道の駅、そしてラジオ。

伊豆高原から帰ってきて、月曜日はシゴトです。

高崎に向かう途中、埼玉県の深谷にある道の駅おかべ に立ち寄りました。



道の駅はご存知のとおり、高速道路でいうＳＡにあたる国土交通省によるハコモノ公共事業の典型みたいなモノです

でも最近は地元のコミュニティの場として新たな存在価値を見出しているようです。

ここでも、道路情報施設（役所が作った新しい道路の宣伝のためのみの建物）で、地元のおじいちゃんやおばあちゃんの溜まり場と化していました

なにしろここはタダだし、冷房も効いてたりして


埼玉にもやっぱり方言ってあるんだなぁー、とほのぼの

しばらく駅の中をお散歩。

なにしろクルマの中にいる生活に戻ったので。

少しは使わないとね。


地元の特産品の即売所とかを覗いたり。

中には近くの川で取ってきたとしか思えないメダカを売ってたり

１０匹千円ですって。高っ！

ついでにお昼もここでいただきました。

深谷特産のネギが少しだけ入ったネギラーメン。



真夏にこんなの食べると、もう汗だく



クルマでは普通i-podを聞きますが、最近はＦＭだけではなく、ＡＭラジオも時々聞きます。

ＦＭはよく入らなかったりして

ほとんど音楽がかからないトーク中心のＡＭラジオ番組。

出身高校の変わったジマン話の特集でした。


甲子園に出るくらいなのに、校歌がなぜか３番まで歌っても４５秒で終わってしまうとか
（１コーラス１５秒！）

ヤンキーしかいないような学校なのに、

なぜか先生とのアイサツは

「ごきげんよう」

と言う男子校とか、


校則が、

「観光客を冷やかしたり、
からかったりしないこと」


のひとつしかない鎌倉の私立高とか。




閉鎖された学校という世界ならではの不条理な決まりごとに、

思わず笑ってしまいました。



アナウンサーが、

「どうして高校の思い出って、こんなに鮮明に覚えているのでしょうねぇ」

って感心しているのを聞いていて、ジブンも思い出しちゃいました。



思い出せばだすほど、

くだらない、そして赤面してしまうようなことばかり




修学旅行が春休み中だったのが気に食わなくて、

全学年の９０％以上の署名を集めて先生を困らせたこと。


生徒会の役員だったときに、

計算しかできない、だけど当時たしか１６万円くらいしたマイコンピュータ（死語ですね）に

予算をつけるかどうかで大議論したこと。


当時これでもフォークシンガーだったジブンがクリスマスに２校カケモチでＬＩＶＥなんかしたこと。


社会福祉同好会（彼女が入っていたので）で文化祭の展示用に借りてきた電動車椅子で廊下を走り回ったこと。

などなど．．．。



そのころの友達とは今でも連絡を取り合ってます。

大事な３０年ちょっと前（！）の思い出ですね。



思い出はきれいなものばかり残るからいいですね。

忘れるって大切なことです



この日は、高崎からで２時間かけて小山に移動

前橋に住んでいたときは、５年で２回くらいしか乗らなかった超ローカル線の両毛線。

今日はもう忘れられなくなるほど（始発から終点まで）

乗らさせていただきました。

もう当分いいです。両毛線は。

お尻痛くなるし