松本には「松本雛」というものがありまして…
それが上に写っているお店のウィンドウにある
押し雛…でございます。
昔はこれの作り方を学ぶ教室なんかもあったんですが
今はとんとみかけないですね…。
七夕の日に笹に吊るして飾るもので
商店の軒先ではよく見かけたんですが
もうその風習も薄れ薄れて…そういえば
「ぼんぼん」「青山様」みかけなくなりました〜〜
時代の趨勢といえど、子供達で夕方から夜に集まって
ワイワイやるのは楽しい行事がなくなるのは
なんとなく寂しいです。
むかしの夜はとても暗くて、何かが出てきそうな感じもしてました。
コンビニ24時間営業が当たり前の今とは違って
ちゃんと「夜」があったんですよね…。
このお店が建っているのは「高砂町」と呼ばれる
人形店ばかりが軒を連ねる通り。
今はそのほとんどがお店を閉めております…
こちらは天神通りです。このまままっすぐ行くと駅に続く道にでます。
翻って後方には、天神様を御神体とする深志神社が鎮座されております。
自営隊松本地域事務所（広報センター）から
中町へ行く間の道には、いつの間にやら
こんな面白そうなお店が…
飲食店だと思うのですが、まだ一回も入ったことないです…
でもって今度は…ちょっと飛びますが
女鳥羽川です。千歳橋からの風景。この川…子どもの頃はよく遊んだ場所です。
友達の家が商家で、このあたりに家兼商店がありました。
冬には「三九郎」がみられたものですが、今はコロナでできません…
左川の土手沿いが先日ご紹介した「縄手通り」（カエル商店街）があります。
これは縄手通りの入り口にある「大手町交番」
写真左に見える「TADACHIYA]
むか〜〜〜っしっから建ってるビルなんですが
おしゃれな輸入小物や、お化粧品が並ぶ「都会のお店風」なお店。
子どもの頃は、あまりにキラキラした世界にびっくりするやら憧れるやら…
でも化粧品の臭いでアレルギーになりましたね。
姉は確かこのお店で「モンチッチ」買ってた気がする…
ごろんたは「スヌーピー」のトランク買ってもらった覚えが…時代だわ〜〜〜〜
で、ですね…
このビルの隣、写真では大きな空き地になっているところに
「鶴林堂ビル」が昔は建ってました。
「かくりんどう」と読むんですが子供達は「つるりんどう」と読む。（笑
一階から五階くらいまででしたかな…本屋さんだったんです。
児童書が下の階に、上へ行くほど難しい本が並べられていまして。
地下には小洒落たフレンチレストラン、最上階にもお食事処が。
一番の目玉は外に面した、ガラス張りエレベーター（時代だなあ…）
夜に乗ると街の明かりが綺麗で感動したもんです……。
次回はぐるっと回って「縄手通りの中」をご紹介します〜〜〜
お付き合いただければ幸いです…（＾＾）
