キッチンには桜の花を。

すきなものをかいてゆきます。

連絡デー

2008年05月30日 | 日記
昼に、以前お店の担当だった営業の男の人が応援にきてくれて
テンションがあがりまくった。だってかわいいんだも!
めったに会えないので写メらせてもらう。
本人は自分のかわいさを自覚しているので写メも
まんざらでもなさそうなのがにくい。あんちきしょう。
しかしマイアイドルと言っていい。
マイきよし(氷川)と言っても!
あーかわいかった。かわいさフル充電だ。


あと夕方から夜にかけて、
いろんなひとから連絡がきまくって驚いた。
そういう日ってあるよなーなんて思いながら
頑張って返信しまくったがやはりわたしは
メールが苦手だ。もらうのは好きなんだけど返信が苦手だ。
言葉はむずかしいんだもの。

たばこ

2008年05月29日 | 日記
かなえがいきつけの店でふたりひたすら飲み、しゃべり、
タバコを吸う。ちょっと卑猥で、でも現実的な会話も
どんどん出てくる。まわりのおじさんたちが興味を持って
こっちをちらちら見るが気にしない。
かなえのことが大のお気に入りなおかみさんが、
きわどい会話の間にやさしい言葉をするりとはさむ。

店で働いている中国人の男の子は、
テレビから地震のニュースが流れるたびに
画面を凝視する。日本からテントのようなものが
送られる、とキャスターが言ったとき、彼は
「ありがとうございます」とつぶやいた。

ぎゃあぎゃあ(これが一番正しい形容だと思う)騒いで
なんとなく納得し、お会計をしてから
かなえはおかみさんとさよならを言い合って店を出た。

3分くらい歩いていたら、後ろから店の男の子が
走ってきた。
「忘れ物」
かなえのライターをもじもじ差し出す。
「走ってきたの? ありがとう」
かなえは酔っ払っていることもあり、
彼を抱きしめた。彼は赤くなり、必死にかなえを引きはがす。

「たばこ」
意を決したように彼はかなえの目をまっすぐ見た。
「たばこ、やめたほうがいいです。体に悪い、よくない」
わたしはびっくりして彼を見た。
かなえはそういうのが好きじゃないからだ。
思ったとおり、かなえは眉をかすかにひそめた。
「悪いのわかってるけど、でも吸うよ」
「ダメです、吸わないで。心配です」
まっすぐな目。かなえの心とおんなじように、まっすぐだ。
「届けてくれてありがとう。またね」
わたしは彼にお礼を言う。きっと交わらないと思ったからだ。
彼は「はい、おやすみなさい」と頭を下げ、
また走って帰って行った。

「あのさあ」
かなえが言う。
「自分のこどもに言われたみたいだった。
なんで吸ってるの? 体に悪いよーって」
「そうだね」
「心配してるって」
「うん」
わたしは頷く。
「でも吸っちゃうんだよなあー」
「吸っちゃうねえー」
「あーあ」
「あーあ」
大声で、夜の道。カップルが振り向く。

心配です。

かなえのことが、本当に心配だ、という声だった。

頑固な女たちはあの声を連れて、家路につく。


人生

2008年05月21日 | 日記
わたしのことを大事と言ってくれる
大好きなひとの思いに応えられず
ひどく傷つけてしまった翌日に、
昔ケンカした友人(女)から6年ぶりに連絡が来た。
一緒に飲んだのだが、わたしが大好きだったところは
全然変わってなくて安心した。
苦労したようで、6年前の子どもっぽさは抜けていた。
懐かしいような、でもつい昨日も会っていたような感じだった。


わたしがすきなひとが、ほんとはみんなしあわせだといい。
そう思う。



みどりのにおい

2008年05月14日 | 日記

わたしは5月の植物たちのあの、うわっとしたにおいを
「緑の匂い」と勝手に呼んでいるんですが
トモちゃんはこないだ「青い匂い」と呼んでいた。
けっしてその呼び方は揺るがないようなそんな感じで。
しかしわたしも「青じゃなくて緑の匂いじゃん」と心の中で
思ったのだった(勝手すぎる心だ)。
みんなそんな呼び方を持つのだろうか。

しかしいいにおい。晴れの日を待ってお散歩に出る。

ちょうねむれる

2008年05月11日 | 日記

なんかすごいねむい

昨日はトモちと古河庭園→六義園でお散歩へ。
すごい寒かったけどバラはちょうきれいだった。

夜『パプリカ』を読みはじめたら、ぐいぐい読んでしまい、
あっというまに4時間とか経ってた。
おもしろーい! 映画も観てみよう。

怒涛のGW

2008年05月08日 | 日記
おんぼろアパートがちょいちょい揺れたので
眠れなくなりトイレに行ったら
今度はものすごい揺れで、トイレで「あわわ」と言った。
さすがに母も起きていた。
茨城県沖で震度5弱。

怒涛のGW自分メモ。
29日:早朝具合悪くなる。兄ゲリラ的帰宅。新宿で用があり
出かけるがあまり動けず。

30日:だいぶよくなった。ごちそうだがぜんぜん
食べられない。川上弘美の『此処 彼処』を読む。

1日~2日:バイト→兄のパチンコ見学。
2日連続でなんだか恐ろしい結果となり、
兄、背後に脅える。ラッキーボーイっぷり健在。
家族焼肉に出るがやっぱりちょっとしか食べられない。
しかしレバ刺しはおいしい。カラオケで『帰ってこいよ』を
歌ったら父が驚く。2日の夜、兄帰る。

3日:原稿やりたいのにいろいろあって全然できない。
泣いて泣いて顔が腫れる。ティッシュを2箱あけた。

4日:明日のコミティアに向けて机にかじりつく。
なぜもっと早くできないのか。少女まんが8P。

5日:コミティア(同人誌即売会)。ケンボーとIくんが
お手伝いしにきてくれる。うれP。しかし愚痴る。
そして酒の席でIくんと一緒にケンボーにからむ。

6日:江ノ島。すごいいい天気で楽しいのだが、
いろいろあったものたちでもやもやして心がどんよりする。

結果:ちょっとやせた