20110503 ‐La voix de mon coeur‐

好きなことや趣味のこと、日常のちいさなことやそのとき感じたことを綴っています。

アンブリッジローズとビバーナム・ティナス

2012-09-22 | flowers(new!)



こちらはアンブリッジローズとビバーナム・ティナスです。
ビバーナム・ティナスの原産地は地中海沿岸だそうです。

時期によって徐々に実色が変わるんだそうです。

秋冬にかけて徐々に濃いブルーになってくるんだそう。
写真はつやのあるパープルですが、おしゃれな雰囲気ですよね。

この、アンブリッジローズ、香りがすごく良くて香水のように強く香るんですよ。
見た目も淡いピーチピンクがとってもかわいいんですが、お花の持ちは良くないんです・・・。
生ける前に首がだらんと垂れてしまっていたので、新聞紙に巻いて水上げをしたところなんです。




こういったブック型?四角い花器は生けやすいです。
何気なく生けてもカッコよく決まりますよね。

スノー付きの松かさを置いてみました。
もう1つくらいあったほうがバランスいいですかね(^^;

もう9月もそろそろカウントダウンですから、少しずつ本格的な秋になって行きますね。
秋が来て、冬が来るのがとても楽しみな今日この頃です。

イブピアッチェとスカビオサ

2012-09-22 | flowers(new!)


イブピアッチェを1輪生けています。

イブピアッチェは花弁数の多く(なんと80枚!)カップ咲きからシャクヤク咲きになります。




アイビーとスカビオサを添えて。

スカビオサはセイヨウマツムシソウですね。
紫が主だったそうですが、最近はカラフルな色が沢山出ています。

爽やかな香りと、ふわふわのかわいい姿で私の好きなお花の1つです。



茎がとても細いので、頭が垂れやすいのがちょっといやwなんですが。
ふわふわしていて、野に咲いている名も無いお花の様でかわいいですよね。

スカビオサ、こんなにかわいらしいルックスですが、このお花にはとても悲しい逸話があるんだそうです。


医術の心得があった娘フィチアは、病を治してあげた若者に恋をしましたが、若者が別の女性と結婚したので、悲しみのうちに死んでしまい、神が憐れんで美しい花に変えたそうです。


若者に恋をして二股掛けられちゃったんですね・・・
可哀想ですよね。ひどい男!
そんな男の病なんか治してあげなくても良かったのに。

花言葉は「不幸な愛」「恵まれぬ恋」「私は全てを失った」だそうです。


しかしアメリカのお花屋さんでは、mourning bride(悲しみの花嫁、喪中の花嫁)を、発音の似たmorning bride(朝の花嫁)と、イメージよく呼んでいるんだそうです。

こっちのほうが、いいですよね。

私もこちらの花言葉を信じることにします