米倉涼子、世界的「悪女」の足跡たどる
サンケイスポーツ 3月21日(木)5時0分配信
女優、米倉涼子(37)が4月6日放送のBSフジ歴史紀行番組「米倉涼子・悪女伝説を訪ねて~コンスタンツェ・モーツァルト~」(後7・0)のナビゲーターを務めることが20日、分かった。天才音楽家、モーツァルトの夫人で、“世界3大悪妻”の1人とされるコンスタンツェの足跡をたどり、オーストリアを約1週間旅した米倉は「新たな発見があった」と悪女に魅せられたようだ。
テレビ朝日系「黒革の手帖」など松本清張ドラマの悪女役が“当たり役”の米倉が、世界的悪女の真実を探る-。
テーマはモーツァルトの妻、コンスタンツェ(1762~1842)。浪費家で家事もせず、夫の葬儀を怠ったなどの“伝説”がある。古代ギリシャの哲学者ソクラテスの妻、クサンティッペ、19~20世紀初頭のロシアの文豪トルストイの妻、ソフィアとともに「世界3大悪妻」に数えるほどだ。
ナビゲーターに米倉を起用したことについて、BSフジは「一番旬な女優であることに加えて、舞台『CHICAGO』で米ブロードウェーデビューを果たすなど、チャレンジ精神に富む彼女に伝えてほしかった」と説明する。
米倉側もオファーを快諾。昨年10月期のテレ朝系「ドクターX~外科医・大門未知子~」が高視聴率をあげ、日本テレビ系「35歳の高校生」(土曜後9・0)が4月13日スタートと超多忙な売れっ子だが、連ドラの“合間”を縫って今年1月末~2月初旬に約1週間、オーストリアを訪ねた。
同国訪問は初めてで、「首都ウィーンの街がきれいで感動しました」と米倉。ウィーンで“舞踏会デビュー”も体験したほか、ザルツブルクにあるモーツァルトの生家、コンスタンツェの浮気説がある温泉地、バーデンなどを巡り、「知らなかった事実が、どんどん明らかになると思う」と番組をアピール。
続けて「悪女では(フランス国王ルイ16世の王妃)マリー・アントワネットや(アルゼンチン元大統領、フアン・ペロンの妻)エビータに興味がある。彼女たちの人生を探る旅にも挑戦したい」とシリーズ化を熱望。高視聴率女優の悪女紀行はまだまだ続く!?
引用元:Yahoo!JAPANニュース