第144回芥川賞に決まった朝吹真理子さんの「きことわ」と西村賢太さんの「苦役列車」の2作を全文掲載する月刊「文芸春秋」3月号(10日発売)が、通常の約2割増しの75万部を発行することが7日、分かった。文芸春秋によると、同誌の最近の発行部数は約62万部。「話題性の高い2作がそろった。ここ数年では異例の刷り部数」といい、2人のインタビューも併録する。
芥川賞受賞決定後、慶応大大学院生の朝吹さんと西村さんの対照的な作風や、西村さんの記者会見でのユニークな発言がネット上などで話題を呼んだ。新潮社が先月刊行した2作の単行本は、受賞決定直後から書店からの問い合わせが殺到したため発売前に異例の増刷が決まり、ともに10万部に到達。書店のベストセラーランキングをにぎわしている。
月刊「文芸春秋」では、史上最年少で芥川賞に決まった綿矢りささんと金原ひとみさんの作品を全文掲載した平成16年3月号が増刷を繰り返し、118万部を突破。同誌の最多発行部数を記録した例がある。
引用元:Yahoo!JAPANニュース
芥川賞受賞決定後、慶応大大学院生の朝吹さんと西村さんの対照的な作風や、西村さんの記者会見でのユニークな発言がネット上などで話題を呼んだ。新潮社が先月刊行した2作の単行本は、受賞決定直後から書店からの問い合わせが殺到したため発売前に異例の増刷が決まり、ともに10万部に到達。書店のベストセラーランキングをにぎわしている。
月刊「文芸春秋」では、史上最年少で芥川賞に決まった綿矢りささんと金原ひとみさんの作品を全文掲載した平成16年3月号が増刷を繰り返し、118万部を突破。同誌の最多発行部数を記録した例がある。
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