評論家の今野雄二さん自殺…６６歳、自宅で首つる

　映画、音楽評論家として活躍した今野雄二（こんの・ゆうじ）さんが、東京・渋谷区代官山町の自宅で首をつった状態で死亡していたことが３日、分かった。２日夕に関係者が発見。警視庁渋谷署は事件性はないとしており、自殺とみられる。６６歳だった。遺書はなく、死後数日たっていたとみられている。

　平凡出版（現マガジンハウス）入社後、雑誌「平凡パンチ」「アンアン」の編集部を経て独立。ソフトで洒脱（しゃだつ）な語り口が人気を集め、映画や音楽の評論家として「１１ＰＭ」などのテレビ番組で活躍。英国のブライアン・フェリーの詩集の翻訳、テレビドラマの主題歌としてヒットした「ＣＨＡ―ＣＨＡ―ＣＨＡ」の訳詞も手掛けた。最近も３日に発売された「週刊朝日」の「目キキ耳キキ」で映画評を担当していた。葬儀・告別式などは未定。

　

引用元：Yahoo!JAPANニュース