微笑みの国の住人

タイ・バンコクよりお散歩blog★

保険・写真。

2005年06月08日 19時57分11秒 | タイの暮らし
どもども、今朝は朝一でスラウォンのAIAに行って保険を解約してきました。
AIA(アメリカン・インターナショナル・アシュアランス)と言うのはタイ
ではかなり大手の保険屋ですが、去年かかった医療費(28,000バーツ *78000円)
を請求していたのですが,何かと文句をつけて払ってもらえない。
申請してから一年近くたって払えないと言う回答。

この保険は掛け捨てではなく20年満期で100万バーツ(280万円)の配当がある保険。
因みに僕の払った保険料は奥さんと2人分で年間約75,000バーツ(21万円)。
それを2年間払いました。なので、トータル42万円。

因みに2年間でこの保険を使った回数は1回だけ。
指を切った時に使いました。それ一回だけ。
で、医療費を払ってもらえないので今朝、解約に行ったんです。
解約手続きをして幾ら戻ってくるのか聞いてガックリ。
2人分でたったの12,000バーツ(36000円)。
42万円払って3万6千円。ナニコレ。

タイに居る皆さんAIAの保険への加入は・・・
良く考えましょう。
20年満期で本当にお金が戻ってくるのかも謎です。
とにかく,信用できません。
良く考えるとその時の為替レートでお金の価値も変わりますしね。

ちょっと,頭にきたので実名を出してエントリーしました。
*AIA= American International Assuarance*
病気には殆ど使えません。大病以外。
ヒットするように念の為、もう一度書いておきます。

***6/9追記***
知り合いの保険屋さんに聞いてみました。
この件で。
そしたら,僕が入っていた保険は「傷害保険」と言うよりも「生命保険」
という色がとても強く,途中解約では殆ど返金の無いパターンだそうです。
やっぱり、異国の地で規約もしっかり読めないような会社の保険に入る
べきではないと改めて思いました。
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愚痴ってスミマセン。
気を取り直して、別な話題。

実は,保険屋に行った後にXXXの申請に行ってきました。
この申請書に貼る写真の大きさが特殊で2 inch * 2 inch
シーロムの写真屋で聞いて見ると特殊サイズだから6枚で250BAHT(750円)。
出来上がりは2時間後って言うんです。
そんな,時間はありません。別な店!別な店!。

大使館の近くに行けばこの特殊サイズの写真を撮ってくれるかもと言うわけで
大使館付近の通りに向かう。
案の定、一軒目でヒット。4枚で200BAHT(600円)。しかも、直ぐに出来る。
ココは,即決。撮ってもらう事に。

早速,鏡を見ながら顔を作る。
髪の毛も気にしながらとりあえず,所定の場所に座る。
すると、オッサンが特殊なデジカメを構えながら・・・。
顔がもうちょっと右向き、右肩が下がってる等・・・。
あー、惜しい!目つぶってる!
等等、暫くいろいろ注文された。

しかし、その時事件は起こった。
いや,事件じゃないんです。

オッサン曰く、
「あの国の大使館は耳が両方しっかり出ていないとダメだ。お前はモミヤゲ
が長すぎて耳が見えない。このままじゃ折角撮っても使えないとお金の無駄
になるぞ。」
と言うんです。


じゃあ、どうしようか・・・。困ったなー。
モジモジしていると、オッサンのお母様らしき方が。


お母様・・・
「隣に床屋があるから切ってきなさい。それともモミアゲがそんなに大事なの?」


僕・・・
「ハイ,大事です。切りたくないです。モミアゲだけは!」


どうしようか・・・と更に悩んで床屋に行くか!と思ったその時!僕に
救世主が!


オッサンの娘らしき人・・・
「私ジェル持ってるから使いなさいよ!」


オッサン、お母様・・・
「そうか!その手があった!ジェルつけて髪の毛濡らして来なさい!」



キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!
女 神 降 臨



僕・・・
「じゃあ、トイレをお借りして、ジェルで固めてきます。('◇')ゞラジャ」


トイレで必死にジェルを使ってモミアゲをペッタンコに加工する僕
上手い具合に両耳がでた!コレで大丈夫だろう!と自信ありげにトイレ
を後にする・・・


お母様・・・
「あら!イイ男になったじゃないの!」


僕・・・
「いや,元からイイ男ですから!」


お母様・・・
「ちょっと待ってなさい!」


お母様が奥に引っ込んで戻ってくると手にはブラシが。こうやると
もっと良いわよと言いながら僕の髪の毛をとかし始める。そこまでしな
くてもいいのに
7:3にされそうな勢いなので。
すかさずストップをかける。


僕・・・
「ちょっと待って!大丈夫!上の方がが立っていても、そこがいいんだから!」


お母様・・・
「あら、若者みたいじゃない!」


僕・・・
「いや、若者ですから!」


なんか,タイらしいと言うか皆凄い親切で感動しちゃいました。
一瞬家族の様な錯覚すら覚えました。タイって。

と言うようなやり取りで無事写真を撮り大使館に出向いて無事XXX申請できました。
某国大使館はそりゃもう厳戒態勢で鞄をチェックされ「携帯電話,デジタルカメラ
ipod,鼻スースー」を取上げられました。2週間後に取りに来なさいと言われました。

アロマスティック☆オルバスインヘラー2本セット
あっ、これが鼻スースーです。タイ語で「ヤー・ドム」。
タイ人これ大好きです。僕もたまに吸い込んでます。