩の時も、Jちゃんママに、「リン・アイはフィリピンにおいていって、
私達が見ててあげるから。あなた達は日本に帰って、3人目を作りなさい。」と言われました。
リンとアイを養子にしていただけるのは光栄ですが、3人目は結構です・・・
冗談キツイわ~~ママ。



この後は、ホテルにチェックインして、夕食までは部屋で休憩することに。

ホテルは "Marco Polo Hotel Davao"

偶然にも部屋からの眺めは、J先生の母校の大学!



ホテルの入り口では、毎回必ず、金属探知機でセキュリティーチェックがあります。
かばんの中も軽く見せます。
日本のホテルの入り口にはない光景ですね。


この日、たまたまフィリピンのプロバスケットボールリーグPBSの、
オールスターチームが滞在していました。

私達にはなんのこっちゃわかりませんが、Jちゃんは大興奮していました!
OMG!の連続。
フィリピンでの人気ナンバー1スポーツは、バスケです。

私たちで言うところの、プロ野球ですね。
「あ!侍ジャパンだ~~!」って感じですね。
ま、そら興奮するわな。

このホテルは現地では、セレブが泊まるホテルらしく、俳優にもEVで会いました。
これまた、なんのこっちゃ私にはわかりませんが、Jちゃん興奮して、
写真を一緒に撮っていました。

(そうです、こちらでは、なんちゃってセレブ気分が味わえます(笑))



休憩しようと部屋にいようとも、子供達は2時間、昼寝もせず遊び倒していました。

パパはというと、またコンビニ行こう!と。
誘われたけど、疲れてる私は断ったら、また一人で出かけていきました。

今度は、ホテルの入り口の人にコンビニの場所を教えてもらい、
横断歩道を2つほど渡り、コンビニへ行ってきた模様。

どんな会話だったかは不明ですが、海外で日本での生活となんらかわらない行動のパパ、ウケル。

今度はこんなに買って帰ってきました。


600ペソくらい。1500円くらいかな。



夕方6時。
一旦、お家に帰っていたJちゃんがホテルの部屋に来てくれて、
丘の上の方にある、夜景のきれいなレストランへディナーに行きました。

この時、結構な距離タクシーで行ったのですが、メーターの進み方の遅さにビックリ!
日本では3~4千円は行くだろう距離を、400円くらいで行ったんちゃうかなぁ。


夜景のそばで、美味しくディナーを食べました。



フィリピンでは、なんや言うたら、グレービーソースがついてくるそうです。
日本でおなじみのKFCでチキンを頼んでも、このグレービーソースがついてきます。
美味しいです!カロリーは高そうな味ですが、なんにでも合います、確かに。


ここで、偶然の再会。

昨夜のサマール島のディナーの時にいた、生演奏バンドの3人組のおっちゃんの一人が、
今夜もここの生演奏のおっちゃんの3人組の一人だったのです。

Jちゃんも私も全然覚えていません。

そう、覚えていたのはパパ。

「あ、あの人、昨日の晩もいたで!」
速効、近づいて「昨日もいましたよね~~!」と言いに行く。(実際は話せないけど(笑)。
なのになぜ迷いなく近づいていくのだパパ?!)

そしたら、そのおっちゃんもパパのこと覚えていて、「お~~!!」みたいになってるし。

その二人のリアクションで、会話は要らずに、おっさん二人の再会を果たせた模様。


違う場所で同じバンドの人に会うのは珍しいとJちゃんも。

気分を良くしたパパは、テーブルにバンドが回ってきた時には、チップを弾み、
アイの好きな曲「Take me home ~counry road~」と
リンの好きな曲「Can't help falling in love」をリクエスト。

二人とも渋いでしょ。最近、新旧問わず、良く洋楽を聴きます姉妹。
私の影響ですが。


部屋に戻り、リン・アイのパジャマ姿を見て、オヤスミのkissをして、
Jちゃんはお家へ帰っていきました。
また、明日ね~~~。



4日目へづづく・・・・

ダバオin フィリピン 2日目

2013-05-14 06:08:02 | 旅行

《2日目 ダバオ到着 サマール島(Samal island)へ》


ダバオ国際空港に無事到着。午前10時前だったかな。


マニラからJ先生に連絡を入れれなかった為、先生はやはり心配していて、
マニラのホテルに確かにチェックイン・チェックアウトしてるか、電話をしたりしてソワソワしていたそう。

でも、まぁ、無事にダバオ空港に迎えにきてくれていて、感動のご対面!!
アハハ、本物~~~~!っていう感じ。なんせ、いままでずっとPC画面越しなんで、
芸能人にあったかみたいな感じ。

J先生のママと弟まで一緒に来てくれていて、自家用車で、まずはランチへと、
ダバオの市街のショッピングモールへ。




”Abreeza Ayala Malls” このモールが、きれいでデカイ!

日本のデパートとなんら変わらない。貧富の差が激しいフィリピンでは、ここへこれる人は
ある程度限られてる、と話していました。確かに・・・・。


初の食事、子供達のことを考え、ピザとかにしようと、
”Shakeys” に。日本にもあるがな、やけど、味の違いも知れるし。

そんなに味は違わず、子供達もモリモリ食べれた。


途中、短い時間だが、停電して、店が真っ暗に(笑)。
頻繁にあるのか?!と思ったが、J先生もこれが初めてらしい。
途中キャンドルで食事をするも、リンはこの日誕生日だった訳だし、まぁいいかぁみたいな。

J先生がお店の人に、リンが誕生日であることを言ってくれたので、
お店のスタッフが総出で、テーブルに来てくれて、ノリノリで歌を歌ってくれて、
可愛いアイスを頂きました~~~!!
リンはそのノリノリ感に若干引くも、嬉しそうに笑っていました。

そう、フィリピンではお誕生日はとっても大切で、道行く人知らない人でも祝ってくれるそうです。

大人5人・子供2人 食事をして、 はい1100ペソ。日本円で2,700円ですね。安っ。




いよいよ、楽しみにしていた、ダバオの対岸にある離島 サマール島へ。
50分程、ボートに乗って渡ります。
大きくもなく、怖いくらい小さくもない高速ボートで、心地よく渡りました。

向かうは ”Pearl Farm Beach Resort Hotel”

宿泊するホテルの専用送迎ボートなので、ボートの上から、ミネラルウォーターや、
到着したらフルーツジュースのウェルカムドリンクや、サービスは最高でした。



サマール島は、A Whole New World!! 本当に新しい世界!
海は今まで見た中で一番キレイだったし、見るものすべてが美しくて、
夢の世界でした。まさにパラダイス。本当に時計なんてほとんど見なかったような。
時間がゆっくりゆっくり流れます。







リンとアイは、J先生にべったりで、ずっとJ先生にくっついて行動するから、
私は本当に楽でした!滞在中は、リンとアイのnannyでした(笑)。
フィリピンでは中流家庭以上では、小さい子供のお世話をするnannyがいるのが
ごく普通の文化だそうです。

もっと恥ずかしがるかな~、と思ったけど、J先生がリン達にべったりするから、
あっっという間に馴染んだ。ま、2年間PC越しに懐いていたのもあるけど。
この先生は、本当にどうしてこんなに子供を生徒を愛せるんだろう?!って
思うくらい、良い人だと思います。


まずは、部屋のすぐ前にあるプールで遊び。




それから、さらに対岸に浮かぶ小さな島に渡って、さらに美しいビーチを楽しみに行きました。

ビーチの砂は、もうサラサラ。アイは 「粉みたい!」と言っていましたが、ほんとそう。


そこで、不思議な生き物を目に。 クジャク です。
何で?ビーチにクジャク??? お散歩をしていました。



そして、夜のディナーはビーチでbuffetスタイルで。
私は南国へ旅行した時の、この夕暮れのビーチでのディナータイムが最高に大好きです!
生演奏を聞きながら、なんとも言えない気分になります。

フィリピンの食事は、全体的に、甘いです。
主食は米だし、食べてる肉の種類も一緒だし、とくに無理~~~!ってものはなかったけど、
何で???ここ甘くしたかな?って感があるくらい。
リンとアイでも、だいたい食べていたから、とくに非常食持ち込まずOKでした。




部屋に帰り、シャワーも終わり、パジャマでまったりしていると、
突然部屋に訪問者が・・・・・
ホテルの人が、リンに バースデーケーキとキャンドルをもって。

わぁ~~~お、とてもロマンチックで、サプライズ!!
またまた、みんなでハッピーバースデー♪を歌い、お祝いしてくれました。

フィリピン・・・・みんな良い人やわぁ・・・涙。

リン、こんな素敵な誕生日はないと思う。
私でも経験したことないわ、こんな誕生日。
7歳、大好きなJ先生と一緒に、特別な誕生日になりました


リンとアイのシャワーは、J先生が入れてくれました(笑)。
J先生がお世話をしたいしたい!と聞かないので、全部お任せ。
シャワーの中で、前回のレッスンの復習なんかされてて、笑ってしまった。
スペシャルレッスン!!とか言って、シャワーの中でも盛り上がっていました。


パパと子供達が寝静まった後、私とJ先生は話が止まらず、昨夜マニラでほとんど寝てない
にも関わらず、深夜1時くらいまで話し込んでいました。
お互いの文化の違いや、過去の恋愛話まで。J先生は22歳の若い女の子!!
私も話しているうちに、気持ちだけは20代に戻らせてもらったわ~~~。


真面目な話もしました。J先生は日本に来て、働きたいと思っている。
でも、正直、まだ日本にあるフィリピン人への偏見とか、彼女が大好きな私は、本当に日本にくることは
幸せなことなのかぁ?と心配していて、本音トークをしました。

大学も出て、いろいろ勉強している彼女は、日本に偏見があること、ジャパユキという言葉さえも
知っていました。歴史背景や、いろいろ知ったうえでも、日本が大好きで、ただの憧れじゃなくて、
地に足ついた意見を聞けて、私はちょっと安心したかな。
親戚のおばちゃんか?私は。

心もルックスも美しいJちゃん、幸せでいて欲しいです!そう心から思いました。
って、やっぱり親戚のおばちゃんになってるわ。

日本、フィリピンにとどまらず、韓国人の子供の先生もしたことあるJ先生、
アジアの国々の話にもおよびました。・・・・夜更かし・・・夜更かし・・・・。




3日目につづく・・・・・・。


ダバオin フィリピン 1日目

2013-05-13 06:26:44 | 旅行

フィリピンの第3の都市ダバオへの旅、無事に行って帰ってきました。

GWが終わり1週間。仕事前日の夜に帰国し、帰宅できたのが10時だったので、
そこからドタバタと1週間が始まり、写真もブログも何も手をつけれず・・・{/ase/
でも、とても感動の旅で、一生の思い出になる旅だったので、
ゆっくりでも振り返って記録したいと思います。


今回の1番の目的は、オンラインレッスンでリンが約2年間レッスンを受けている、
J先生に会いに行くこと!


大好きな先生だけど、実際に初めて会って、恥ずかしがらないだろうか?とか、
それ以前に、治安・水・食べ物、、、、などなど、いろいろ心配しながら出発しました。
なんせ、子連れで初の海外旅行でもあったし。

飛行機も初のLCC利用だし、e-チケットって紙切れで不安やし、ダバオに到着するまでは
誰にも頼れないし、ちゃんと着けますように。。。のレベルでした




《1日目 関空→マニラ→ダバオ》


夜20:40 関空発 セブパシフィック航空 マニラ着23:50


LCCでシートは狭いし、何でも有料オプションだけど、激安料金だけに文句なし!
3時間30分程のフライトだし、快適に終わりました。

ただ、有料オプションで頼んでしまったご飯だけは、美味しくなかった・・・
これがフィリピンの味?と一瞬あせったが、現地でのフィリピンの食事は問題なく楽しめたので、
これはセブパシの機内食がまずいだけ。


機内で寝ていた子供達を起こし、マニラに到着。いきなり夜中のマニラ。

乗り継ぎ便は、朝の7:50発の為、空港で8時間も待てないので、
一旦予約していた空港側のホテルに移動して仮眠。


ここが、初めのドキドキぽいんとだったかな。
タクシーでホテルへ移動。
J先生によると、日本人だけでタクシーに乗って欲しくない、とのことだったんだけど、
頼んでいたピックアップはやっぱり着てないから、仕方なく。

ぼったくられないように、安心なタクシーを選ぼうと思うも、
"Taxi?”と、いろんな人が近づいて勧誘してくるから、判断できな~~~い!!

事前に金額交渉だけしておこうと、350ペソと言い切ってくれた人に着いて行くことにした。
日本円にして800円くらい。まぁ、それでホテルにつくならいいや、と思ったが、
後でJ先生にきくと、それは高い!だから乗って欲しくなかったんだと(笑)。

その距離なら、150ペソ以下だと。つまり日本円で、370円くらい。
どんだけタクシー安いねん!!フィリピンです。



ホテルに到着。仮眠だけなので、ビジネスホテルみたいなところを予約。
仮眠するには問題なく。


寝るだけなのに、パパがビール飲みたい、と言い出し。
冷蔵庫あけるも、なぜかビールが冷えてない。
フロントに電話してきくも、冷えたビールはここにはない!と。
なんでやねん・・・・

我慢すれば・・・と思う私をよそに、パパたら、コンビニ行ってくるわ~~、って。
え!!あなた、ここ日本じゃないし、夜中のマニラだし、地理わかってないし、英語話せないでしょアナタ!!

マジで~~~、怖いから止めて~、知らんで~~~~、と思った。

だって、タクシーから見た町は、なかなかカルチャーショックな感じもあったから。

でも、パパ、150ペソで冷えたビール2本、水3本買えた!!と喜んで帰ってきました。
370円でそんなに買えるのね、物価安っ!


しかし、パパのチャレンジ精神はすごいわ。どうやって聞いて、買ってきたのか謎。


3時間程の仮眠を終え、再び朝6:00マニラ空港へ。
子供達よく、起こされること2回、グズグズも言わず着いてこれました。

マニラ空港ではWi-fi使えるとあてにしていたのに、なぜか繋がらず・・・・。
J先生にマニラからメールすると言っていたのに、出来ず、心配をさせたまま、

7:50発 セブパシ ダバオ行きに搭乗。

1時間40分程のフライト。 この便ではほとんど日本人はいませんでしたね。
ダバオ・・・私も、J先生に出会うまで知らなかったもんなぁ・・・。

いよいよ、ドキドキの対面へ~~~!


2日目に、つづく・・・・・・