
月曜日の朝、西新宿の街頭でオロナミンCを配っていた。新宿ではポケットティッシュを始めとしてフリーペーパーや不動産広告など様々な物が配られているが、この種のドリンク類も比較的よく配られる。先日もアセロラ早摘みCというのを配っていたし、ヨーグルトドリンクや缶コーヒーなんかを配っていたこともある。さすがに、小売単価が1本100円以上はするものだから、そんなにしょっちゅうあるものではなく、年に数回あるかないかというところだが、たいていは夏の走りの時期だから、やっぱり最も売れる時期の直前にPRしようということなのだろう。
この種の試供品の配布っていうのは、それはそれで人間ウォッチングとしては面白いものがある。大概はお揃いのコスチュームに身をまとった若い女性が配っている。歩道幅に合わせて横に3~4人配置され、大掛かりな場合には更に5~6m離れたところに第2集団がいるという縦深陣を構成している場合もある。すると、時々おばちゃんが、キャンペーンガールを目指してジグザグに歩きながら、何本ももらおうとしているのを見かける。普通は「お一人様一本限りでお願いしま~す。」なんて言われて退却するのだが、「職場の友達の分だから」とか「そこにもう一人いるから」とか言い訳しながら抵抗する人もいる。一回通り過ぎてからバッグの中にしまって何気ない顔をして引き返してくる人もいる。昔のテレビ・コントじゃないけれど、しらばっくれて口笛でも吹いているんじゃないかと思えるほどの白々しさに遠目で見ていてもおかしくて仕方がない。「2本や3本ケチケチしないで、くれたっていいじゃないか。」と逆切れしているおばちゃんよりは、よっぽど可愛らしいというものである。そんなにおばちゃんばかりに目くじら立てなくてもと言われても困るのだが、男性や若い女性でそんなことやっている人は見たことがないので仕方ない。彼女たちも若い頃はそんなことをやるようになるとは思ってもみなかったのではないかと想像すると不思議なものである。
ともあれ、差別主義者と言われないように言っておくと、おじさんにもやっぱり変な人はいる。チラシや試供品と言うのはやっぱりターゲットがあるので、遠くから見ていれば「あれは女性にしか配っていないな。」なんてのはすぐに分かる。そんな時は化粧品や生理用品だったりするのだが、そんなことはお構いなしにもらいに行くおじさんがいる。「朝から生理用品持って出勤してどうするんだよお、おじさ~ん。」と突っ込みの一つも入れたくなるというものである。今時、職場のOLにでも渡そうものならセクハラで解雇される恐れさえある。仕方なく帰りに小料理屋にでも寄って「おれ、こんなのもらっちゃってさ。」なんてママに差し出すのがせいぜいといったところであろう。ポケットに突っ込んだまま忘れてしまわないようにと老婆心ながら心配してしまうのである。
振り返ってみれば、オロナミンC一本持ちながらそんなこと考えて歩いている私も十分に変なオヤジって奴ですかね。。。
この種の試供品の配布っていうのは、それはそれで人間ウォッチングとしては面白いものがある。大概はお揃いのコスチュームに身をまとった若い女性が配っている。歩道幅に合わせて横に3~4人配置され、大掛かりな場合には更に5~6m離れたところに第2集団がいるという縦深陣を構成している場合もある。すると、時々おばちゃんが、キャンペーンガールを目指してジグザグに歩きながら、何本ももらおうとしているのを見かける。普通は「お一人様一本限りでお願いしま~す。」なんて言われて退却するのだが、「職場の友達の分だから」とか「そこにもう一人いるから」とか言い訳しながら抵抗する人もいる。一回通り過ぎてからバッグの中にしまって何気ない顔をして引き返してくる人もいる。昔のテレビ・コントじゃないけれど、しらばっくれて口笛でも吹いているんじゃないかと思えるほどの白々しさに遠目で見ていてもおかしくて仕方がない。「2本や3本ケチケチしないで、くれたっていいじゃないか。」と逆切れしているおばちゃんよりは、よっぽど可愛らしいというものである。そんなにおばちゃんばかりに目くじら立てなくてもと言われても困るのだが、男性や若い女性でそんなことやっている人は見たことがないので仕方ない。彼女たちも若い頃はそんなことをやるようになるとは思ってもみなかったのではないかと想像すると不思議なものである。
ともあれ、差別主義者と言われないように言っておくと、おじさんにもやっぱり変な人はいる。チラシや試供品と言うのはやっぱりターゲットがあるので、遠くから見ていれば「あれは女性にしか配っていないな。」なんてのはすぐに分かる。そんな時は化粧品や生理用品だったりするのだが、そんなことはお構いなしにもらいに行くおじさんがいる。「朝から生理用品持って出勤してどうするんだよお、おじさ~ん。」と突っ込みの一つも入れたくなるというものである。今時、職場のOLにでも渡そうものならセクハラで解雇される恐れさえある。仕方なく帰りに小料理屋にでも寄って「おれ、こんなのもらっちゃってさ。」なんてママに差し出すのがせいぜいといったところであろう。ポケットに突っ込んだまま忘れてしまわないようにと老婆心ながら心配してしまうのである。
振り返ってみれば、オロナミンC一本持ちながらそんなこと考えて歩いている私も十分に変なオヤジって奴ですかね。。。

あれって、おばさんにはくれないんだよ~。
失礼だよ。別に欲しくはないけど。(笑)
やっぱり