京都のおうちの掃除をした後、「そうだ!!比叡山に登ってみよう!!」
と思いつき、修学院の音羽疏水をてくてく・・・
愛してやまない比叡山、鴨川から眺めるものとばかり思い込んでいましたが、
登ることもできます。
雲母橋(きらら橋)を渡って雲母坂を登れば登山口。
その昔、法然も親鸞も通った道。
比叡山は848.3mですが、登山口の標高はわずか100m
標高差700mなんです。
(経ヶ峰の登山口は標高300m)
千年踏みしめられた道は、
深いV字谷にえぐられています。
所々、京都市内を一望できる箇所があります。
が、山頂はまだまだ・・・
ここは聖地というより哲学の場所
最澄は日本最大の哲学者だと思う。
今でも山伏装束に身を包んだ修行僧が山を往来しています。
楽しい尾根歩き
途中、ケーブル比叡の駅や廃墟となったスキー場を見送ったら
随分と舗装された道に出ます。
ここを登りきったら、、
山頂駐車場に合流。
ガーデンミュージアムやホテルもあるので観光化されてますが、
世界遺産なので仕方ないですよね。
ここで延暦寺へ行く道と分岐しますが、
今回は山頂(大比叡)をめざすので延暦寺には向いません。
白いガードレールを登って行くと、
ここが大比叡です。
展望は望めませんが、山頂まで来られて満足です。
この日は晩に職場の飲み会があったので、
ロープウェイとケーブルを乗り継いて下山しました。
傾斜28°のケーブルは下を覗くと結構スリルがあります。
紅葉の時期は美しいケーブルなのでまた来てみようかな!?