小川糸さんの「ライオンのおやつ」。
どんな内容か知らないまま小川糸さんの本が好きなので図書館で予約して待つこと数か月。
読み始めて、ちょっとドッキリ。
小川糸さんの文章はとても読みやすくてスイスイ読めましたが、今回のは内容が内容なだけに途中辛くなって一時中断したことも。
200頁辺りでそれまで堪えていた涙が
でも読後感は爽やかでした。
舞台は瀬戸内海の小島「レモン島」にあるホスピス。ホスピスの名前はライオンの家。
主人公の海野雫は末期がんで余命宣告をされた若い独身女性。
残された日々を世間のしがらみから解き放たれて温暖で風光明媚な海の近くで過ごしたいとこの島にやってきた。
この島で出会う人々や犬の六花に囲まれて雫は自分の死と向き合っていくのだが・・・
先日四国に行った時に電車で瀬戸内海を渡ったのですが、その時の感動を思い出しました。
穏やかな海の水面がキラキラ輝いてそれは美しかった。瀬戸内海ってこんなに島が沢山あるんだ!と驚きました。
きっと人の心も穏やかなんだろうな~
もしこんな素敵なホスピスがあったら私もお世話になりたいと思いました。雫ちゃんのミルクレープ美味しそうだったなぁ。
私の思い出のおやつは何だろう・・・自分の人生も満更ではないと思わせてくれる一冊です。
どんな内容か知らないまま小川糸さんの本が好きなので図書館で予約して待つこと数か月。
読み始めて、ちょっとドッキリ。
小川糸さんの文章はとても読みやすくてスイスイ読めましたが、今回のは内容が内容なだけに途中辛くなって一時中断したことも。
200頁辺りでそれまで堪えていた涙が
でも読後感は爽やかでした。
舞台は瀬戸内海の小島「レモン島」にあるホスピス。ホスピスの名前はライオンの家。
主人公の海野雫は末期がんで余命宣告をされた若い独身女性。
残された日々を世間のしがらみから解き放たれて温暖で風光明媚な海の近くで過ごしたいとこの島にやってきた。
この島で出会う人々や犬の六花に囲まれて雫は自分の死と向き合っていくのだが・・・
先日四国に行った時に電車で瀬戸内海を渡ったのですが、その時の感動を思い出しました。
穏やかな海の水面がキラキラ輝いてそれは美しかった。瀬戸内海ってこんなに島が沢山あるんだ!と驚きました。
きっと人の心も穏やかなんだろうな~
もしこんな素敵なホスピスがあったら私もお世話になりたいと思いました。雫ちゃんのミルクレープ美味しそうだったなぁ。
私の思い出のおやつは何だろう・・・自分の人生も満更ではないと思わせてくれる一冊です。