フランス パリで乳がん治療

フランス生活20年目の節目に乳がんになってしまいました。パリのガンセンター、キュリー研究所で治療を始めます。

放射線治療 中期

2017-11-18 19:08:16 | 乳がん
放射線治療を始めるにあたって、技師の方から説明されたのは、体を洗う石鹸はPHが0か0に近いものを使うように言われて、薬局で大きなボトルを一本15ユーロぐらいで買いました。あと、気を付けることは、①香水をつけないこと、②メイクも首にはクリームをつけないこと、③太陽に直に当たらないこと(今の時期はあまり心配なかったです。)お風呂からあがったら、クリームなど絶対つけないように念を押されました。
中休みの水曜日にも週末にも同じように気を付けてと言われました。
放射線治療は週5でする人もいるし、週4でする人もいると説明され、私の場合は週4で、毎回週5の人より少し多めに放射線を当てるので週の合計は同じになると先生に言われました。
大きなマシンにも段々慣れて、始めのころは怖くて目をつむって治療を受けてたけど、中頃になると慣れたもので目を開けて秒数なんかも数えたりして余裕で受けれるようになりました。待合室などでもお互い同じ状況なので話も盛り上がったり。終わらない治療は無いとみんなで励ましあいました。
フランスでも毎年10月はピンクリボンデー。オクトーバーローズと言って待合室はピンクの飾りつけがしてあり、ボランティアのマダムが紅茶やコーヒーをごちそうしてくれました。ヨガの教室や乳がん患者の食事会なんかも開催されていました。

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