フランス パリで乳がん治療

フランス生活20年目の節目に乳がんになってしまいました。パリのガンセンター、キュリー研究所で治療を始めます。

4月22日、キュリー病院で定期健診

2022-04-24 21:00:21 | 乳がん
毎年1回のキュリーでの定期健診に行ってきました。事前にマンモと子宮筋腫の検査、血液検査を持参してドクターに見てもらうだけの検診です。受付でカードを渡し、バーコードのシールを渡されて診察室がずらーっと並んだ地下1回へ。そこでもう一回受付にバーコードのついたシールを見せたら、1番に行ってくださいと言われ、1番のドアにシールを入れてあとは待つだけ。コロナ対策で付き添いは初めての検診以外はダメなようで待合室もガラガラ。ほぼ時間通りに診察室へ入ると、ドクターではなく、インターンが健診してくれました。ドクターでもインターンでも同じ質問、触診なのでインターンは悪いというわけでもないと思います。気持ち的にはドクターに見てもらいたいですが。検査結果は事前に知っていたので、特になにも問題はなく、そのうえで経過観察は来年で最後と言われました。それは11月の地元の放射線治療のドクターにも言われたのでやっぱり何もなく5年経てば治療は終わるそうです。まだ、閉経前なので(8が月生理の期間が明けてもまだ閉経前)あと1年間タモキシフェンを服用してそれで終わり。あと1年早かったような長かったような。やめるのもすごく不安だし、続けるのも体の負担が心配。どっちにしても不安で心配。あと1年。再発が無いように祈るだけです。
健診の前にブログで知り合った方とキュリーの近くでランチしました。不安な気持ちが身に染みてわかっている分、お互いの経験したことを話し合えてよかったです。
やっぱり、自分だけでため込まないことが大切だと思いました。とても貴重で楽しい時間でした。