今日もご好意により朔日餅を頂くことができました。
今月は「竹流し」、水羊羹ですね。
あ~~、赤福のあんこの味だ。
赤福の和菓子は徹底的にこのあんこの味なのです。
それは一つの謎から始まりました。
「どうして天照大神は伊勢に来なければならなかったのか?」
古代史に手を付けてしまいました。
日本の公式な史書、古事記と日本書紀にもそのいきさつが書かれています。
天皇家に都合の良い編纂をされた記紀ですら謎や矛盾が多い・・・
もともと都に祀られていた天照大神ですが、飢饉や疫病が流行り、宮中に神様と一緒に住んでいるのが恐れ多いとして、別の土地を探された、、、ということなのですが。
その様はさながらモーゼの出エジプト並みの苦労ぶりで各地、20箇所以上遷宮され、60年もの月日を費やし最終的に伊勢の地に鎮座されました。
天照大神は天皇家の直属の神であるというのに、なんか違和感を感じてしまいました。
都のあった関西では天照系の神社は少なく、弟スサノウを始めとする出雲系の神社が圧倒的に多いのです。
出雲系の怨念を恐れて祀られた神社も多いのですが、いずれにしろ、出雲勢力を恐れていたのは確かなようです。
ここからはトンデモ歴史になってしまうので、今日はこの辺でお終いにしようと思います。
ちなみに私の父方は島根県の旧家出身なので私はなんとなく出雲系なんだ・・・と勝手に思っています。
母の旧姓は「稲田」なので、偶然ですがスサノウの妻「櫛名田ヒメ(稲田ヒメともいう)」にちなんで、やっぱり出雲なのねっ!!なんて想像しています(笑)
出雲の国とは人間界のことで、神様も土着系なのです。
高天原に住む天照系の直属、天皇家は謎が多く摩訶不思議な存在ですね。
お友達のナカムラさんのお父さんが元伊勢にまつわる古代史を研究されているので、今度伺ってみたいです。
(元伊勢とは天照大神が伊勢に鎮座する前に立ち寄った場所。)
不思議な伝説の多い元伊勢の神社にも行ってみたいものです。
神話の世界もおもしろいものですね。
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