MAKOの気ままなひとりごと

MAKOの日常。MAKO企画日記では語れないあれやこれや。最近はお出かけ日記中心。

師走・・・講師の仕事しながら思ったこと

2016年12月19日 17時48分54秒 | 芝居関係エトセトラ
いつもありがとうございます。

十二月も後半。師走も後半。昨日で今年の講師のお仕事は早々と終了。

(講師の「師」は師走の「師」とおんなじだ~)

ということはさておき、今月は、またいろいろと考える月でした。

子供たちの、やる気とか、本当にやりたいこととか・・・

本当に小さい子たちは「演技」ももちろん教えますが、それ以前というか、それ以外のことの方が大事だったりもします。

道徳的なこと。

友達をたたいたり、後ろから押したりしてはいけないこと。

休憩中、どうして走ってトイレに行ってはいけないのかということ。

約束やぶられたり、話聞いてもらえなかったら大人だって悲しい・・・大人も同じってこと。

一番じゃなくてもいいんだということ。間違ってもいいんだということ。

諸々・・・

そして、少しおっきくなってきた子たち。

やりたいけど、恥ずかしくてやれない。そういうことじゃなく、

本当にやりたくないなら、やるのがつらいなら、他にやりたいことがあるなら、言っていいんだよ。

一度始めたんだから、やりつづけるのがいい。ということはない。

もちろん、やりたくないと思いながら続けたことが、天職になった人だっている。

すべて一概には言えない。

だから、難しい。

講師ではあるけど、ちっさな子供だって、私は一人間として対したいと思う。

仲間というか、少し先にお芝居始めた人。少し(だいぶんだけど)先に生まれた人。

せっかく、仲間になったんだから、やめちゃうのは寂しい。

そして、案外こちらから見て、続ければいいのに・・・と思う子こそ早く辞めてしまったりする。

でも、きっとそれが縁。縁があれば、やめてもまた始めるんだろう。

「縁」思えば私が描く作品もおおよそそれがテーマ。いろいろ先のことに思いを巡らせても、結局は「縁」があるか、ないか・・・だもんな。


・・・長々書いて、何が言いたかったのか、という文になってしまったけど、そんなことを考えながらやった12月だったなぁ。


コメント
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