20110503 ‐La voix de mon coeur‐

好きなことや趣味のこと、日常のちいさなことやそのとき感じたことを綴っています。

危なかったショコラ

2013-02-28 | ねこ


昨日、大事件がありました。

ショコラちゃんを猫用の、釣り竿の先におもちゃが付いて居るおもちゃで遊ばせ、ついうとうととそのまま眠ってしまい目を離したすきに起こった事だったのですが・・・、
なんとショコラの小さな指に長い紐が絡まってしまい、取れなくなるという事故がありました。

パニックになったショコラは、長い釣り竿を指につけたまま家中を暴れ、走り回り、わめき、泣き叫んでしまいました。

私は何度も捕まえて、少しずつ切り離そうとするのですが、パニックになったショコラちゃんに手や腕や足まで引っかかれ噛み付かれ・・・、もうすごい傷だらけです。

ついほんのさっきまで傷口がふさがらず、痛くて手が動かせなかったほどです。

ショコラちゃんは気性がすごく激しいところのある、正直に言えば育てにくい子です。
(大きな猫ちゃんは勿論、ワンちゃんにも引っかいて行って、ケンカを売ったりするほどの子です)

はっきり言って、可愛いだけで飼っていません。
拾ってしまった責任の方が大きいを感じる事も多々あります。

ショコラと同じように、引っかかれてしまった痛みと何をされるか解らないという恐怖心が私にも襲ってきました。

巻きついてしまった紐が痛々しく、早く取らなきゃ、ショコラを助けなきゃという焦りと、指がどうかなってしまったんじゃないかという恐怖心で私もパニックになってしまいました。

本当に怖かったです。

幸い、近くの友人にSOSを出したところ、直ぐに向かってきてくれたので助かりました。

一人だったらもっと時間もかかったし、大けがを私もショコラもしていたところです。
この時は涙が出そうなほど感謝しました。
頼りになってくれる人が居てくれて本当に良かった。

2人で押さえつけ、指に巻きついた紐を少しずつ切り離して行ったのですが・・・。

幸いにも、全然大丈夫でした。

ただ絡まっていただけで済んでいました。

本当に良かったです。不幸中の幸いでした。

その後もショコラはケロッとして、でもやっぱり少しはショックな様で、
いつもの半分くらいの元気で遊んで居ます。

私は安堵感とショックで暫く呆然となり、少し過呼吸になってしまいました。


いつもいつもわがままばかり、暴れてばかりののショコラを、
「私にはもう手におえない。この子は里子に出した方がいいんじゃないか・・・・」と嫌な思いがよぎりました。
良くない考えだということは十分承知していますが。

うちの中はボロボロ、水浸し。私は血まみれです。
辛かったですね。

もう家からは猫用のおもちゃは撤去しました。
やんちゃになって力も強くなったショコラには危ないと言う事が解ったので。

ミーシャもこの事件で少しパニックになり、1晩中ショコラを威嚇していました。

今は2人とも落ち着いて(疲れて?)眠っています。

もう少しでショコラも避妊手術ができるので、少しは大人しくなってくれることを期待しているのですが、昨日の事件でまた少し不安になりました。

今もまだショックが収まりません。
かなり心折れそうになっていますが、やっぱり・・・、もう少し頑張ります。

今のショコラ(ミーシャも)のママは私しかいないのですから。


ちいさなころのショコラ

2013-02-25 | ねこ
最近は写真フォルダを少しずつ整理しています。

ここ数年分撮っていた写真が何100・・・、もしかすると1000枚程出てきて居ます。

1枚1枚見ていると、ああこんな事もあったなあ、とか、あの時は色んな事があったなあ・・・。
なんて思い出が蘇りますよね。

ショコラがまだまだ小さかった時(今でも小さいですが)の写真が何枚か出てきました。

あの時は病気をしていて、隔離や看病で忙しい中ヘロヘロだったので枚数は少ないんですよね。
ちょっと後悔です。



これは恐らく拾った当日か次の日くらいの写真。
良く見ると、目が目ヤニで真っ白なんですよね。
でもいきなりの環境の変化に疲れたのか、フードでお腹いっぱいになって安心してくれているのか、ぐっすり眠っていますね。



これも、拾って間もない頃です。
食べ過ぎてお腹がぽっこりで可愛い。
お腹がまだ産毛です。

この頃は体重も900グラム位しかありませんでした。



こちらは友人の猫ちゃんと。
この黒ネコちゃんは大きく見えますがまだ1歳。若猫ちゃんなんですよ。

最近のショコラはこうなっています。



こうして比べてみると大きくなりましたね~。
私は毎日見ているのでそんなに分からなかったりするんですが。

まだまだ毎日やんちゃ姫で、私の手足はいつも怪我だらけです。
永久歯も生え、キバも立派になったので痛い・・・。

でも、少しずつ確実に大人になっています。






スペイン・ポルトガル旅行 その7 ポルトガルで見かけたおもしろいもの

2013-02-25 | 旅行
今日はポルトガル旅行で見かけた変わったもの・おもしろいなあと思ったものを掲載していきます。



こちらはポルトガル版ポッキーの「MIKADO」
ポルトだけではなくて、ヨーロッパ各国でそう呼ばれているそうです。
(北米・東南アジアでもポッキーは販売されているそうなんですが、名前はそのままポッキーだそう)

ちなみに「MIKADO」の名前の由来は竹ひごを使ったヨーロッパのゲームからだそうです。



上の写真が「MIKADO」ですって。



こちらはお金を引き出すためのATM。
海外では建物の中ではなく(もちろんあるところにはありますが)、路上にポツンと、むき出しで。でも結構な至近距離であったりします。
私は海外バンクを持っていないので、こういう時はクレジットカードで現金を引き出しています。

かわいいアニメのキャラなんかが出てきて、日本のお堅い雰囲気とはちょっと違いますね。



こちら、日本食レストランのようですが・・・。
え!!?「YAKUZA」ってww 何で!?
日本じゃ絶対無理めな店名w

高級ブティックが立ち並ぶ、日本でいうと並木通りの様な所で見かけた看板です。
ちょっと怖いし、高級そうだったので内偵は出来なかったのですよね。

ちなみに、海外で日本食レストランを経営しているのは日本人だけじゃなくて韓国の方も多いらしいです。
チャイニーズはチャイニーズなんだけどなあ。

なぜでしょうね。

翌日私はリスボンから電車で40分ほど離れた「シントラ」という街に向かい、
その後はいよいよ、スペインの首都マドリッドに向かいます。

この続きは、また後程。







スペイン・ポルトガル旅行 その6 ポルトガル・リスボン市街地

2013-02-24 | 旅行


写真はポルトガルの地下鉄の路線図です。
日本の3大都市の路線に比べてかなりシンブルですよね。


リスボンはそんなに大きな都市ではないですが、大西洋と坂に囲まれたとてもきれいな街でした。

日本でいうと横浜とか長崎(よりは少し都会だけれども)っていう感じかな。

古く、クラシックで美しい街並みがたくさんあり、情緒的な雰囲気も残っています。

ですが、日本に住んでいる方で、
「絶対東京か大阪じゃないと嫌!だってほかの都市は田舎で退屈だもん」
という方には旅行はお勧めできない街です。

リスボンはそれでもヨーロッパの主要都市の1つですが、そんなに大きな都市はせいぜいパリかロンドンしかありません。

大体、東京の様ななんでもあり、お店も、ごちゃごちゃしたレジャーランドもあって自分が何もしなくても毎日退屈しない街なんて、世界中何処を探してもありませんしね。


日本の日常を少し忘れて、ゆったりのんびりしたり、

自分のいつも通りの価値観には無い、色々な物珍しい物や人々を見て触れ合って・・・
わくわく出来たり、創造出来たりする様な方には非常に楽しめる街だと思います。




こちらは「サンタジュスタのエレベーター」です。
リスボンの観光名所の一つですね。
リスボンはビジネス街でも4~5階建てくらいの建物が多く、あまり高い建物がないのですが、ここはすごい行列になっていました。



こちらも先日の日記で掲載したトラム。
同じ車種ではないので、おそらく路線が違いますね。

リスボンの街はこういった小さなトラムが沢山、街を縦横無尽に走っています。
坂がとても多い街なので、市民にとっては無くてはならない足なのでしょうね。

トラムの後ろの建物は教会です。

こちらの教会の周りは物乞いの方でいっぱいでした・・・。
(ビジネスでやっている方も多そうですがね・・)
声をかけられても無視する事を推奨します。後で大変なことになりますので。



こちらは当日に頂いたランチセット。

ポルトガルも日本と同じように、セットランチが豊富です。
日本食が恋しくなってきた私は迷わずリゾットセットを選びました。

白身魚の様なものが入っているのですが、(多分タラ?)
お味はあまり・・・。普通って感じです。

スペインに比べてポルトは味付けが薄目でしたね。


次はリスボンで見つけた面白いものの記事を掲載します。






スペイン・ポルトガル旅行 その5 ついにポルトガルへ

2013-02-23 | 旅行
そして、翌朝の早朝(6時か7時位だったかな)私を乗せた夜行列車はついにポルトガルに到着しました。

ポルトガルの首都・リスボンにある「サンタ・アボローニア駅」という国際線発着駅です。


(インターネットからの参考画像です)

こちらの写真は撮っていません。
というか、カメラを向けられませんでした。

ジプシーの子沢山家族が(こっそりどこからか忍び込んで)ホームで寝泊まりしていたり。
(駅員さんが来るまでにぞろぞろ逃げて、何処かへ行ってしまいましたけど)
片目のない高齢者の男性が居たり・・・。(眼帯が・・・、してない・・)

少し、カメラを向けるのがはばかられるシーンがあったためです。

あと、こちらは駅の売店でボラれるという事も多々あるそうで・・・
(多々ってなんだよww)
はっきり言って治安良くないんですよね。構内も朝なのに薄暗くて。

日本では考えられない事や、なかなか見ないような事ばかりです。

でも、これも世界の何処かで起こっている現実なのですよね。

流石にこの時はちょっと緊張していましたね。

なので、ここからリスボン繁華街までは素直に初タクシーに乗りました。
スーツケースもあったのでね。


で、ついに到着です。



観光客や地元の若者でにぎわっています。



こちらはリスボンの超中心街・ロシオ広場にあるオベリスクです。
オベリスクとは記念碑(モニュメント)の一種です。
日本ではこういう文化はないですが、欧米などに行くと広場によく建てられて居ますよね。

この辺りは日本で言えば表参道といった雰囲気でしょうか。
お店やオープンカフェ、観光客も沢山でとても賑わっていて華やかな雰囲気です。

少し歩けばオシャレなセレクトショップやH&Mなども沢山・・・。



リスボン出身の詩人・カモンイスの銅像。
この辺りはエルメスや高級葉巻・デュポンなどの高級なお店が並んでいます。

落ち着いていて、シックな歴史ある街並みが広がっていました。


またもう少し、ポルトガルの日記は続きます・・・。