みるんの独り言

日々感じる事

ちいさな野望

2020-01-09 08:16:05 | 日記


  何するにせよ そっと耳元で語ろう

   例えば言葉が無くても心は

  不思議な期待などもてるこのごろ

   Let me try to be back to this place anyday

                   - 桑田佳祐 -



  その人には その人なりの居場所がある

  それを壊してしまいたくないのだ


  かなりの比喩で書き始めてしまったけれど

  そこにある場所という関係性を

  新しい息吹によって変化させるのは大事だけれど

  壊してしまうような事はだけは 僕はしたくない

  ただそう思った



  あるアプリで配信を毎日続けているのだけれど

  ふと前述のような事を考えていた時にこの曲を思い出した


  「この場所にいつでも戻ってこさせて」と訳されるようで

  
  まさに今僕が配信している内容そのものだとピンときた

  ほんとうに大した内容の事でもないんだけど

  リスナーはその場所を自分で選択するという 選択肢があって

  聴かないのも自由だし そこを場所にするという自由がある

  
  確かに無数とある配信枠の一つなのだから

  一瞬だけの場所として居てもらっても構わないし

  決まった時間に行っているのだから また戻ってきてもいいのだ


  まるで街のホットステーション そんな感じだ

  このキャッチコピーは昔に使われていたコンビニのもの

  そんな居場所を提供できているのは とても嬉しいかったり

  居心地のいい場所だと言ってもらえるのが本望でもあるんですよね


  そんな街角のカフェのような

  事が出来ているのも きっと このアプリと顔も名前も住所すら知らない

  不思議な仲間としてのリスナー達のおかげなんだろうなと思う


  好き好き言って頂ける人も居なくはないけれど

  やはり声だけで繋がっている 架空の相手のような気がして

  気分は悪くはないのだけれど ほどほどにして欲しかったりもする

  
  声に恋するアプリ 

  この言葉が好きだ だから 僕は相手がどうであれ

  リスナーとしてもよく動く

  色々な人の配信を聴きに行って

  色々な人と交流を持って ちょっとした居場所をそこに持ったり

  ひと時の安らぎを感じたりするのだ


  そうすると新しい関係性ができる

  そして自分の配信にも来てくれる

  その繰り返しが楽しい

  リスナーをたくさん作りすぎると

  昔から来てくれている人が来なくなったりもするから

  自分の配信スタイルとしては 細々と

  本当に古くからある こじんまりしたカフェでいい

  儲けは必要ない だって好きでやっているのだから

  
  そうして毎日”幸せ”を噛みしめて 今は生きている


  楽しい事が一番 悲しい事もあるけれど

  今を楽しむ これが最良なんだろうと 思って生きている

  そして今は風邪が辛い笑


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