米通信(まいつうしん)

米屋のじいじ独り言

聖徳太子ゆかりのお寺

2009年03月21日 | Weblog
 
舎利尊勝寺/写真

 米米(まいまい)周辺、今日【2009年3月21日(土)】の天気
   晴  お昼の気温:16℃   湿度:22%

 当店を南に4軒通り過ぎると「舎利尊勝寺」があります。
「町名の舎利寺の由来となった「舎利尊勝寺」(舎利寺1丁目2番)の鐘には、大昔の物語が漢字で刻まれています。
  昔(約1400年前)、この辺りに住む『生野長者』と呼ばれる立派な人に、言葉の不自由な子が生まれました。 大変心配した両親は、その頃、四天王寺にお られた聖徳太子におすがりしたところ、太子は子どもに向かって「前世であなたに預けた仏舎利を今すぐ返しなさい」といわれ、子どもは口から仏舎利3つをは きだし、言葉を話すようになりました。太子は2つを奈良の法隆寺と大阪の四天王寺に納め、残りの1つを生野長者に与えました。長者は大いに喜び、お堂を建 て仏舎利をお奉りし「舎利寺」と名付けました。
 この鐘は、毎年大晦日の夜に除夜の鐘としてつくことができるそうです。
 また、「生野」でも紹介しましたが、生野の名称はこの生野長者に由来しています。(生野区のホームページより)」
 私達は普段は「舎利寺」と呼んでいますがお寺の中には墓地もあり春のお彼岸の時期にはお墓参りの方がよく来られます。店先までお線香の清らかな香りが漂ってきて心が洗われる心持です。
 昨日は私達もお墓参りと一心寺さんのお参りに行きましたが大勢の方がお参りに来られていました。
 

コメント
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