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テレサ・テン没後15年で初ミュージカルと映画化

2010年05月10日 18時00分26秒 | 日記
 没後15年を迎えてなおアジア各国での人気が衰えない歌手、テレサ・テンさんの生涯がミュージカルと映画で蘇ることになった。テレサさんの親族が明らかにした。

 テレサさんが、42歳の生涯を閉じたのは1995年5月8日の夕刻。タイ北部チェンマイで休暇中に、気管支ぜんそくの発作による呼吸困難に陥り、急死だった。

 15回目の追悼セレモニーは8日、台湾・台北県の金宝山墓園で営まれた。親族のほか、日本、中国、香港、シンガポール、マレーシアなど各国からファン800人が駆けつけ墓前に花を手向けた。

 参列したテレサさんの実兄でテレサ・テン文教基金会会長のフランク・テン氏は「今も大勢のファンが来てくれることには感謝の気持ちでいっぱい」と語り、ミュージカルと映画で蘇ることを発表した。

 ミュージカルは、台湾で有名な作曲家のワン・フェイ・リン氏がプロデュースし、今年12月に香港文化センターで長期公演を予定している。2007年に東京・有楽町の日生劇場で「演劇・何日君再来(いつのひかきみかえる)」として舞台化されたことはあるが、テレサさんの音楽で綴ったミュージカルは初めて。

 また、映画化の話も進んでいる。アジア各国から制作のオファーが舞い込む中、最終的に中国の製作会社と合意。近く制作委員会が立ち上がる。総製作費10億円の超大作になりそうだという。

 「出演者などは、まだ発表できる段階ではないが、最も重要な時期を過ごした日本でのテレサを語らずして、この映画はあり得ない」とフランク氏。日本ロケもありそうで、映画はアジア各国で来年末の公開を目指している。

 日本では先月28日、テレサさんを追悼するカバーアルバム「デュエット&ベスト 新生」が発売されたばかり。

 秋元順子、夏川りみ、BEGIN、村上てつや(ゴスペラーズ)、ピーターの5組のアーティストが、所属レコード会社の壁を越えてテレサさんとバーチャル・デュエットしている。その歌声も美しい容姿もファンの中では、まだまだ色あせていないようだ。

引用元:Yahoo!JAPANニュース