まきの素

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~蘇る5000年の神秘~

2006年01月23日 21時35分49秒 | Weblog
大阪の大丸梅田店15階で開催されている「古代エジプト展」に行ってきました!
結構空いてるでしょう~。と思って見に行ったのですが、思いの外凄い人でビックリしました。

エジプトって言えば、「ピラミッド」や「スフィンクス」「ツタンカーメン」が浮かんできたり、映画「ハムナプトラ」のようなイメージがあります。
遠い国のおとぎ話のように思えて、今の自分たちの生活とは程遠いような・・・。
昔から歴史は苦手(成績2)だったし・・・。
でも、今回「古代エジプト展」を見に行って変わりました!

古代エジプト文明って「死の文明」なんですね!?
死んだ後の事が分からないと不安なので、死の準備をする・・・。よりよく生きるために死の準備をする。
亡くなった後復活すると信じて、その時に帰ってくる肉体が無いと困るからとその時代の技術を駆使して作った「ミーラ」。(会場には、「ミーラ」の作り方が、図と解説付きで書いてありました
また、いろんな神や王をかたどった石像もありました。
なんと、1000の神々が居るとされていたそうです!!太陽の神、水の神、作物の神、女性の神・・・・。
そもそも、神は目に見えないので祈りを捧げにくい!(←ん~、確かに!!)ということから石像を作り始めたそうな。

「偽扉」というのがあるんですが、これは亡くなった方が現世と来世を行き来する扉だそうです。そしてその扉の前には、土器のミニチュアのお皿やパンなどを捧げていたとのこと・・・。なんか、日本のお墓みたいですね?お供え物も!

全てが「生きる事と死ぬこと」を生活の中に取り入れて、よりよく生きるために出来た文明なのかな?って思いました

エジプトが、凄く身近に感じました!

ほとんどの方は知っていて、私が知らなかっただけかもしれませんが・・・
未だ証されていない「ピラミッド」の謎もあり、これを機に歴史に興味を持てるかも~~~~

「古代エジプト展」は、1月29日(日)まで大丸梅田の大丸ミュージアム梅田15階にて開催されてます