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artのしおり

artist高村牧子の見たり感じた事を記録しておくページ、美術館とか固有名詞にリンクをはっています。

Oギャラリー

2011-07-01 | 展覧会感想
Oギャラリーの隣はツモリチサトなのだ。 今週は二部屋とも版画の作家さんの展示。 ほっこりとした印象のエッチングに技法などを聞いてみた。 版画もやってみたいなぁ、ああでもプレス機が必要なのか・・・・   できたてのギャラリーガイドを頂く。ミントティーもさっぱりしてうれしかった。   . . . 本文を読む

世界中で愛されるリンドグレーンの絵本

2011-06-27 | 展覧会感想
世田谷文学館で最終日の「世界中で愛されるリンドグレーンの絵本」を見た。 リンドグレーンと言えば『なが靴下のピッピ』であり、私としては昔NHKで見たテレビ版の印象が強い。 しかし、今回の企画はそういうことは関係なく、挿絵のバージョンがたくさんあるということで、それらの原画が展示の主なるものである。 まさにリンドグレーンの絵本にスポットを当てた展示であった。 最新のローレン・チャイルド画の『長 . . . 本文を読む

トーキョーワンダーウォール公募2011入選作品展

2011-06-17 | 展覧会感想
トーキョーワンダーウォール公募2011入選作品展を東京都現代美術館で見た。 ある種の傾向はあるけれど、新美術館で見る公募展よりは偉い人がいないのでいいかもしれない。 若い人はどんどん応募するといい。 美術学校の学生らしい、おしゃれな子が沢山見に来てた。 . . . 本文を読む

李禹煥と韓国の作家たち

2011-06-15 | 展覧会感想
東京オペラシティアートギャラリーで「李禹煥と韓国の作家たち」を見た。 郭仁植や鄭相和、尹熙倉などの作品もあるのだが、どうしても李禹煥と似たような感じ、彼らみんなの感じが韓国の作家・作品であるという私の持っているイメージと違わない。 それは真実でもあるかもしれないが、どちらかというと日本人が求める韓国ARTのイメージなんだろうなぁ、と思った。 「project N . . . 本文を読む

近代洋画と日本画展

2011-06-03 | 展覧会感想
泉屋博古館分館では「近代洋画と日本画展」を開催中である。 正直に言えば、少々ものたりない展示と言えるかもしれない。 二つある展示室の一つはこちらの自慢のコレクションの青銅器の展示であり、企画展はもう一方の展示室のみなので、スペース的にも広くないし、こちらもコレクションからの展示なので、企画内容にそった作品がそれほどうまくあるわけでもないからだ。 だから、この企画を見に来た。と言うには物足りな . . . 本文を読む

PLATFORM2011 浜田涼・小林耕平・鮫島大輔 - 距離 を はかる -

2011-05-27 | 展覧会感想
練馬区立美術館では「PLATFORM2011 浜田涼・小林耕平・鮫島大輔 - 距離 を はかる -」展を見た。 練馬区立美術館は開館25周年で新しくロゴ・マークを作ったそうで、写真は新しい看板。 展示も「新しい」感じでちょっと現代美術になじみのない人には、とっつきにくいかもしれないぐらい「新しい」感じ。 私が最近思うのはartって娯楽なんだなーと言うこと。 これはいい意味で、です。 どう . . . 本文を読む

ベルナール・ビュフェのまなざし フランスと日本

2011-05-24 | 展覧会感想
ニューオータニ美術館は開館20周年記念展の第一弾として「ベルナール・ビュフェのまなざし フランスと日本」を開催している。 絵を描く  20代のビュフェのフィルムが上映されていたが、炭での下描きからサインまでをまるでこの映像の20分でしあげてしまったかのような、勢いのある描きっぷりだ。 しかも左手には常にたばこが、筆を三本持っても、たばこも挟んでいる。 細身で白黒画像とあい . . . 本文を読む

サントリー美術館

2011-05-20 | 展覧会感想
ミッドタウン前です。緑が多く、空が広くて気持ちがいい日でした。 サントリー美術館では開館50周年記念「美を結ぶ。美をひらく。」 Iを開催中でした。 50周年ってすごいですね。 企業美術館が50年ということは、その企業が50年間利益を出し続けてきたという証ですものね。         . . . 本文を読む

ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクション

2011-05-11 | 展覧会感想
浜口陽三の美術館である。昨日吉祥寺で作品を見たら、もう少し知りたくなった。 カラーメゾチントで有名だけれど、やはりメゾチントの持つ「黒」をより引き立てる為のカラーなんじゃないかと思った。 「野」の黒にはみとれるばかりであった。   . . . 本文を読む

武蔵野市立吉祥寺美術館

2011-05-09 | 展覧会感想
吉祥寺美術館は吉祥寺の町の真ん中にあるショッピングビルの中にあり入場料も100円という、美術館の持つ近寄りにくさを解消した画期的な美術館だ。 現在の企画展示は「うたう色・あそぶ線 山喜多二郎太展」だ。 西洋画を学んだ後水墨画に影響をうけた独自の画法で自由な作品が見ていてきもちいい。 他に、浜口陽三記念室では「こぼれるモノ」、萩原英雄記念室では「もの想う女たち-描かれた貴婦人-」 とても . . . 本文を読む

岡本太郎展

2011-04-29 | 展覧会感想
東京国立近代美術館で開催中の岡本太郎展 テレビのCMやタモリとのやりとりとかの映像もみることがだきる。 大阪万博の太陽の像の中の写真もあった。もうちょっと見たかった。 おおざっぱにいろいろ見た感じである。 ガチャガチャ海洋堂。売れまくっていました。   . . . 本文を読む