なんだかとても人出が多かった宮島。
中でも、修学旅行生が多かった。
孫君が6年生の時には、コロナ禍で行けなかった、かわいそうな時代だったが、
やっと解禁になったのだなあ と感慨深かった。
宮島港の観光案内窓口で尋ねると、AM9時から正午まで、
修復中の大鳥居の見学ができると聞き、大急ぎで向かった。
「止まらないで進んでください。」コールの中、
歩きながらスマホのシャッターを切ったので、なんだかアングルが変ではあるが
やっと大鳥居の周辺に組まれていた足場が取り払われ、
鮮やかな朱塗りの修繕を終えた大鳥居を、まじかで見ることが出来た今日。
正午になると、大きなサイレンが鳴り響いていた。
お腹がすいたのを忘れて歩いていたが、桟橋に行く途中にあった
「ぽったらぺったら」という、
もち米を小判上に丸めた上に蠣をのせ、甘辛く味付けされた食べ物が目に入り
購入。
「鳥居に行ったのですか?」「はい。なんとか12時に間に合ったのでよかったです。」
「額の裏表を見ましたか。外側(沖側)は楷書で厳島と書いてあり、
内側(社殿側)は草書で伊都岐島と書いてあるのを、見ましたか?」
「え~知りませんでした。残念」というお店の人との会話。
宮島は、まだあまり色づいていなかったため
人をかき分けて、早々に渡船にのり対岸に帰った。
広電宮島線が,今年開通100周年を迎えた。
とのことで、帰りは初めて宮島口から宮島線に乗り込み紙屋町まで利用した。
いつもは、JRを利用するので、広電の電車の宮島線には一度乗ってみたかったこと。
秋晴れのこの日、歩数計は、11418歩。
これも達成でき、よかった よかった。