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篠原涼子悲痛…父、披露宴3日後に死去

2010年08月20日 12時00分28秒 | 日記
 女優・篠原涼子(37)の父が17日に死去していたことが19日、分かった。71歳だった。持病の肝臓を悪化させ7月末から入院していた父親は、篠原が14日に故郷・群馬県で開いた結婚披露宴に、一時退院の許可を取り出席したものの、体調を悪化させ途中で退席。病院に戻ったが、回復の願いも実らず、帰らぬ人となった。実家のある桐生市内で営まれた通夜、告別式には篠原も出席したが、関係者によると、本人は大きなショックを受け、憔悴(しょうすい)しきっているという。
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 自身の披露宴の最中に父親が倒れ、亡くなるという悲劇。18日の通夜、19日の告別式に篠原は出席したが、あまりのショックに涙も枯れ、周囲が声をかけられないほどの様子だったという。
 バツイチで2回りもの年の差のある俳優・市村正親(61)との交際に、当初は強く反対した父親を説き伏せての結婚から5年。「お父さんにウエディングドレスを見せたい」一心で開催した念願の結婚披露宴の途中に父親は倒れた。篠原と市村に付き添われて病院に直行したが、回復することはなく、披露宴から3日後に帰らぬ人となった。
 篠原は幼いころ母親を交通事故で亡くし、男手ひとつで育てられた。父は、最終的には結婚を許してくれた。05年12月の結婚会見で篠原は、応援してくれたファン、世話になったマスコミのため父が「結婚会見は開きなさい」と後押ししたと明かしている。
 父親は肝臓に持病を抱え、ここ1年は入退院を繰り返していたという。披露宴を計画した後の7月末、体調が悪化し、桐生市内の病院に入院。篠原は泊まり込みや日帰りで父親の看病を続けたが、病状は好転せず、一時は披露宴の中止も検討されたほどだった。
 親族約50人との食事会形式での披露宴。父親は一時退院の許可を取り、直前に車イスで会場に駆けつけ、写真撮影に参加した。食事は全く取れず、途中で体調が悪くなりもどしてしまい、途中退席。宴も中止と思われたが、“親への手紙”を読む場面が残されていたため、父親は再び会場に戻った。篠原が涙を流しながら手紙を読むと、号泣していたという。
 父も娘も、覚悟の披露宴だったのか。父親はその後、車イスで病院へ直行した。

引用元:Yahoo!JAPANニュース