Bunkamuraのロビーラウンジはコーヒーのおかわりをついでくれるし、ひろびろしててノンビリくつろげる。ふと迎えのギャラリーを見るとお花に「吉田照美さんへ」となっている。深夜放送で有名な方が個展をやっていた。結構広い会場だから数も多い。ギャラリーの中に入って見た。
「不思議な夢」
有名なシュールレアリスムの作品のパロディのような作品とも言えるけれど、
欧州旅行の絵などを見ると、パロディとい . . . 本文を読む
ワタリウム美術館で開催中の「ひっくりかえるーTurning aroundー」に行った。
熱い!のだ。
なんたって焦げている!(本当にだよ!)
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画像は晩年のアトリエ内部写真、タブロイド判PR紙『ARTREVUE(アールルヴュ)』から
国立新美術館でセザンヌ展を見た。
この展示は題名の通り、セザンヌが、芸術の都パリと出身地プロヴァンスにアトリエをかまえて制作していたことを確認できるようになっている。
それは、お金持ちのボンボンが、田舎を出て都会に行くものの、親から出資を受けるために時々帰郷しては、都会での研鑽の証明をして見 . . . 本文を読む
昨日は銀座に行った。
画像は六丁目の画廊での展示案内。
昨日があっての今日なんだな、と思った。
年をとると、昨日がいっぱいあって楽しいな、なんて思う私は楽天的すぎか、
逆に小さい人って先の見えない未来ばかりで怖いのかもしれない。(赤ちゃんってよく泣くし)
あーそうか、若い人もそうなのかもしれない。
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練馬区立美術館に行った。
日本画壇の風雲児、中村正義-新たなる全貌という企画展を開催中である。
とても興味深い作品であった。
一人の作家の作品の展開がおもしろい。
ついでに作家の経済事情も教えてほしかった。
多分そういうことも多少はこの展開に関わっているように思えたから。
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練馬区立美術館で 森井荷十コレクション展 を見た。
常設展示室で開催している小規模な展覧会ですが、川柳作家であり、サラリーマンでもあった森井荷十(1885~1948)が昭和初期に蒐集した、日本画の掛け軸、版画など小品約100点を展示しています。
と案内文があるが、いまいちどんな物があるのか、無料だし、と期待感なしでふらりと訪れた。
日本画の掛け軸を見て、それを六畳坊(荷十の若い頃の号・自分の . . . 本文を読む
東京都現代美術館のエントランスでは『失われた街 −三陸に生きた集落たち−』という題で今回の震災で失われた約11の集落の模型を、リアス式の地形と共に再現し、展示している。
白い立体地形図を見る。
海、水面からなだらかに登る地形の無数の家屋、これはほとんど津波にのみ込まれたのだろう。
海からいきなり山になるような地形の場所、ここには、ところどころ建物があったようだ。
こ . . . 本文を読む
ちひろ美術館・東京では谷川俊太郎と絵本の仲間たち -堀内誠一・長新太・和田誠-という企画展を見た。
谷川俊太郎って有名すぎて、その作品もなじみがありすぎて、そのすごさが分かっていない。
だいたい気がついた時には、もうそのような状態なのに、今でも新しい仕事をしていることに驚かされる。
しかし、彼の仲間である堀内誠一も長新太も亡き人である。
それどころか、彼の三人の元妻もだ。
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デザインフェスタvol.34に行ったのだった。
友人がアクセサリ屋を出店すると言うので、どんなもんかと見に行った。
凄いたくさんの人々が出店していてビックリした。
どこから見るべきかとまどうが、一度足を止めると、隣も気になり、その隣も・・・が永遠に続くような気がする。
全部は見入れないだろうな。
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青山のスパイラルですごく人が来ている展覧会が開催されていたので覗いてみた。
「アサシン クリード アート展」だ。
アサシンクリードはXBOXやPSP用のソフトらしい。
宣伝用なのかイメージ画像のような動画をモニターで見せていた。
なるほど凄い画像だ。これは是非大画面で見るべきだろう。PSPでは物足りなさそうだ。
展示してあるのは、イメージ画像の絵画のような、キャンバスにプリントアウトした . . . 本文を読む
東京ミッドタウンにあるフジフイルムスクエアの写真歴史博物館では「幕末・明治の寫眞師内田九一」展第3部を開催している。
古いカメラが展示されている空間で見る、140年前の日本の風景は、何とも言えない。
あんがい現代と変わりがが無いようにも見えるし。でもこの牧歌的な空気感は、現代とは違う。
禪フォトギャラリーで北井一夫 「湯治場」を見た。
こちらは40年ぐらい前の東北の温泉風景 . . . 本文を読む
国立近代美術館で開催されている パウル・クレー ― おわらないアトリエ展に行った。
私はクレーについては何も知らなかった。ということがまず、分かった。
展示の方法も面白かった。
でも、もうちょっと、出来上がった大作も見たかった。
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