人気アイドルグループ、SMAPの中居正広(38)が7日、福島県の避難所を極秘で訪れ、ボランティアスタッフとして炊き出しに参加していたことが8日、分かった。子供たちにはたくさんのおもちゃを、お年寄りらのためにマッサージチェアをプレゼントしたという。
3月11日の東日本大震災直後から「偽善と言われることに不安もあったけれど、今はそんなことを言っている場合じゃない」「今を乗り越えるために稼働すべき。批判する前に行動すべきだ」と被災地への思いを口にしていた中居が、自ら行動に出た。
フジテレビの報道によると、帽子にサングラス、マスク姿で福島県内の避難所に現れた中居は「今日はプライベートです」とサングラスを外してあいさつ。7日はオフで、友人らと訪れたようだ。子供たちは思わぬサプライズに大喜びし、マッサージチェアに座った女性は「中居君ありがとう」と大感激の様子。黙々と炊き出しを行い、被災者への激励を終えると、「みんな元気に明るくいきましょう」と声をかけて去っていったという。日帰りで帰京し、8日は都内で仕事を行った。SMAPは今回の震災に際し、5人で4億円超の寄付をしている。
引用元:Yahoo!JAPANニュース