オートファジー ノーベル賞を取る

以前にブログで紹介したオートファジー

細胞の中の神秘

生命の根源

生命維持

細胞の中の自食作用の働き

細胞内のゴミをリサイクルして有用な
アミノ酸などに変えるメカニズムの解明

ガンやアルツハイマーや糖尿病
パーキンソン病などの予防や治療
ヒトの老化防止にもつながる


大隅良典栄誉教授がノーベル医学生理学賞を受賞

地道な基礎研究の先に
輝かしいノーベル賞が待っていた

幼い頃にはノーベル賞に憧れた

しかし長い研究の最中には
ノーベル賞は全く意識の外にあった

そんな生活を支えたのは同じ
東大の研究仲間だった妻

彼女が働いて生活を支えた

ここでも日本の女性の底力の強さを見る




たくさんの人がやる事よりも
誰もやっていない事を自分で
見つけられた喜び

たった一人で始めた研究が
いつからか人を引き寄せ
巻き込んでいく

その影には必ず女性の支えがある

同じ研究仲間だった２人

でも２人に子供が生まれて
妻は研究室を辞めた

そして研究を続ける夫のために
妻は働きながら夫を支えた



日本の社会では依然として
この構図がまかり通っている

妻は家族を支える為に夢を置き去りにする

夫は夢を追い続ける事が出来る

しかし日本の社会では妻は子供が生まれると
手助けしてくれる誰かがいない限り
なかなか夢を追い続ける事は出来ない

夢のためには
結婚を諦めるか
子供を諦めるか

男はずっと夢を追い続ける事が出来る

しかし女は選択を迫られる

夢か
子供か
　
女はいつも選択を迫られる

やりたい事か
子供か




夫も妻も研究を続け子育て出来る環境を

男も女もやりたい事を続けて
子育て出来る環境を

夫も妻も働いて協力して子育て出来る環境を

そんな夫婦のバランスが保たれた環境を


そんな環境が日本の社会に実現できるのか



声は挙がっている

もっともっと社会が動いて
世の中が変わっていけば

男と女が協力して
家事をして子育てして
共に働ける社会の実現を目指して

この目まぐるしい日本の社会の中で
それを実現させることは出来るのか



このノーベル賞受賞の話から
働く夫を支える妻から
共に支え合う夫婦へと
日本の家族の姿が変わっていくように
痛切に感ぜずにはいられないのです




(○´∀｀○)



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