まめごころ。

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妊娠判明

2018-01-31 15:53:07 | 妊娠レポ
検査薬で初めて陽性反応が出てから10日後の2016年11月22日。

夫婦でクリニックに行きました。

エコーで胎嚢と卵黄嚢が確認できたことで、妊娠が確定しました。

ちょうど6週に入ったところ、とのこと。


この日のことは、一生忘れられません。

小雨が降っていた寒い駐車場を、夫と二人で歩いたこと。

夫が涙目で「やったー!」と言ってお腹を触ったこと。

私は変に冷静になっていて、いや、なろうとしていたこと。

今でも娘を抱っこしながらこの日のエコー写真を見ては、不思議な気持ちになります。


先生からは、今のところ正常妊娠ではあるもののまだ流産の可能性も高い時期だということを言われました。

私もその確率は知っていたし、身近な家族や友人にも妊娠初期で流産してしまった経験を持つ人もいたので、喜びは30%くらい。

まだまだ不安の方がずっと大きかったです。

3日後、少量の出血があり慌てて朝一でクリニックに駆け込み、エコーで無事を確認してもらったこともありました。

それからも毎日ちゃんと生きてくれているか不安で不安で、毎日わずかな変化も見逃さないよう神経質になったり、検索しまくったり…。

心音が確認されたら。

安定期に入ったら。

安心ポイントは確かにいくつかありましたが、結論から言えば無事に産まれてくるまでこの不安が完全に消えることはありませんでした。

私は特に心配性だったのかもしれませんが、多かれ少なかれ妊婦さんっていつもこの不安を抱えているんじゃないかと思います。


そして私は結局たった1回のタイミングで妊娠したので、本格的な不妊治療に入ることはありませんでした。

本当に、奇跡のような出来事だったと思います。

それでも、子どもが欲しいと自己流でもがいて苦しんだ数ヶ月間。

多嚢胞性卵巣症候群と診断されて長期治療を覚悟した日。

誰もが当たり前に妊娠できるわけじゃないと知り、突き付けられる現実の怖さを知ることができました。


今、こうしてブログに書きながら当時のことを振り返って思うことは、その時その時に出来ることを精一杯やるしかない、ということ。

もっとあーすれば良かった、こーすれば良かったと思うことはたくさんありますが、その時はそれが精一杯だったんだって。

だから、これを読んで少しでも不安が和らいだり共感できたりする人がいればいいなと思う一方で、結局は今自分にできることを精一杯やるだけだから、人の経験談なんてそんなに当てにならないなーとも思っています。


妊活〜妊娠までは、以上で終わりです

次回からは、妊娠中のことをいくつかまとめていこうと思います


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