平成三十年度の学校保健統計調査の概要が昨年末発表された。
歯科関係は:
( 2 ) 主な疾病・異常等の推移
○ 「むし歯( う歯) 」
① 平成30 年度の「むし歯」の者の割合
② 「むし歯」の者の割合の推移
③ 「むし歯」の者の割合を年齢別
○ 「12 歳の永久歯の一人当たり平均むし歯( う歯) 等数」
( 注) 「1 2 歳における永久歯のむし歯等数」は, 昭和5 9 年度から調査を実施している。
上記の通り「12 歳の永久歯の一人当たり平均むし歯( う歯) 等数」<DMF歯数等>は最近30年程から掲載されている。
「むし歯」の者の割合はむし歯があるかない子の割合。
(むし歯が1本あっても20本あってもカウントされる)
*そのため、むし歯の数がわかりません!!
「12 歳の永久歯の一人当たり平均むし歯( う歯) 等数」<DMF歯数等>は、
実数がわかるのでわかりやすいですね。
(年事に数値が減っている)
平成29年と平成30年(概要値) 都道府県別12歳の一人平均永久歯むし歯本数のグラフをのせてみます。
ところが、多くの都道府県で平成30年(概要値)が掲載されていません!!
(概数までも載せてないところもあります)
残念ですが、3月末まで待たないといけません!!
平成29年度
都道府県 12歳児DMFT
全国 0.82
新潟 0.4
愛知 0.4
山形 0.5
岐阜 0.5
京都 0.5
広島 0.5
埼玉 0.6
富山 0.6
長野 0.6
群馬 0.7
千葉 0.7
東京 0.7
静岡 0.7
滋賀 0.7
兵庫 0.7
奈良 0.7
山口 0.7
佐賀 0.7
岩手 0.8
秋田 0.8
茨城 0.8
神奈川 0.8
鳥取 0.8
岡山 0.8
香川 0.8
島根 0.9
徳島 0.9
石川 1.0
三重 1.0
大阪 1.0
愛媛 1.0
高知 1.0
福岡 1.0
宮城 1.1
福島 1.1
栃木 1.1
福井 1.1
山梨 1.1
長崎 1.1
熊本 1.1
青森 1.2
和歌山 1.2
大分 1.2
宮崎 1.2
鹿児島 1.4
北海道 1.5
沖縄 1.7
平成30年度
都道府県12歳児DMFT
全国0.74
新潟0.3
愛知0.5
山形0.5
岐阜0.4
京都0.6
広島0.6
埼玉-
富山-
長野-
群馬-
千葉-
東京-
静岡0.5
滋賀0.6
兵庫0.6
奈良-
山口0.8
佐賀-
岩手0.8
秋田0.7
茨城1.0
神奈川-
鳥取0.7
岡山0.6
香川-
島根0.8
徳島1.0
石川0.9
三重1.0
大阪0.7
愛媛0.7
高知-
福岡-
宮城1.0
福島-
栃木-
福井1.1
山梨0.9
長崎-
熊本1.1
青森0.8
和歌山-
大分-
宮崎1.0
鹿児島1.0
北海道1.2
沖縄-
(-は未発表 <1月7日現在>)
*H30年度グラフ順は前年度順
引用 特定非営利活動法人日本フッ化物むし歯予防協会(NPO日F)フッ化物データ集:
< http://www.nponitif.jp/newpage9.html >
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