最近ちょっと映画を見る事が増えた。
以前はTVをずっと点けていて見ているようで見ていない状態が多かった
TVをやめて、プロジェクターにしてからその価値観は一気に変わった。
言うなれば広がったのだ 世界(画面)が
もっと綺麗でもっと迫力のある世界を知りたくなって
DVDよりブルーレイをレンタルする
壮大で迫力のある映像といえば邦画より 洋画、特にハリウッド作品が良く映えそうだ
そんな中 なんとなくレンタルした「アイアムアヒーロー」で書こうかと思う
いきなりの邦画ではあるが、原作漫画が人気らしく予告もうまくできている
というか予告がいいとこどりなのは今に始まったことではないようなきがするが
言うなれば予告詐欺。 映画を見る人間からすればあるあるでしかない
舞台は現代日本。主人公は過去に賞を貰っている漫画家 というより担当に認めさせるものを書けない
言わば一発屋・・的な作家のアシスタントで食いつないでいる35歳
微妙に年齢が近いから親近感 と思いつつ映画を見ていくが、全体的に主人公はなんだか言動や感情が幼いような気がする
大人になり切れていない大人 なのか
原作を読んでいないため、細かな設定がよくわからないが猟銃所持許可証を持ち、猟銃も所持している
話の流れから街中がゾンビ化するのだが猟銃は使用しない。 ここにだけしっかりとした倫理がある
途中で感染した女子高生と共に富士山を目指すのだが
富士山へ行く理由付けも微妙で考えて行動をしているとは思えない
まるで洋ドラマの「ウォーキングデッド」の初期の頃のようだ。 少ない情報でとりあえず行ってみて事件が起こる。
リアリティがあまり無いのは 漫画原作だからなのか?
それでも大泉洋が少年のように叫ぶのは見ていて痛々しい
後に出てくる俳優さん達もキャラに特徴を持たせたかったのか それが原作なのかわからないがふざけている
猟銃を所持した人が支配できる 権力だ とか 時代錯誤なのではないか・・・
古き良きゾンビ映画を思わせる。
逃げ込む先も笑える。 ショッピングモールとか・・・いやアウトレットモール的なやつかもしれないが
どこのドーンオブザデッドですかと突っ込みたい
一緒に来た女子高生も半ゾンビ化してしまってセリフすらないし
壁を背にしないでゾンビと戦って皆死んでしまうし
映画後の話は漫画で読んでください的な感じだし
見終わって詐欺だ!って思う人もいるのではないかとちょっと思えてしまった。
なら続編作ればいいじゃない・・・と言いつつ期待していないし 見ないと思う笑
もう少しカッコいいゾンビ映画でも良かったんじゃないか
もっと頭使ったりする頭脳派ゾンビ映画を見てみたいってちょっと思った
あっ、無駄に血しぶきが出るCGはグロ面白かったと思うけど あれ必要?笑
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