松本人志、左股関節唇損傷で１カ月後手術

　２４日に番組の収録をキャンセルしたお笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志（４６）が左股関節唇損傷（ひだりこかんせつしんそんしょう）の手術を受けるため、１～２カ月休養することが２８日、分かった。所属事務所、よしもとクリエイティブ・エージェンシーがファクスで発表した。

　それによると、松本は半年前から左股関節に痛みを感じており、「治療には手術が必要と診断を受けた」という。

　松本の手術は病院の都合により、１カ月後に行われる予定。手術までは自宅療養する。日常生活に支障がないほど本人は元気といい、ファクスでも「浜田くんがなったら良かったのに」という松本のコメントも。

　ただ、長時間の起立や動きのある仕事が現状で困難になったため、万全の仕事復帰を目指して休養を決断したという。

　手術後は１週間ほど入院。退院後は松葉づえを使用して仕事を行うことも可能だが、復帰時期は医師の指導を仰ぎながら決める。休養は１～２カ月の見込みで、その間はコンビで司会を務めるレギュラー番組は相方の浜田雅功（４７）が１人で対応することになりそうだ。

　股関節唇損傷について東京・新宿の高野ビルクリニックの冨名腰文人院長は「年齢を重ねると股関節の中の潤滑油の役目を果たす骨膜などが減るのも原因のひとつ。松本さんは激しい動きを要する仕事なので、何らかの摩擦や長年の過労も重なり、炎症を起こしたのでは」と話している。

引用元：Yahoo!JAPANニュース