キャスティング。

つい先日、ウチの奥さんがキャスティングに行くというので
車で送って行ってあげる事に。雨も降りそうだったしね。

場所を聞いて見ると結構遠いのでバスやタクシーで行くのも
大変だから。場所はラプラオ124。
バンコク市内からラムイントラ方面に車を走らせて一方通行
だらけ＆Ｕターン禁止攻撃約40分で到着。
奥さんを降ろし、帰ろうと思ったのですがそんなに時間がか
からないと言う事で待ってみる事にした。
キャスティング事務所って行くのは初めて。
ちょっと、ドキドキ。

事務所って言っても普通の一軒家。

ご丁寧に張り紙がしてあった。
IVYとはタイのスーパーなどで販売されている紙パックのジュースの名前。
こんにゃくゼリーだったかな。飲むのには凄い力が必要でほっぺたが窪みます。
ストロベリーとかキウイとかそんな感じでいろいろな味が出ています。
でも、かなり甘いので要注意です。惜しい！甘くなかったら最高なのに。

中に入ると・・・。
やっぱり,普通の一軒家。

CDラックにCDやDVDが並び、水槽が有ったりする。
そういえば、壁が黄色だ。やっぱり、普通の家ではないかも。

ソファーが置いてあって、そこで座って待つ。
暫くしたら「でけぇオカマ」がやってきて今日のキャスティング内容を説明し始めた。
なにやら、とにかく「ローイ・クラトン」の歌を歌いながらタイ舞踊っぽいのを踊れ。
というミッションが下された。

モチロン「ローイ・クラトン」（灯籠流し）の歌など知らない。
その場で「でけぇオカマ」が歌うからメモしろと言ってくる。
「でけぇオカマ」の歌をカタカナで紙にメモる。

その紙を見ながら歌を暗記し始める奥さん。
ローイ・ローイ・クラトン・・・ローイ・ローイ・クラトン・・・♪
ローイ・クラトン・ガン・レーオ・・・コー・チューン・オーク・マー・ラム・ウォン・・・・。♪
コレを延々と繰り返しはじめる。ローイ・ローイ・・・。
あ”～。この歌！夢に出そう。
僕の頭の中でもローイ・クラトンソングが周りだした。
でもナカナカ,いい曲だね。

そんな様子を眺めながら座っているとイケメンが入ってきた。
白人のすらっとした男性で上半身はマッチョメンである。
同じようにロイ・クラトンの歌を練習し始めた。
さすが白人、舌がもつれてまともに歌えません。
愛嬌でｆェｋｊファｌｊセとごまかしている。
そのイケメンが1人で練習している横に「でけぇオカマ」（注：右側）が張り付きだした。
結構,お気に入りなのかも！？


この男性も歌を歌って踊ったんだろうな・・・。
この,キャスティングの結果はまだわかりませんが。
決まったらＣＭで流れます。
あっ、でも日本じゃなくてタイで。


日本にいるときはよく買って食べてました。蒟蒻畑。
大好きです。