山下久美子 ５年ぶり新アルバム発売！

　「赤道小町ドキッ」などのヒットで知られる歌手・山下久美子（５１）が、６月２３日に５年ぶりとなるアルバム「手をつなごう」を発売し、本格的に活動を再開することが２８日、わかった。夏にはライブも予定している。２０００年に双子の姉妹を出産。育児などもあり、０５年のアルバムを最後にリリースもなかった。現在は、２人の子供も大きくなり、また今年はデビュー３０周年を迎えることから、本格的な再開を決めた。
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　デビュー３０周年を迎え、山下が本格的に活動を再開する。「初心に戻るではないですけど、また新たな気持ちで頑張っていきたい」と抱負を語った。
　８５年にギタリストの布袋寅泰（４８）と結婚も９７年に離婚。その後、シングルマザーとして００年に双子の姉妹を出産。ライブ活動をしながら子育てと仕事の両立を図ってきたが、０５年の「Ｄｕｅｔｓ」以降、ＣＤのリリースはなかった。
　デビュー３０周年を迎えた今年、「子供も大きくなって、少し自分の時間もできたので、１人のシンガーとして頑張っていきたい」と５年ぶりのリリースとなる３０周年記念アルバム「手をつなごう」を発売することになった。夏にはライブも予定している。
　記念アルバムとあって、収録曲は表題曲の新曲「手をつなごう」以外はすべてセルフカバー。数多いヒット曲の中から、デビュー曲「バスルームから愛をこめて」や代表曲「赤道小町ドキッ」など思い入れのある１０曲を自らセレクトし、新たに収録。「懐かしくもあり新鮮な感じがするアルバム」に仕上がったという。ハスキーでキュートなボーカルも健在だ。
　「大人には大人にあったロックがあってもいいんじゃないかなと思って。そんな感じで肩ヒジ張らない音楽活動をしていければ」。結婚、離婚、シングルマザーを経験した“大人のロック”に注目だ。

引用元：Yahoo!JAPANニュース