図書館で随分前に予約してた本がやっときました。「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」。
その前にドラッカーの書いた本を読んでみようと思ったのですが、この本の主人公みなみちゃんと同じく開いてもチンプンカンプンでした。そんなわけで挫折した私のような者にもこの本は小説スタイルで面白く読めて理解しやすかったです。
野球部
の女子高生マネージャーが公立進学校のヤル気のない弱小野球部を何とか甲子園に連れていこうと奮闘するというストーリーです。話としては「そんな上手くいくわけ無いだろ!」とかツッコミどころ満載なんですが、みなみちゃんが壁にブチ当たる度にドラッカーのマネジメントの一節を読んでトラブルを解決し成長していくというのが目の付け所がいいなあ・・・と思いました。ドラッカーの言わんとする事を誰にでも馴染みのある高校の部活という具体例を通して易しく噛み砕いて解説してくれているドラッカーの入門書です。
私が一番ハッとしたのは次の一節。
間違いや失敗をしないものを信用してはならない。
それは見せかけか無難なこと、くだらない事にしか手をつけない者だ。
人は優れているものほど多くの間違いをおかす。
優れているほど新しいことを試みる。
人間、長く生きていると保身に走り、新しいことにチャレンジしたり失敗することを恐れるようになるけどそれじゃダメだよね。
やろうかどうしようか迷ったときにはまずやってみるというのが信条だった私なのに、最近はパワーが落ちて無難なことばかり選んでたような気がする。喝を入れられたような一節でした。
常々家族には「人生には失敗なんて無いんだよ、あるのは経験だけ。うまくいかなかったらいい経験をしたと思えばいいんだよ!」なんて偉そうなこと言ってる癖に自分がコレでは説得力に欠けるよね・・・元気出さなきゃ
こんな具合にマネジメントに携わる人だけじゃなく誰にでも当てはまる、又は心当たりのあるところがこの本が人気の所以なのでしょうね。
この本を書いた岩崎夏海さんは秋元康さんに師事していてとんねるず・ダウンタウンの番組製作や、今をときめくAKB48のプロデュースにも携わった方だそうで、この本に出てくる女子高生のモデルはAKB48のメンバーなのだそうです。
表紙からしていかにもそんな感じですものね。さすがプロデュースがウマイなぁ・・・と思います。
その前にドラッカーの書いた本を読んでみようと思ったのですが、この本の主人公みなみちゃんと同じく開いてもチンプンカンプンでした。そんなわけで挫折した私のような者にもこの本は小説スタイルで面白く読めて理解しやすかったです。
野球部

私が一番ハッとしたのは次の一節。

間違いや失敗をしないものを信用してはならない。
それは見せかけか無難なこと、くだらない事にしか手をつけない者だ。
人は優れているものほど多くの間違いをおかす。
優れているほど新しいことを試みる。
人間、長く生きていると保身に走り、新しいことにチャレンジしたり失敗することを恐れるようになるけどそれじゃダメだよね。
やろうかどうしようか迷ったときにはまずやってみるというのが信条だった私なのに、最近はパワーが落ちて無難なことばかり選んでたような気がする。喝を入れられたような一節でした。
常々家族には「人生には失敗なんて無いんだよ、あるのは経験だけ。うまくいかなかったらいい経験をしたと思えばいいんだよ!」なんて偉そうなこと言ってる癖に自分がコレでは説得力に欠けるよね・・・元気出さなきゃ

こんな具合にマネジメントに携わる人だけじゃなく誰にでも当てはまる、又は心当たりのあるところがこの本が人気の所以なのでしょうね。
この本を書いた岩崎夏海さんは秋元康さんに師事していてとんねるず・ダウンタウンの番組製作や、今をときめくAKB48のプロデュースにも携わった方だそうで、この本に出てくる女子高生のモデルはAKB48のメンバーなのだそうです。
表紙からしていかにもそんな感じですものね。さすがプロデュースがウマイなぁ・・・と思います。
