昨日また懲りもせず、多摩川にテナガエビを釣りに行ったのだけど、寒いのにすごい人だった。
有名なポイントだったし、日曜だからしかたないかも。
5時間ほど粘るがふたりで12匹。
ポイントをちょっとずれると、すんげー釣ってる隣のおじさんが
いろいろアドバイスしてくれる。
「そこにいれて2分待ってごらん」
はーい。ぽちゃん。しばし待つ。えい。
釣れた。
えっ、神?
おじさんをぜひ我がテナガ部の名誉顧問に、とあがめつつ釣るも、
手がかじかんできたので終了。
「おじさんバイバーイ、おいしい食べ方も教えてくれてありがとう。今日やってみる」
というとおじさんは憐れんだ。さみしいわたしたちのバケツを見て。
「ほれ、もってけ」
と自分のバケツから20匹ほども(しかもいいサイズの)をくださったのである。
ごごご、ごめんおじさん。そんなつもりじゃなかったんだよ、おじさん。
でもありがとうおじさん! 今度行くときはお礼を持っていくからね!
夜に酒と塩でもみ洗いし、ちょこっと小麦粉つけて、油に投入(これもおじさんに教わった)。
苦しみで油をわたしにぶちかけるエビ。負けない。負けないぞ。あちち。よしできた。
うんめー!!!
前はただの素揚げで食べたんだけど、こっちのほうが断然うまい。
あとサイズが違う。わたしのエビは平均6~8センチ、
おじさんのエビは15センチ~20センチ。食べがいもちがう。
おじさんを心の師と仰ぎ、わたしは明日ももしかしたら
謎の組織に揉まれて心にタウリン(エビに豊富らしい:Nちゃん談)を
求めているNちゃんを巻き込んで、さまよったりする予定。
あっ今日も長いじゃん。まあいいじゃない。