わくわく わかる まなぶ さんすう1年生 2年生

1年生と2年生
算数授業での先生と児童のやりとり。
子どもっておもしろい!

2年 算数 長さ

2022-05-23 16:00:59 | 日記

先生「長さを 比べます。    どちらが、長い?」

児童「水色?」「ピンク?」   「え~と、どっちだ?」   

「先生、端を そろえて、並べてください。」

先生「はい、端をそろえます。」

児童「あ!水色」「水色の方が長い。」

先生 黒板に、「はしを そろえる。」と書く。   

 

「どちらが、長い?」

児童「ピンと 伸ばして、端をそろえてください。」

先生「ピンと 伸ばして、端をそろえます。」

児童「黒のひもの方が、長い。」

先生 黒板に、「ピンとのばす。」と書く。   

 

「どちらが 長い?」    

黒い紙の 縦と横を比べる。 

児童「縦の方が 長い。」

先生「縦の方が 長いという理由は、何ですか。」

児童「横は、ブロック4個分。縦は、ブロック5個分。    

   なので、ブロック5個の 縦の方が 長い。」

先生「ブロックの数、数字で、比べたんだね。」    

  黒板に、「数で あらわす。」と書く。   

「では、この紙の 縦と横を 比べてみよう。

   

  どちらが、長い?」

児童「んん?」「え~と・・・」   

  「縦が長いと思うんだけど・・・」   

  「5個分と5個分で・・・」   

  「先生、これダメです。長四角じゃなくて、真四角で比べないと。」

  「長さの違う四角で、比べられません。」

先生「なるほど!そうだね。    

   同じ四角、同じブロックで 測らないと比べられないね。

   同じ四角がいっぱい並んでいる紙が、ここにあります。

   名前は、『方眼紙』と言います。

   この方眼紙を 細長く切ったものを、みんなに配ります。

    この方眼紙を使って、長さを 測って、比べます。

   教科書に載っている、3本の鉛筆、ア、イ、ウの長さを    比べよう。」

   方眼紙15㎝分 1本を 配布する。

児童 細長く切った方眼紙を 使って 長さを比べる。

先生 黒板に「ア・・・〇こ分

       イ・・・〇こ分        

       ウ・・・〇こ分

       いちばん長い・・・〇」と書く。

児童 黒板と同じように ノートに書き、自分の調べた個数を書き込み、

   一番長い鉛筆を 特定する。

先生「この方眼紙の四角を 数えて 比べることができたね。

   この紙に、数字を書くと 便利だと思わない?

   5って書いてあったら、5個。

   10って書いてあったら、10個。

   数えなくても、すぐ分かるね。    

   みんなに、この紙に、数字を書いてもらいます。

 

   

 

どっちの書き方がいいと 思いますか。」

 *ほとんどの児童は、上の方の書き方(四角の真ん中に 数字を書く)を  選びました。

 「四角が、何個分か。」と授業を進めてきたので、四角の真ん中に  何個と書くのが正しいと思うのでしょう。  

ここで、四角の間に長さが来るとき、どう数えたらいいのかを  みんなで考えると 下の方の書き方(線の上に数字を書く)を  選ぶことができるように なります。

 

児童 方眼紙の線の上に 数字を書く。   

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1年 さんすう あわせてい... | トップ | 2年 算数 長さ センチメー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事