2,000千万の請求書

 

我が家の山手に新しく地元議員のA氏が別宅を建てた。

ある日、その地元議員のA氏から2,000万円を請求される。電気代らしい。親父も姉達も動こうとしないので、直ぐに弁護士を捜して仲介に入れる人間を捜し出して向うが海沿いのへき地。苦労して辿り着いたのは漁師さんだか格闘家だかの家で丁度A氏も来ていた。仲介に入ってくれる人は若いんだが人望があるらしい（弁護士はいなくなって昔いた会社の経理部長に変身）。

仲介に入ってくれそうな彼はこれまでの親父の行動に幾つか文句をつけるし、ラチがあかないのでA氏に直接「何故、2,000千万も請求されねばならんのだ」と聴くと「ウチに風呂が無いのは君の家のせいだから」らしい。

何故か僕には彼の心の中を読む事ができて「コイツのところからは2,000万位搾り取る事が出来るに違いない」と彼はつぶやいてる。何やら話した後に「それならウチに風呂に入りにくれば良い」との僕の提案に納得（なんじゃそりゃ）。

和解成立。

後で仲介役の彼に今日はたまたま新しい服を着ていた事と、ウチの風呂は狭い事を言い訳しとく。帰りは船で帰る事になったがここでまた付き添いはもうひとりの地元議員のB氏に変身。役にたたなかった・・・＆缶コーヒーおごらされたw。

って所で酷い頭痛で起きました