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artのしおり

artist高村牧子の見たり感じた事を記録しておくページ、美術館とか固有名詞にリンクをはっています。

「近代日本の美術」

2008-07-17 | 展覧会感想
東京国立近代美術館に行った。 企画展はカルロ・ザウリ展であるが、今回はそれを見ないで所蔵作品展「近代日本の美術」を見た。 ここの常設展はいつも企画展の帰りに見て、「これはついででは勿体ない。」と思っていたのだ。 いや常設展ではなく所蔵作品展であり、年に4~5回展示替をして近代の作品を展示せいているのだ。 どの作品もとてもいい作品で一点一点に見ごたえがある。 なんだが陳腐な言い方だが、本当にいい作 . . . 本文を読む

ルオー没後50年大回顧展

2008-07-15 | 展覧会感想
出光美術館で行われているルオー没後50年大回顧展を見た。 前から思っていたが、構図が、というか水平線が斜めっている。 おおざっぱに引いたような勢いのある線だからしょうがないのかな、と思っていたが、 マチスと学校で同期だったそうだ。セザンヌを尊敬していたらしい。 と今回初めて知った。 なんとなく、ああそれで、納得する。 やっぱり、これだけ一生懸命に絵を描いているのだもの、何となく斜めっている訳では . . . 本文を読む

ターナー賞の歩み展

2008-07-10 | 展覧会感想
森美術館の企画展示「英国美術の現在史;ターナー賞の歩み展」を見た。 ターナー賞についてはよく知らなかった。 ターナーって絵の具として有名・・というのは1984年以前に美術学生だった人間の証明か? というのはターナー賞は1984年に第一回が行われ90年には不況により未開催であり 91年からは授賞式がテレビ放映されたり年齢も50才以下にして若い作家の有る意味刺激的な作品選びをするようになってから有名な . . . 本文を読む

映画の中の日本文学

2008-06-13 | 展覧会感想
東京国立近代美術館フィルムセンターというところに行くのは初めてである。 展示室での「映画の中の日本文学」を見た。 源氏物語や、吾輩は猫である、少年探偵団シリーズなど、 作家ごとに写真や、ポスター、シナリオ等が展示されている。 私としては「舞姫」森鴎外を郷ひろみ主演で撮っていたこと 1989年なので、さすがバブリーなのか、ポスターを見るとなんだか豪華 展示は、まぁそんな感じ 常設展の「映画遺 . . . 本文を読む

岡鹿之助展

2008-06-10 | 展覧会感想
ブリジストン美術館に行った。 現在開催中は岡鹿之助展である。 なかなか面白かった。 もし、一枚のパンジーの絵を見せられても、私はなんとも思わなかったかもしれない。 しかし、あの風景画があった上でのあのパンジーは、とても興味を引く。 鹿之助は生涯において、それほど絵のタッチも描き方も変わっていないので、 年代の違う絵がとなりにあっても、違和感がない。 掘割の絵の中にある、クレーン?のようなものが . . . 本文を読む

ちひろと俳句

2008-06-09 | 展覧会感想
ちひろ美術館で現在開催中の「ちひろと俳句」を見た。 たしかに、ちひろ自信が言うように、余白の多い水彩画は俳句に近いのかもしれない。 同じような水彩画でもビアトリクス・ポターのピーターラビットとはずいぶん違う感じがする。有る意味ビアトリクスの絵にはすきがない。 ちひろの絵は余白があるという事だけでなく。完成しているのかどうかが曖昧なものがある。(特に晩年) 一茶記念館の協力による「ちひろと一茶」 . . . 本文を読む

ひびきあう詩

2008-06-04 | 展覧会感想
ーひびきあう詩ー浜口陽三・南桂子 二人展をミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションでみた。 この作品展では二人展となっているが浜口陽三のパートナー南桂子さんの作品が多い。 浜口の作品が重厚なメゾチントという手法であるのに対し、南の作品はエッチングでしかもカラーなので軽い印象である。 少女がよくモチーフとして出てくるが、まさに少女が描いたような絵である。 でも、表情はちょっと困った感じで、明るくはない。 . . . 本文を読む

柳原義達・土谷武・江口週 彫刻三人展

2007-10-17 | 展覧会感想
柳原義達・土谷武・江口週 彫刻三人展 練馬区立美術館 練馬区江古田にある日本大学芸術学部の教官ということで、練馬区独立60年を記念した展示である。 一人一室(柳原はロビーを含む)という展示なので、小回顧展を三つ見たような感じである。 柳原義達(明治43年~平成16年)は具象で鳥と裸婦が多いし、教科書に載っているような作品で一番なじみ易い感じである。 土谷武(昭和元年~平成16年)は私のイメージする . . . 本文を読む

李禹煥

2007-10-05 | 展覧会感想
SCAI THE BATHHOUSEでの個展である。 71才だそうだ。なんとなく、もっと年長のような気がしていた。 「もの派」が再考されたのは80年代後半だったろうか? 私が学校を出た頃によく見た気がする。 そんな私の中で李禹煥という作家一人を見るより、「もの派」という一括りでしか見ていなかったような気がする。 今回の作品は新作だそうだ。申し訳ないが特に立体に関しては「ああ、もの派」という風にし . . . 本文を読む

それでも人は「境界」を越える

2007-08-09 | 展覧会感想
それでも人は「境界」を越えるを見た。 練馬区立美術館 である。 個人コレクターのコレクション、しかもどこかのお金持ちではなく、学校教師夫婦だそうだ。 岡村桂三郎、尾長良範、小野友三、河嶋淳司、小滝雅道、斉藤典彦、武田州左、日高理恵子、マコト・フジムラ、間島秀徳、山本直彰らの「日本画」に軸足をおいた絵画作品と、石原友明、須田悦弘、諏訪直樹、福田美蘭、松井智惠、柳幸典、湯浅龍平、湯川雅紀らによる「現代 . . . 本文を読む

ダリ回顧展

2006-12-28 | 展覧会感想
ダリ回顧展は上野の森美術館で行われた。 ココでの展示は有名なものが多いせいか、たいてい混んでいる。 もうすぐ、展示期間も終了のせいか、平日なのに凄く混んでいた。 ダリって有名だ。あまのじゃくな私は、あんまり興味をもって見ないできたけれど、 今回実物をこのようにまとめて見るとそれは間違いだったように思えた。 ダリの絵って青っぽいのが多いのも冷たい気がしていたのかもしれない。 でもあの青はスペインの . . . 本文を読む

ペルシャ文明展

2006-10-06 | 展覧会感想
ペルシャ文明展 現代美術を見に行くより、古代の工芸品を見に行くほうが楽しいような気がする、今日この頃・・・・ チラシになってる黄金ものもいいのですが、 牛の土器もなかなか良い感じです。 むかーしに生まれてこんなものを一生懸命つくる人生もよかったな、と思う。 それでも私は工芸品は作らないのだ。現代においては、 碑文というものを見る。 今「歴史とはなにか」 という本を読んでいることもあり . . . 本文を読む

「MIREI」

2006-09-13 | 展覧会感想
3144omotesando garelly でやってる「MIREI」に行ってきた。 大城 美玲さんのイラスト個展 彼女は沖縄でEIGHT GRAPHIC というデザイン事務所をしていて多方面にお仕事をしている。 最近は絵を描くのが楽しくて仕方がないそう 「かわいい」から「美しい」に本人とともに絵も変化してきているのかな?と思いました。 . . . 本文を読む

第45回二元展

2006-07-10 | 展覧会感想
東京都美術館での公募展 というものに久しぶりに行った。 学生時代や卒業すぐの頃は公募展というのは、 その審査にとおるかどうかが重要で、それはまるで大学入試の続きのように思え とても抵抗のある存在だった。 その頃はそれでも、先生や先輩の出している公募を見て だれそれが今年は入選したとか、あんなのがのさばっているところには出したくない。 とか、かってに思っていたのだが、 今回見に行った二元会とい . . . 本文を読む