イブピアッチェを1輪生けています。
イブピアッチェは花弁数の多く(なんと80枚!)カップ咲きからシャクヤク咲きになります。
アイビーとスカビオサを添えて。
スカビオサはセイヨウマツムシソウですね。
紫が主だったそうですが、最近はカラフルな色が沢山出ています。
爽やかな香りと、ふわふわのかわいい姿で私の好きなお花の1つです。
茎がとても細いので、頭が垂れやすいのがちょっといやwなんですが。
ふわふわしていて、野に咲いている名も無いお花の様でかわいいですよね。
スカビオサ、こんなにかわいらしいルックスですが、このお花にはとても悲しい逸話があるんだそうです。
医術の心得があった娘フィチアは、病を治してあげた若者に恋をしましたが、若者が別の女性と結婚したので、悲しみのうちに死んでしまい、神が憐れんで美しい花に変えたそうです。
若者に恋をして二股掛けられちゃったんですね・・・
可哀想ですよね。ひどい男!
そんな男の病なんか治してあげなくても良かったのに。
花言葉は「不幸な愛」「恵まれぬ恋」「私は全てを失った」だそうです。
しかしアメリカのお花屋さんでは、mourning bride(悲しみの花嫁、喪中の花嫁)を、発音の似たmorning bride(朝の花嫁)と、イメージよく呼んでいるんだそうです。
こっちのほうが、いいですよね。
私もこちらの花言葉を信じることにします
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます