甲状腺ホルモンの働き

人間にとって大切なホルモン

このホルモンの量が乱れると病気に



甲状腺ホルモン

甲状腺は喉仏の下当たりにある器官

蝶が羽を広げたような形をしている


この甲状腺ホルモンは
体を元気にするホルモン

新陳代謝を活発にして
様々な神経や臓器の働きを高める



この甲状腺ホルモンが多過ぎると
バセドウ病に


この甲状腺ホルモンが少な過ぎると
橋本病に



バセドウ病
200～300人に1人で発症
女性に多いのが特徴
また20～40代に発症

その症状は
動悸や息切れ
疲れやすい
暑がり汗をかく
イライラして落ち着かない
食欲はあるのに体重減少
手足の震え
眼球の突出
首のはれ


もしも首が腫れたり
目の突出が気になったら
一度内科を受診して

多くは抗甲状腺薬で治るから
でも慢性的な病なので一年以上の服用を



手術
甲状腺を手術で取ってしまう
でも、これはデメリットもあるので
実際に行うのは患者の1%程度



放射性カプセル
ヨウ素131という放射性物質入りの
カプセルを服用する
カプセルを服用は基本的に一回
この放射性物質は微量なので心配はない
ただし服用後、一定期間は
子供との接触や人混みは避ける
またこれも一定期間
ヨウ素を多く含む食品は避ける

カプセルを服用後甲状腺ホルモンが
低下した場合、甲状腺ホルモンを
服用して正常に保つ




橋本病
甲状腺に慢性的な炎症が起こる病
自分の免疫が自分を攻撃する自己免疫疾患
これも男性よりも女性に多く現れる
成人女性の10～20人に1人が発症
特に40才以上の女性に多い

むくみ、しわがれ声
皮膚の乾燥
寒がり体が冷たい
無気力
疲れやすい
うつ病
食欲がないのに体重増加
コレステロールの増加
首のはれ


この中の症状が３つ以上ある
コレステロールが高くなったら
内科を受診してみて


甲状腺ホルモン薬でホルモンを補充
慢性疾患なのでホルモン薬は
基本的に一生服用を続ける
でもホルモン薬なので副作用はない
一生安心して服用できるホルモンのお薬



女性に多い甲状腺ホルモンの症状

更年期の症状と間違われやすい
甲状腺ホルモンの異常


もしも心配な症状があるなら
一度受診してみてはいかが




(○´∀｀○)



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